昨日、大雨の報道を見ていて思ったこと それが #備えあれば というものでございました。人間という生き物は、平時と緊急時で同じ身体を、精神をへんかさせることが出来るのでしょうかね? ふと考えます。ファミレスでスマフォを打ちながら、安いランチセットを頬張るオッサンも、いざとなれば緊急の現場で活躍出来てしまうのかと思うわけです。緊急時に向けて、必要なものは何か、勿論、体力、知力、情報、言うまでもありませんが、昨夜のテレビを見る限りでは、想像力だと強く感じた次第です。つまり、日常の中で、緊急時を想像できる力ですね。昨夜、避難所が停電で、真っ暗になり、何もできず、避難してきた人が持って来た、発電機が唯一の電源で、灯りを灯したみたいな話です。非難が必要な状況の中で利用する避難所なのですから、停電は想定できるのでは? と、思うわけです。ならば、バッテリー発電機、などは、避難所として有事に機能させるためには何が最低限必要かを考えれば、水、食料、毛布、電源 となるのではと思った次第です。
船なら、救命胴衣、救命いかだ、通信機器、イーパブ、山岳なら、ツエルト、レイン、非常食糧、携帯電話。つまり、何が必要になるかを想像して用意する。さらには、制度化されたり、合理的に義務づけられたりします。
結局は、海でも 山でも 田舎でも 都会でも です。人が生きるためには、空気を吸わなければ生きられない、体温を保たなかければ生きられない、最低限 飲料水が必要、助けを求める。というものですね。
そんな中で、目に見えるものはいいけれど、普段の生活ではあって当たり前のもの、で目に見えないものに苦労する。その代表が、電気かもしれない。電気が無いと、冷蔵庫が動かない、電機が無いと医療機器も動かない、ポンプが動かず、水が出ない、灯りが点かない、何も見えない、ラジオが聞けない、テレビも点かない、充電ができない・・・
そう考えると、発電機とは言わないまでも、電池、明かり、ラジオ、など、買いそろようかと思うわけです。
写真は汚れて汚いですが、ライフラクト 救命いかだ です。船が沈んだ場合、ここに避難して漂流し救助を待ちます。実は、このライフラクトにも、想像力の結晶ともいうべき、搭載品が備えつけられています。
浮輪 ナイフ ふいご あかくみ スポンジ シーアンカー 櫂 修理用具 飲料水 カガミ(日光信号機) 食料 釣り具 発煙浮信号 等これらは、総て、実体験と想像力からくるものだと思われます。
ただ、現実に、このライフラクトで、避難した場合、どれだけ、耐えられるか?平時の私が体験した感想は、1時間でも無理 というものでした。
考えられない狭さ、これが小型船舶用だからかもしれませんが・・たっだ、これ、乗っている人数が少ないとバランスが悪いそうで、ある程度は乗っていないとダメらしいです。体育座りで、乗るのですが、いやいや、本当に身動きできない状態です。仮に排泄なんて考えただけでも、出来そうもありません。
このライフラクトを使った講習は、正直座学の何倍も役に立ったというか、少しだけ、遭難は、小型船舶でも十分にあり得ると、皮膚で感じた経験でした。広大な海では、このラフトさせも、発見されにくい事。人が、海に落ちたら最後、生身の人間を船舶、航空機から見つけるのは、本当に難しいということ。 動力船は、エンジンが停まればおしまい 人は本船からおちたら最後助からない 本船は最大かつ再安全な救難ボート、放棄するのは最後の最後、など、教えていただいたものです。
海でも 山でも 街でも 危険はあります
だから、準備
ちなみに、最近の懐中電灯は、小さくても安くても 異次元の性能です。
明るさも、到達距離も、ともに異次元でした。
さらに、コンビニ袋でランタンにする方法など、使い勝手もいいみたいです。
私は、これを買って、使って驚きました・・・