もはや、ドキュメンタリーを書くしなかいのか? 80代高齢者を狙う犯罪 そして、警察の対応について 自らも含めた家族の反省と・・
★★この話は現在進行形の事実です。★★
私自身、この記事を書くべきか、大変に悩んでいる。 #警察を信じたい けれど、警察では解決しないのか? 日ごろ、僕らは、警察は無条件に市民の味方だと信じている。 犯罪に巻き込まれたら警察しか頼るところはないとも考えている。もちろん、警察は #民事不介入 だけれど、 これを 私が今悩んでいるのは決して、現時点では民事案件ではないとと考えている。だからこそ、私たちは警察にご相談しているのだ。 そうこれこそ、#詐欺 刑事事件だと・・ はめられた危機感と恐怖の中で。
慌てて、警察に出向き、相談をした家族。 その家族に対して警察からは、こんな説明があったという。
「そもそも、事件性が証明されないと警察では動けない。」
まさか、こんな風に言われるとは、正直 私を含めて想像もしていなかった。警察としても、被害届くらいは受理してくれると、そう考えていた。けれど、警察は「なんらかの商取引がなされたのであれば、それは事件では無く取引だから、何を買ったか思い出してくれないと判断できない。」
「認知症でわならない人間に勝手に印鑑を押させたというのなら、認知症で判断能力がないことが解る診断書なりが必要。」
少なくても、犯罪を犯した人に、時間的な余裕を与える、つまり彼らに有利になるような対応を警察が するはずないでしょう!! と思っていた。 だから、間違っても、こんなことを言われるなんて思わなかった。
警察とは何のためにある組織なのか?
疑問が浮かぶと同時に、以前から警察には何度も相談したのに・・ という、よくニュースで聞く あげが自分の事ととして浮かんできた。
【出来事のあらまし】
【口座から消えた大金】
ある日、認知症がはじまったかもしれない一人暮らしの老人の口座から、多額すぎる現金が引き出されていた。厳密には、知らぬ口座に送金されていた。
本人は、何も覚えていないと言う。
誰が銀行に行き、だれが手続したのか、自分自身で出来る筈はない、じゃ誰が・・・
それも、ATMではなく、銀行窓口で
誰が?
疑問は募るばかりだった。
早速銀行に確認した。
ご本人が、どなたかと来店され、手続きをしているようです。
本人確認は、健康保険証とクレジットカードですと。
預金から、実在する企業の口座に、正規に振り込まれています。
誰が、振り込んだ 何のために。
何もわからない、振込先の情報は?
振込時の詳細は?
矢継ぎ早に銀行に尋ねる。
警察からの依頼があれば、お答えできます。
という 逆に言えば 家族でも教えられないということか? 銀行は
【もう警察にお願いするしかない。】
私は、住まいのある場所の所轄署に相談の電話を入れた。
その警視庁の23区内、にある警察署は、ことの重大さを理解してくれて、届け出ができる警察署を被害者の住む地域から検索してくれた上で、「今回は、この警察署ではお力になれないで申し訳ありません、この件が起きた場所の所轄に相談してもらえればと、対応してくれると思います。」と言ってくれた。警察は頼りになる、私はそう実感した。
早速、メモに控えた、千葉県警管轄のその警察署に連絡をする。ここからは、私ではなく、直接警察に出向く予定の家族が電話をした。事の経緯を一通り相談すると、この警察は、23区とは違い、地方都市と言うこともあり、まして日曜日の夜間だったためか、電話口ではこう言われた。「本日は、日曜日で、当番しか出ておらず、このケースは知能犯係が担当になるので、あらためて明日、連絡をと言われた、それも9時からは会議があるので9、時半以降でお願いします」と、直接行きましょうか?の問いにも、「一度電話で相談されてから来てくださいと」ということらしい、同じ警察でも違うものだと感じた。 #知能犯係 その言葉が変に残った。
そして、翌朝、電話をした結果、アポイントは午後2時となり、家族はその時間に、本人を連れて、警察へ行き相談をした。
警察で、事情を聴かれた本人は、なぜ振り込んだのか、思い出せないとと言った。
けれど、印鑑は押したかもしれないとも・・
銀行に一緒に行った、男の名刺は残っていた 振り込んだ先は実在の企業らしいと銀行は教えてくれたが。振込先に対する記憶はないという。また、振り込みに居合わせた男は、初対面ではなく、何度となく老人のもとを訪れては、話し相手になっていたとも・・・
【事の経緯は以下だ】
痴呆症が始まった老人。
何気なく近づく若い男。
老十からしたら、孫の年齢
男は、老人の良い話し相手になった。
頻繁に一人暮らしの家を訪ねては、優しい言葉をかける。
老人を安心させ、寂しさに入り込んだのか。
でも、相手は痴呆症なのに?
