見出し画像

BOATING

1フィートは12インチであり、3フィートは1ヤードである。簡単に言えば1フィートは 30.48cm で 1インチは2.54cmになる。 そして1ヤードは 0.9144mになる。更に言えば、1ノットは1時間に1海里進む速さであり、その1海里は1.8529Kmである。(1海里は1nautical mile と言われる。この長さこそ地球上の緯度 1分の値する。

さらに、144MHzという単位はメガヘルツ 周波数を表す単位なのだけれど、1メガヘルツは 1,000,000ヘルツになる。このことから1メガヘルツの波長はと聞かれれば、300mとなるわけですね。つまり光が1秒間に進む距離が30万キロなので、1メガヘルツは1秒間に100万回の周波数だから0.3Kmとなり30m。それでは、144MHzの波長の長さは? 300,000KM÷144,000,000=0..002Km となり 2mになる。同じように、50MHzならば6mになる。電波は30KHz程度から上で、主に中波、短波の領域では電離層の影響で跳ね返ることで、特殊な長距離通信が可能にある。VHF UHFは、見通し距離に限られると言われる。

誰でも取れる
#1級小型船舶免許
には、簡単ではありますが、海図の出題、気象海象の問題こそあれ、電波はありません。
だからこそ、関係のではなくて、管轄外の電波のお勉強は、するべきです。
海に出るのに
携帯電話以外の通信手段も知らないで
やれ、フライングブリッジだ、やれシーバス釣りだと言っている、ボート乗りのなんと多いことか。今こそ、全てのボート乗りに問います。
海に出るなら、無線は必要ではありませんかと。
実際、国際VHFも日本の法整備では、持ち船がないと使えないのですが、レンタルを使うの私たちはどうすればいいか良いのか、課題はあります。非常通信の前提でアマチュア無線機を持つのは本末転倒ですが、ハム機で、純粋にアマチュア まりタイムモービルを楽しむ事は出来ます。

いずれにしても、小型船舶 所謂 汽艇等とて、一度海に出れば、自分の身は自分で守らねばならず、更には他の船舶の安全を阻害する行為などあって良いはずもなく、そのための手段を持つべきと考えます。だから、気象、海象、機関、船体、航法などはもちろん、通信も必要な知識と設備だと思えます。
中には、レーダーとGPSと魚探の仕組みも知らない人が多く居ますから。とくに、プレジャーボート、まして自船を所有しないで、もっぱらレンタルと言う人たちが、のどかな田舎の内海ならいざ知らず、東京湾を堂々と走るのですから、海保から、特別な注意が出るのも当たり前ですね。
自戒も含め
精進

いいなと思ったら応援しよう!