PEI(プリンスエドワード島州) lobster sandwich 風の蟹カマ サンドイッチをコンビニ食材だけで作る
僕の大好きな
ロブスターサンドをコンビニ食材で再現してみた記録です。
ロブスターサンドイッチ
#ロブスターサンドイッチ にはさまざまなスタイルがあり、パンによっては、 #ロブスターロール とも呼ばれます
もちろん具材のベースはロブスター(後述)ですが、これと野菜のコンビネーションで出されます。
日本の旅行会社でこのエリアに出かけると、ランチに出されることが多いのですが、ここにも旅行会社の抱える悲哀と、値段に敏感な日本人の悲劇が生まれます。
ネット上にも悲しいかな ロブスターロール美味しくない の表記がありました。
大体において、フランス帰りのパッケージ旅行の参加者がフランスのフランス料理美味しくない、などとコメントしたりするのもこの、日本の旅行会社の悲哀責任があると感じます。
まあ、そうさせたのは、悪いけど日本の生活者のもゆ大なのですがね。
それと、旅行者を裏切るのなら、どこかに後ろめたさを感じて余計なことをするより、本気で裏切れと言いたいのです。
なぜなら、旅行先の国や地域の名誉に傷をつけることになるからです。
フランスのフランス料理が美味しくないと言う人は、フランスまで出掛けて行って、美味しいものを食べずに帰って来ただけだと言えます。
ロブスターロールが美味しくないと言う声も同じで、美味しいロブスター料理を食べずに帰ってきたということだと思います。
⚪まず、ボイルロブスターというシンプルな料理を食べて見て
⚪ロブスターロールもお店によるので一つだけ食べて結論にしないで
となります。
ロブスター本来のロブスターを食べずに、ロールだけを食べると、ロブスターの期待が大きいのか、少しがっかり評価になる?
でも、美味しいお店の、ロブスターロールやロブスターサンドは、かなりいけます。
ロブスターとは?
ここで言う #ロブスター とは アメリカンロブスター と ヨーロピアンロブスターのことです。アトランティックオーシャンロブスター という分類があるかはわかりませんが、大西洋に分布する大型の海ザリガニのこと。
フランス料理なら #オマール海老と呼ばれています 。
ロブスターの特定が厄介なのは、広義にロブスターと言えば、伊勢海老から、中にはアカザ海老までロブスターと呼ぶようです。
日本では特にわかりにくいのは、ロブスターはザリガニ、伊勢海老は海老なのですが、日本人にはザリガニと言えば、あの淡水のザリガニになるから、より厄介です。
伊勢海老は海老だし、ロブスターはザリガニだし、池にいるザリガニもザリガニですから。
大型の海ザリガニであるロブスターですが、甲殻類、エビ・カニは実に多様な形態を持っている、私はそう感じます。
エビ・カニ・ザリガニ・タラバガニ
先ず、ロブスターは海老なのか? 蟹なのか? この話になりますと、ここに書きたいのは、 # タラバガニ なんですよ。タラバガニは 蟹というよりは #ヤドカリ なんです。さらに、このヤドカリ系には、 #ヤシガニ もまたヤドカリです。
私の食べた甲殻類の話
私が、人生の中で食べた甲殻類のお話ですが、本当に一番美味しかった蟹は、 北海道 厚岸 近くで上がった #花咲蟹 なのです。この、身も味噌も完璧な美味しさでした。
これは現地のお店ではなく、現地から送られてきたボイル後の、冷凍物だったのですが、この1杯は、浜茹でのそれよりも美味しくて、本島に絶品の蟹でした。ちなみにこの時、30杯以上の蟹が届いたのですが その内で僕が持ち帰ったのは3杯で、そのうちの1杯が絶品だったのです。他の2杯は、残念ながら、まるで別物でした。
これは、もう運なのかと思います。
いずれにしても、この1杯が人生最高の えもいわれるこれが人生歴代1位です。
そして味噌の恋しさは、上海で食べた #上海蟹 ですね。上海では幾つかのお店で頂いたのですが、店による美味しさのばらつきはかなりあったと思いますが、一番美味しかったのは、一般のお店ではなくて、バンケットパーティーの主催者として入った時の打ち上げの宴席で出されたものでした。
さらに、これも考えられない美味しさでした
#与那国島で食べた 、ヤシガニです
食べるのは危険という情報もあるようですが
この蟹の味噌も身も本島に美味しい蟹でした
こちらも、実は種別的にはタラバ同様ヤドカリだといいます。
普通は、毛ガニや越前蟹が美味しいと言われていますが、私の中ではこのような結果になっております。
ここで申し上げたいの、蟹類に関して言えば、種別はもちろんですが、他の食材以上に、かなり個体差が大きいと感じます。
さて、肝心のロブスターですが、これも同様で、物凄く美味しい個体がある反面で、でもない、個体も多く、食べ方でも、ボイル 刺し身 その他もあるのですが、私は、ボイルがベストだと思います。
