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エビデンスのない気象の話 何故降るドカ雪
気候変動と自然環境の変化に関しての勝手な話
※この内容は個人の感想であり、根拠はありませんので、恐縮ではありますが、勝手な感想です。
このところ、私が感じた様々な自然のお話
この数日間のドカ雪は、新潟 北陸に相当な雪を降らせています。
この状況からみて、 『何が地球温暖化だ、寒いじゃないか』 と言われる方もいるかと思うのですが、私は、これも温暖化の中の出来事だと言う気持ちでいます
何故、こんなドカ雪が降るのか??
もともと、ドカ雪は降っていましたけれど、シーズンを通して平均的に降る雪、一時期に本当に極端な量が数日に集中してドカ雪をもたらす。それでいて、スキー場はじめ近年はなぜか雪不足が続き
さらに、雪のシーズンは以前よりも短くなって、昨年などは2月に訪れた新潟では、以前ではありえないほどに、雪がなかったという現実を観ました。
なぜ? 大量な湿った雪が長く降り積もるのか(勝手な仮説)
近年は、雪質も変わってきたと聞きます。以前は水分の少ないパウダースノーが降っていたのに、禁煙は降る雪が水分を多く含んだベタ雪になったと聞きます。同じ積雪量でも、その重さは極端に違い、思い水を多く含んだ雪は、除雪する側にも過酷な作業を強います。
パウダースノーは、上空に出来た氷の結晶に水蒸気が付着して結晶が成長し雪となって解けないままに降る、一方のベタ雪は、上空の水蒸気が多いため、結晶はさらにさらに大きくなり、さらにパウダースノーの出来る環境よりの温度が少し高いために、やや溶けかけの大きな雪編となり大量に降ることから、災害級のドカ雪になる。
何故、大陸からの強烈な寒波が流れ込んでいるのに、気温が高いのか?
これは、とても不思議です。
最近とてもよく聞く様になった言葉 #JPCZ 日本海寒帯気団収束帯
Japan sea Polar air mass Convergence Zone これが気になって調べてみたのです。
冬の日本海では、暖流である対馬海流などの影響で比較的暖かい海水の上を、寒気団の冷たい風が通り抜けることで、背の低い雪雲(乱層雲)ができる。本来であれば、雲の高さは2,000mから3,000m程度である。また、気象衛星の雲画像でも分かるように、雪雲は筋状に何十本も平行に並ぶ(筋状収束雲)。しかし時に、この筋が平行ではなく、一定のラインで衝突することがある。これが日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)である。(Wikiより抜粋)
わかりやすく書きます
⚪️湿った雪が大量に降る理由
①雪の素があるから
雪の素とはすなわちそれ、水(水蒸気)です 空気中に大量の水蒸気がなければ、大雪は降りません。大量の水は日本海から供給されます。それも温度の高い水です、極寒の日本海に温度の高い水などイメージでは無いですよね。
それがあります 暖流です それも有名な暖流 黒潮の流れが日本海にあるのです。黒潮が日本列島に近づき、大陸棚で分岐した、その黒潮の流れが対馬海流です、つまりこの海流は暖流で温かい水が日本海に流れ込みます。
②湿ったドカ雪
日本海の上を寒波が入り込み、温かい水を吸収して雪雲が出来ます。雪雲は充分すぎる水蒸気を蓄え発達し、新潟、北陸に大量の雪を降らす、その際に大量に水分を含んだ低い雪雲が発達するために、高度の高い雪雲よりも温度の高めの雪雲であるために、生成される雪は、水分の多い大量の雪となるのです。
③長く居座る
これは、完全に勝手な仮説ですが、台風と違い、これは収束帯なので、半島の山脈で分岐した大陸からの寒気の流れ込みが、日本海上空で再び合流し、この流れの中で、雪雲が筋状に張り出すため、ここの筋状の雲は停滞と言うよりも、次から次へと雪雲が生まれて来ることから、現実的にはづっと降り続けるのではないかと考えています。
つまり、水蒸気を満載した雪雲が次から次に、低い温度の高めの上空で、水浸しの雪を次から次へと投下し続ける状態と考えられます。
仮に日本海の海水が、暖流の影響を受けず、冷たいままであれば、これほどまでに大量の雪の原料を上空に提供しないのでは無いかとも思うのです。
シーズンを通してパウダースノーで豊富な雪だった頃との違いは??
(仮説)
温暖化により、厳冬期が短くなり、12月の積雪、3月の積雪が減り、一方では日本海の冬場の海水温が以前より高く、水蒸気量の多さから、出来る雪雲が低くなる傾向があり、湿った雪が大量に降るがシーズンを通して安定的に良質な雪が降らない。
新潟では、
鮭の漁獲量が減少しているとか
佐渡で、本来は釣れないシイラが大量に網に入るとか
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