東京湾船日和 レンタル・ボートと小型船舶操縦免許へのお誘い
今日は #レンタルボート乗り の私が、いろいろと乗せていただいたボートの中で、最良と思える1艇のことや、 #レンタルボートライフ を書いていきます。 #海で遊ぶ 先づはイメージで一瞬ですが、こんな感じです!
一度海に出ると、周りにはちゃんとした船がいる世界です。
ボートを船とあえて呼びたい私の気持ちは
#海技士 の方々には鼻で笑われてしまいそうですが、私個人は自分の趣味である、この小型船舶にのることを、敢えて船に乗る と呼びたいのです。汽艇等という分類でも、これに乗るフィールドは、海技士の皆様の領域とリンクしていますし、出来るだけ勉強して、きちんと理解して20ft程度のボートではありますが、きちんと乗っていきたいと考えています。
だからこそ、 #安全講習も受けて #特定免許 もいただきましたし。
#第1級海上特殊無線技士 の資格もいただきました さらに、水面を我が物顔で暴走する #PWC 水上オートバイ に関しては、乗りもしないで批判は違うと考え、これも取得しました。
東京湾内、平水域であるものの、プロの皆様がひしめく水面上に浮かぶのですから、それなりの心構えも必要と、でも、この心構えがとても楽しい。
これを読んでメンドクサイ と思う人もいる? 大丈夫ですよ、普通に楽しむなら、こんなにこだわる必要は無いのです。
ボートと数字
ボートの速力を表す単位はノットですがノットって?
1ノットは1kn と表記されます。これは、1時間で1海里進む速度です。
海里は1.8592Km これを1マイル と言います。マイルには陸マイルと海マイル(nautical mile) があり、もちろんこれは海マイルでの距離であり速さです。そして、この1マイルは、緯度線の1分を表します。緯度1度間の距離は60海里(60NM)となります。後述しますが、ボートの長さはフィートで表す事が多く1フートは30.48cmです。ボートが進む方向は方位、磁針包で示される事も多く、真北を0.00として360度数字がふられて、0.00に戻ります。なので、当然ながらコンパスに360度の記載はありません。ちなみにコンパスの示す真北は、真方位の真北とは異なり、これを偏差といいます。
ちなみにボートって車のような単純なスピードメーターはありません。
GPSプロッターなどで表示されますが、車の様に当たり前の装備では無く、そんなに簡単に計測できるものでも無いのです。対地速力 対水速力 など
どちらかというと航空機に近いかもしれません。
これら、日に日常の知識も新鮮ですよね。
ハイ 間違っていたらなおしてください・・・
レンタルボート乗りの世界
私の場合、免許を取ってから、ボートに乗る手段はレンタルボートになるわ訳ですが、そのクラブというのも、マリーナさんが独自で運営しているもの等様々で、これはもう何処を選ぶかは、貴方のボートライフと財布と諸事情次第ではあります。私自身は、あの有名な #ヤマハマリンクラブシースタイル の会員なのですが、ある程度お手軽な価格で船をレンタルできるので、それはそれでかなり楽しい訳です。月々3,300円と毎回の利用料で、お手軽にマリンライフを始められます。と書いてあり、入会金22,000円もきちんと記載されています。
ボート乗りの世界って、最初は物凄い閉鎖的な世界だと思っていたし、事実船持ちの世界は遠い存在です。だって、そうですよね、お金持ちじゃなきゃ船を買うのはもちろん、所有し続けられるはずもなく、エクスクルーシブなお楽しみ。もはや、夢のまた夢、雲の上、それをレンタルという手法で、いきなり水面レベルまで降ろしてきてくれたのがヤマハさんだったと思うのです。なので、ボートライフの入り口を庶民に開いたというのは過言ではないでしょう。ボート教室から、面倒見てもらえるわけですから・・
ちなみに私が免許を取った経緯などは、スクール入って トン トン ではないので、詳細、関連の別のページを御覧ください。
実はレンタル以外でボートに乗れる方法も
レンタルは、予約の入るマリーナ、取りにくいマリーナなど様々なのです。人気のマリーナでは、いつも予約済みという事もあります。それは、それ需給関係なので、いたしかたなし、でもクラブも改善策を考えてくれているし、乞うご期待です。実は、クラブでもイベントを開催してくれるし、関連団体や業界でも、様々なイベントがあり、レンタルよりも遥かにお安くボートに乗せていただけるイベントもあります。コロナで下火になったものが、ここからまた増えてくるかもしれません。
ヤマハさんで言うなら、 #シースタイルフェスタ に代表されます。
フェスタに限らず、普段はレンタルでは乗れない大型艇の操船が出来たり、見ず知らずの方と乗り合いで、マリーナスタッフも同乗していただき、東京湾奥から羽田やディスニー沖に出かけたり。時には、木更津のマリーナから東京湾を渡り、海ほたるへ、さらに風の塔へ と、こんな素敵で楽しいイベントが湾内様々なマリーナで行われていました。