今にして思えば、確かに痴呆の進行も見過ごし、老人を、寂しさの中に放置した我々家族の責任は、大変に重いと考える。あの時、もっと見守れていれば、後悔先に立たずだ。
私達からしたら、被疑者である男は、老人にとっては、優しい人の良い若者だったのか? やがてその優しいお兄さんは、家にある財産、貯蓄情報などを次々聞き出していったようだ。最初は金庫の中の現金が狙われたようだった。老人から、金庫の話が出ていたことを家族は気付くべきだった。老人は複雑な金庫を鍵を家族の同伴なしに開けることはできなかった。困ったのは、優しい若者だったのかもしれない。金庫が開かないと、現金は無い、次に若者が狙ったのは、老人の通帳の中の現金、リスクは高いと思うが、若者は老人をタクシーに乗せ、銀行に一緒に出向いた。銀行側も本人確認はきちんと行った。身分証明を複数提出させ確認をした。それでも網をくぐり抜ける。悪いことに、その日、その時間、顔見知りの行員が居なかったこと、痴呆が進んでいて記憶が曖昧なのに、受け答えは正常にしか見えない、の特徴が災いした。行員は何ら疑義も感じなかったようだ。結果老人は言われるままに送金伝票に印鑑を押した。通帳から現金は見知らぬ口座へと渡り、残高の殆どが消滅した。それでも本人は、何が起きたかまるでわからない。本人は、言われるまま印鑑を押し、保険証を行員に見せただけ。
「何らかの商契約があるのかもしれない以上は、さらに、ご本人の意思で振り込まれたのであれば、犯罪性は低く、これではうごけないと・・」に繋がったのかもしれない。
周りは言う、弁護士に相談するしかない
けれど、弁護士に依頼しないと、警察は動いてくれないのか、法律論とは、もともとシンプルなものだから、弁護士だろうとなんだろうと、今回の件では、現時点の情報と明らかな事実では犯罪性の証明は出来ないとする、警察の対応は合理的な根拠に裏付けされているのか?
ならば、合理的な根拠を出せば警察は動いてくれるのか?
警察の主張は、推測するならじょうだ
痴呆症の老人が、何らかの契約に同意をして、正式が商契約をかわしたのではないか? 交わしていれば、それは #詐欺 というカテゴリーではなく、合法な契約になるという。これを犯罪として、被害届を出せる様にするには、何か犯罪であることを証明する事が必要だと警察はいう。
警察が言う、犯罪性の有無を決定するために必要な事は、何らかの契約の有無 何のために金を支払ったのか理由 を明確にすることだそうだ。もしくは、被害者に当たる人間の痴呆症が、どの程度なのかということらしい。痴呆症の程度に関しては、医療機関に照会をお願いした。前出の項目は、家族ではいまのところ打つ手は無く、これ以上は、どこまで権限があり、可能なのかはわからないけれど、何らかの操作を行う事しかないと考えた。
これは、言葉を返せば、一定の捜査にあたる行為を、犯罪被害者からもしれない、人間の家族が行い、証拠を掴み、それを警察に提出しろというのか? これには疑問があるので、警察に質問をした。詐欺を犯したかもしれない相手は関係する企業、さらにそれに付随する振込先名義人等の関係者に、被害者かもしれない人間の家族が、直接連絡して真偽を確認する行動をするべきなのか? しても良いのか? この質問に対して、警察は、こう表現した。
事件性を認定するために、当事者が関係先に確認する行為自体を警察は止めない
やってくれでもなければ、やるなでもなく、止めない である。
よく考えてみたら、警察は知り得た事象に対して、事件性の有無を判断するための捜査をする、それは本来の職務の範囲内ではないのか?捜査という行為は、警察自らが、事件性を認定した場合に行われるものなのか? 被害者が被害にあったと訴え出た場合、その事件性を立証するのは被害者側にあるのか? それをしないと、被害届が受理されず、捜査も行われないのか? 犯罪性の有無を確認するための行為は被害者がするものなのか? 事件性の有無を確認する行為が捜査なのではないのか? 刑事事件として、成立するか、起訴できるか否かを決定するのは、警察ではなく、検察の仕事だと私は考えていたのだけれど、そのための材料を捜査によって集め、疑義を解明するのが捜査ではないのか? 現在日本、私の中では、疑問しか湧かないでいる。
知人たちは言う、もう弁護士に相談するしかないと
でも私は思う、現時点で弁護士が私に必要なのかどうかと
先ずは、自分の中で納得してみたい そのためにも、自分で出来ることは自分でとも考える。
調べてみたら、検察には、犯罪被害者ホットライン なるものがあるようだ。 相談してみようか??
加害者は実在の企業の名刺を持ち何度も訪れていたという。
その名刺には、実在の企業の名刺を持って現れり ロゴもメールアドレスも記載済み、ただし、細部には疑問も・・・ アドレスが個人用とは思えない事などの点はあるが、老人がそれに違和感を持つだろうか?
このnote記事の公開には、かなり悩んだため、書き始めから本日までは、何日かを要している、その間に(以下)
現在、その名刺の実在の企業のHPには、自社名称が、何等か悪用されている可能性がある旨のリリースが出ていた。
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