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★1海特 受験 過去問対策 (英語がまるで苦手な私が1海特英会話試験をパスした方法)  2025年2月期 過去問解答してみました!!

この試験は、1年に一回くらいボーナス回がありますが、今回は、まさにそれでしたね
はい! そう思わせる試験でした


第一級海上特殊無線技士「英会話」試験問題
(注)解答方法: 選択肢の中から最も適切な答えを一つ選び、その番号に対応する答案用紙のマーク欄を黒く塗りつぶしなさい。

【用法】

 下記の太字部分は印刷されていません。
この部分は、ゆっくりと2回、普通に1回音声で流れるので、これを聞いて、正しいと思われる回答を、回答例1〜4から選ぶ試験です。

【POINT】

⚪️配られた紙は良く読んでおくことです!
試験前に、選択肢の記載された紙が組まられるので、音声が流れる前に、これを一通り目を通しておいてください。
それにより、全部が聞き取れなくても、言われていることが想像できるので何より大切だと思います。

⚪️回答を選ぶのは、ゆっくり流れる2回目が流れ終わるまで。
事前に読んでおくことで、この差がでます。

⚪️普通の速さで流れる3回目の時には、次の回答語群を今一度見返す
 これが出来た方がより良いと思います。

【具体的な対策のシュミレーション】

今まではここまではやっていませんでしたが、今回はこれを記載しますね。
それ用なのでQ-1 バラします 先ず読んでおくべき回答語群を見ます。

⚪️ちゃんと訳さなくて良いですよ要点だけで

1.We have had a good catch in this area.
 (この領域では良い漁が出来た)  こんな感じでOK

2.You had better leave your fishing area soon.
(直ぐ離れたほうがいい) これで充分ですよ

3.The weather is clear with good visibility.
(天気良好 視界も良い) 正直お天気良いで充分

4.The weather forecast for tomorrow is fine with good visibility.
(お天気 明日 ファインでグッド) これで良いのですよこれで

この程度の訳なら、中学で英語苦手でも大丈夫? なのでは無いですか?
ここまで、読めているなら、流れてくる英語に対しては、ある程度の予備知識に・・・ というか以下の文章が本当に 無線通信で使われる会話なのか? は別にしてです 流れた音を拾います

Harumi Maru, this is Miura Maru. We are experiencing dense fog. What are the weather conditions in your fishing area now?
実際に出てくる単語は、太字部分は誰でも解るでしょ
だから文章になったとしても、訳せる
「はるみ丸 こちらは みうら丸 私達は・・・・・・ 
ホワット? お天気 状態 貴方の 釣り エリア 今 ですからね
英単語 中学生レベルで もう全然OK
もう聞かれていることが明確になりました
ホワット?(なに?) 天気は 貴方の 釣り エリア 今 なので
これにあてはまる、会話が正解ですよね
だとすると

わりと答えは出ちゃう!!

(天気良好 視界も良い)
    

答えは 3ですよ 簡単でしょ
もはや、英語なんて言うレベルではないのです。

この要領なら、この試験は もう そんなに怖くないのです

【ここからは、今季の試験問題と答えを記載してます】

QUESTION 1
Harumi Maru, this is Miura Maru. We are experiencing dense fog. What are the
weather conditions in your fishing area now?

  1. We have had a good catch in this area.

  2. You had better leave your fishing area soon.

  3. The weather is clear with good visibility.

  4. The weather forecast for tomorrow is fine with good visibility.
        

【QUESTION 1 ほどの詳しい解説は省きますけれど、ほぼ同じ】



QUESTION 2
Tokai Maru, this is Port Control. Reduce your speed. The speed limit in the fairway has been changed to 6 knots due to congestion.

  1. Understood. I will slow down immediately.

  2. Understood. I will speed up and move carefully.

  3. I understand. I will sail at a speed of greater than 6 knots.

  4. I understand. I will leave the port soon to avoid the congestion.

Reduce your speed. この単語だけなんですが、 
reduce 減少  increase 増加 なんですけれど、ここでは減少
つまり速度を落としなさい なんです
仮にこれを知らなくてもスピードとリミットが聞き取れれば、少なくとも4が外せるので、さらにリミットといえば、下限より上限でしょう と推理して、さらに船舶の安全が背景に理解できれば、スピードは上げない
となれば 1のスローダウンが有力となるのです。
単語は多く知っていて損はないし、乗り物ですから、ここは覚えておきたいところです。(もちろん、船舶関係者は身近な単語可と思います)


QUESTION 3
Sendai Maru, this is Port City. Due to an extremely low tide, we want to confirm your draught.

  1. It is 300 tons.

  2. It is twelve meters.

  3. We have 350 passengers.

  4. We are checking the air draught for overhead clearance.

これも、実は単語の問題です 

draught この試験実は、受ける人の大部分が船舶関係者なので、この資格は別として、船に関しての知識はベースとしてあります。なので、ドラフトは 下書きとか 叩き台 などとは理解せずに、喫水 と解ります。
なので、ボーナス問題ですね。
この試験、資格マニアで受験する人は、ある意味で船舶用語がポイントになるかもです。こうなれば、選択肢は2しかないわけです。


QUESTION 4
Kanto Maru, this is Coast Guard Radio. A rescue helicopter will reach you in about 15minutes. Can it land on your vessel?

  1. Yes, I will be landing soon.

  2. Yes, you can reach us from the land.

  3. Yes, it can use the deck as a helipad.

  4. Yes, the injured crew member is still bleeding.

これはもうここです Can it land on your vessel?
ヘリコプタ 聞ければ land(着陸)
Can it  出来ますか? なので、さあ選べです
真っ先に1番に食いついた方 気持ちわかります
けれど、降りるのは ヘリです 人称 I はこの場合は Kanto Maru なので、着陸する筈がありませんね と一瞬冷静になれば
答えは 降りるのは It なので3なのです

QUESTION 5
Kushiro Maru, this is the icebreaker, Nemuro. I see you are still stuck in the ice. I will start the icebreaking assistance now. We have light ice ahead. You can proceed to the port from there.

  1. Yes, we need two tugs.

  2. That will be good. We will be fine from there.

  3. No, thank you. We are proceeding to the port on schedule.

  4. Thank you for your arrangement. The passengers like watching the sea ice.

この試験で、過去問をやっていると、良く出て来る単語があります。
proceed もその一つです、意味は (進む)です。
今回 聞き取るべき部分もまたここで You can proceed to the port from there. なのです。あなたは、進むことが出来ます そこから港へと 
となるのです。
なので、これを聞く事ができれば 1 タグボートが必要かなんて聞いてないです 2 これは良いですね 3 せっかくの助けを断る筈無いです 4 アイスクラッシャーは救助に来たのです 海氷を船客に見せる、そんなわけないですよね
となれば、やはり2しかありません

【この様に、今回の試験は比較的解きやすいというのが感想でした】

いつんもより、比較的 専門用語が少ない 悩ましい選択が無かった
文章も、短めでシンプル


※ 選択肢の上の問題文は音声で流されるので、実際の問題用紙には記載されていません。

#1海特 #第1級海上特殊無線技士 #英会話試験


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