ボートの話 一口にボートと言っても様々ですから
私達がレンタルで借りるボートと言えば、当然のことかかなり限られます。
#東京湾 で乗ることが殆どの私なのですが、こうして記事を書いていたら面白いことに気づきました。私がレンタルしているボート どれも20ft代でした。 1ft=30.48cm なので 6m 〜 9mまでとなるのです。中でもどういうわけか縁が深いのは 23ftの、ずんぐりクルーザーであります #ヤマハFR23 です。 これはこれでレンタル艇としてはポピュラーではありますが、それなりの大きさなので、レンタル料金もそこそこします。けれど乗挺定員もそこそこあるので、究極の #割り勘 すれば、そんなでもありません。とても乗りやすい良い船です。
23ft 7mの挺と20ft 6mの挺では、これが意外に違うのですよね。例えば同じキャビンを持つ形の #ヤマハFR20 と前出の FR23 は、挙動がかなり違う、例えるなら FR20はうさぎ だとしたら、FR23はポニーかな、波間を爽快にピョンピョンと走る20にくらべて、同じ水面ならば、FR23はトコトコという感じがします。そのトコトコはかなり安心感も高いです。東京湾を横断したのも23でしたが、このような使い方には23が断然良いと思いますね。一方で 20は本当に手軽でこれにしかない良さがあります。丁度、 #横浜ベイサイドマリーナ から、ベイブリッジを潜って、大さん橋まで出かけたのてはこの挺でした。
下の写真の2挺は、30ftを超えたフライングブリッジの挺です。
ヘルムステーションの写真はヤマハさんでも30ftオーバーの #アウトドライブ挺 #ボルボペンタ のディーゼルエンジン、私はディーゼル挺好きですね。さらに下は、同じ様にフライングブリッジの30ftオーバーでも、こちらはガソリン船外機挺です。
アウトドライブ 船外機 それぞれに長所があるので、どちらがどうでは無いのですが・・・ これで、酒飲んだら結構盛り上がるかもしれません。
もっと言えば、30ftオーバーだと、軸船も出てきますね。
#軸船 、#船内機挺 のことです。船全体で言えば圧倒的に船内機が多いと思います。エンジンが船内にあり、プロペラシャフトが戦隊から出ていて、舵を使って方向を帰る船ですね。なので、シャフトドライブと呼ばれます。
駆動方式もそうですが、船体をハルと呼ぶのですが、ハルの素材も大事ですね、通常のボートはFRP(エフアールピー)はFiber Reinforced Plastics
化学繊維をプラスティックをあわせた複合素材です。軽くて強くて耐候性も高い素材なので、小型のボートには多く使われます。これ以外には、勿論木製、今はあまり見ませんが、そしてアルミ合金等金属も使われます。
このように、推進機や、船体構造、素材など、様々な選択肢の上で1杯のボートになっているわけですね。
古い船だけれど、とても素敵な船に出会った
つい数年前に、浦賀にあります #サニーサイドマリーナ浦賀 さんにイベントでお邪魔した時に、載せていただいたのがこの挺でした。発売が1999年 なので、もう本当に古い挺なのですが、私はこの船で数時間過ごさせていただき何とも言えない感動を覚えたのです。
何が感動したかを書いてまいります。
□基本的スペック
全長 8.62m 全幅 2.95m
総トン数 5t未満 定員 10名
発動機 4気筒ディーゼルターボ 3L 160Ps 3600rpm
駆動方式 アウトドライブ 2重反転プロペラ
航行区域 平水 限定沿海
特記:アルミハル
このボートの何が良いかと言えば
8m程度の船体にも関わらず、叩く感じがまるでない
ハンプ状態からプレーニングに移行したという感覚がなく
極端に言えば、どこかトローラーにでも乗っている感覚がある
パワーがあるのに静かなエンジンはアウトドライブとの重要配分の良さからか挙動の安定と加速時の姿勢変化が抑えられている。
舵の効きが物凄く素直
フィッシングを想定してのことかもしれませんが、キャビンをハルいっぱいに設置せず、キャットウォークを設けているのは、釣りに関わらず、バウから乗り込みを想定した時の安全性はとても高い。それでいてキャビンに影響がないのは素晴らしいのです。
小型船舶の操船は本当に素晴らしい経験です
ぜひ、あなたも海に出てみませんか
ボートは、ついこの間まで 雑種船 と言われていました 現在は
汽挺等 となりました。 私は、あえて 呼ばせてほしい これは
#船 だって
暖かくなったら、海でお会いしましょうね
私が利用させていただいたマリーナさん
#ニューポート江戸川 ボートライフの入り口をくれたマリーナさん
#勝どきマリーナ 素敵な家族みたいなマリーナさんです
#セントラル木更津 とびきりの体験はここで
#ベイサイドマリーナ 横浜といえばここです
#サニーサイドマリーナ浦賀 ここまで来ると海が変わりますね
免許ならこちらの記事で
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