小型船舶操縦免許の書き換え もしも、特定免許が未取得ならば、この機会に取得すれば、更新講習より有意義です!!
小型船舶免許更新
小型船舶の免許は5年に1度 書き換えを行う必要があります。その内容は、自動車の運転免許のそれに近いものです。ただ自動車免許のそれとは、少しだけ違うのところがありますので書いていきます。
まず、免許センターみたいな施設で総てが完結しないのです。講習を受けて、書き換えるのは同じなのですが、免許所有者には選択肢が複数ありまして、この選択の方法で、かかる費用と、かかる手間が違います。
どれが一般的なのか? と言われると、これもまちまちなのか、その人の環境によるのか、私個人としては、意外な感じでした。
1.免許の更新期間
有効期限誕生日ではなく、免許証に記載の年月日となります。この日までには免許を更新しないと免許は失効します。更新は満了日の1年前から手続きが可能です。
※この内容は、ボート免許の学科の問題にも頻繁に出ることから、これは大事な要件です。
2.更新の方法
更新の要件は 厳密には、いつくかの要件があり、そのいずれかを満たすことととあります。(詳細はもよりの運輸局へ) 一般的には更新期間中に登録講習機関の行う更新講習(身体検査同時に行われる)を受講して、受講後に、運輸局等に必要書類を添えて、免許の更新を申請します。
※ちなみに必要な書類は、講習受講後にいただけます。
3.具体的な手続き
更新講習を申し込みます!
同じ会場で講習を受けた人でも、講習の申し込み先や、申し込みの方法
で、かかる費用と行う手間とが違ってきているということです。
これ、実は新規の免許試験の時でも同じなのですが・・
それは決して悪いことではないのです、ボート免許を取得する、更新す
る皆さんの全員が知る必要はないことですが、知っていて選択すること
で、損が無い人も少なからず居ると感じます。なぜなら、費用と手間が
変わるということを知らないでやっている方が、少なくないのでは?
そう感じたのです。
それは、私が講習を受けた会場には、かなりの受講者がいたものの、全
受講者の9割の方が、自分自身では、免許申請をしない人達でした。
【私の場合】
①協会ホームページから講習予約 (ネットで簡単)
②講習に関する費用の払い込み(ネット申し込みの場合)
身体検査 800円
講習料 3700円
事務手数料 170円
合計 4670円
※これをコンビニ決済しました。
③指定日時に講習参加
持ち物
写真 4.5 × 3.5
講習では1枚ですが、免許申請にも1枚必要なので2枚、200円でし
た、コンビニプリント
免許証
③免許の更新申請
郵送で申請 (送料は目安)
郵送用の封筒も、会場でいただきました
登録免許税 1350円 (印紙代)
送料 440円 (定形外郵便 簡易書留)
返信用送料 380円 (定形外郵便 簡易書留)
返信用封筒 110円 (100均で何枚も入ってました)
合計 2280円
トータルして 7,150円
ここに含めていないのは、講習会場への往復交通費くらいで、この金額で完結です。手間は、簡単な書面に記入することと、郵送することと、返信用の封筒を用意することくらいなので、正直、この労力をどうするかです。運輸局に直接行ければ、送料もかかりませんが、私の場合は、もよりの運輸局は青海で ”ゆりかごめ” で行くなら新橋~青海 390円なので、微妙ですが、青海なら、その場で免許が交付されますから、郵送機関に乗れないと困る方は、直接行く方がメリット多いかもです。私も、何度かこれまでに青海にお邪魔しています。
もし、これから更新と言う方は、ご自身の申し込もうとしている、金額と内容をよく調べて、見るのも良いと思います。つまり、手間をかけずに、講習受けて、新しい免許が手元に届くということは、他の誰かが、お世話しているということなので、費用がかかるのは、当然なんです。だから、それが良い悪いではなく、そういうものです。
【小型船舶特定免許 安全講習受講でも更新と同じ効果も】
もし、更新のタイミングで、今現在、 #小型船舶特定操縦免許 をお持ちになっていなければ、この #安全講習 を受講されるのが、最良の更新方法と私個人は思います。
特定操縦免許とは、小型船舶で、旅客船や遊漁船等で、人を運送する場合に必要になる免許です。講習で取得でき、取得後は5年の有効期限なので、更新講習と同様の効果がありかつ、資格まで得られます。
ただし、申請から5年なので、厳密にいえば、有効期限から5年となる、更新講習よりは、有効期限が短くなるので、受講のタイミングはご注意ください。何より、この特定操縦免許の講習では、かけがえのない、海の怖さや、必要な知識の入り口を知る機会になるので、小型船舶を操縦する上では、無条件に必要な知識で、この講習は義務付けるべきだとさえ思います。
なお、こちらも受講後に、同申請するかで、費用と労力が変わります。
ただ、一度は、運輸局に行くのも無駄じゃないと私個人は思います。
一番大事なこと
制度は知っていた方が良いことは確かです。そのうえで、世の中には、多忙を極め、お金で時間が買えるなら払う、と言う人も沢山いらっしゃいますし、ボートの世界は、そんな方が多いのかもしれません、それとは違いますが、行政手続きが苦手な方で、お金を出してもやってほしいという人も多いのかもしれません。だからこそ、それを代行するビジネスが生まれるのも当然です。選択肢が多い社会は、価値ある社会です。そのうえで、HPで当たり前にかかるものとして記載したり、表記するのは少し違う気もします。
更新講習の内容
制度の改定部分などを、きちんと話してくれているのですが、講習の良しあしは別として、気づいたことは、免許は取得しました、免許の学科試験に出てくる内容は、今でもきちんと正解できます。けれど、その知識だけで海に出すのは、少し不味いと思った次第です。
それは、多分、私たちの乗る、汽艇等というカテゴリーの小さなボートが、船と呼ぶには船でなく、海外では免許制度の外のボートが日本では、そうはいかず、免許制にしたものの、あまり厳しい資格にもできず、中途半端な存在であり、かつ、その取るに足りない存在が、全体の船舶事故の大半を起こしている現実。矛盾多き存在だということが、より如実に見えてきたというところなのでした。
船舶免許更まとめ
5年に1度の更新には講習を受ける必要があります
講習の申し込みはネットで超簡単・・・ なのに
講習と身体検査をうけます 身体検査は10分とかかりません
講習自体は1時間程度で、講師のお話40分 動画鑑賞20分
自分で申請するなら、終わりに、講習と身体検査の証明書がもらえます。
最終的には、免許の申請行うのですが、だれが? ということ。
手続きを自分でやらない人が本当に多いみたいです。
小型船舶操縦免許
この5年で変更になっていることがありました
解っているようで解っていないことが意外に多いのです
漁船 遊漁船 プレジャーボート 汽艇等にも色々あります
小型船舶免許と特定操縦免許について
遊漁船業務主任者について(これはまたの機会に)
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