なぜなら、味噌の美味さはボイルで食べるとかなり美味しいからです。
その #アメリカンロブスーター として美味しいと有名なのが #メインロブスター だと思います。この名前はお聞き及びの人も多いと思います。アメリカは東海岸メイン州で上がるロブスターがそう呼ばれ、美味しいと言います。そして、時々話題になるのが、メインロブスターと隣接するカナディアンロブスターとの差があるか?」と言う議論です。
私個人的な意見としましては、メイン州で取れるロブスターと、カナダのノバスコシア州で取れるそれは、その水域がまるで共通であることを考えると同じ様に美味しいのではないかと思うわけです。さらに、海域自体は少し離れますが、今日話題にする #プリンスエドワード島州 のロブスターもまた同じ様に美味しいと思うのです。
実際に、私は、それぞれのロブスターを味わいましたが、どれも美味しさでは同じでした。
美味しい プリンスエドワード島州 のロブスター
私が、この島を訪れたのは今から10年ほど前でした。
名物のロブスターとして、何度かいただきました。
同時のこの頃、ノバスコシア ハリファックスへも出向いては、同じ様にいただいたものです。そして、関係のある様々な話をお伺いしたのです。
このエリアのロブスターの扱いの変化 現在のロブスター漁師の暮らしとライセンス ロブスターの値段など、観光情報としてなのか、歴史と地域経済なのか微妙だけれど、自然に学んだのです。
PEIのロブスターの話だけで、本当に長い記事が書けるので、ここはあらためて書くことにしますね。
そんなPEIなのですが、今から10年ほど前であるこのころ 多くの観光旅行がこの地を仕向地として日本の観光客が訪れていました。シーズンは限られた初夏から秋まで。北米東海岸であるこのエリアですが、日本からのアクセスは決して便利とは言えず、お値段も結構お高い、まして人気とはいえ、ある意味でニッチな需要なので、旅行会社としても大きなパイはない、となるとより魅力的な内容にすること、その中で価格的な競争力も無視できないわけです。そうなると、名物食材ロブスターは出したい、けれどコースで1尾まるまる出すとなると、バジェットもかなり張る。ならば、ロブスターは夕食自由行動で食べていただく前提で、ランチにロブスターロールを、という選択肢に。
ロブスターロールにチャウダーにデザート、コーヒーor ティーでも、バジェットはかなり高くなるわけですが、一尾出したら大変なわけです。
そんな変な大人の事情でランチのロブスターロール。
ロブスターを期待するゲストには、このロブスターロールが食べる前に、すでに期待値のハンディがあるのです。
けれど、このサンドイッチはサンドイッチとして見れば、かなり美味しいものだと僕は思うのです。
コンビニメイドのロブスターサンドイッチ風 カニカマサンド
コンビニ食材でつくる、PEIのロブスターサンド風のカニカマ・サンドイッチ。ここではロールではなくサンドイッチにします。
コンビニ食パンのトーストで美味しく作ります。
⚪材料です
食パン(PB)の8枚切りがおすすめです
コールスロー
カニカマ 僕は画像のやつがお気に入り
調味料:塩 オリーブオイル(なければ不要) 胡椒 マヨネーズ
作り方
皿にコールスローを入れてカニカマを載せて崩します
カニカマが粉々になったら、塩をふります
その状態でよく混ぜます そうすると塩分がコールスローから水分を出させて少しづつクタクタしてきます。そこにオリーブオイル、胡椒を入れてさらに混ぜます。混ぜきったら、そのお皿をラップして冷蔵庫で少し寝かします。5分も置けば十分です。
その間に食パンのミミを切り落とします。
切り落としたら、パン2枚とミミをオーブントースターでこんがり焼きます。焼き上がったら、食パンの一枚に例倉庫から出した具材を載せます。
ある程度水分が出ていると思いますが、そのまま載せて少し広げます。
そこにもう一枚のパンを載せて裏返して、少しおさえます。
これで出来上がりです。
ミミは一緒に皿に載せて、マヨネーズや、砂糖やシロップなど、お好きな食べ方で食べてください。
この具材で6枚分、つまりロブスターさんど3つ分を作るとちょうどいい量だと思います。
アレンジとしては、スライスチーズ、追いマヨ、ハムも挟むなどアレンジはありますが、大事なことは、水分をある程度パンに吸わせる事により美味しさが増しますので、パンの表面と具材の間に挟むとしたら、その事を考慮して具材のセンターに挟むなど、考慮してくくださいね。
美味しいですよ 以外にカロリーも少ないし
ぜひ PEIに出掛けて本物を食べてくださいね
ロブスターロールだけでなく、1尾まるごと ぜひ!