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東京湾でボートに乗る! 小型船舶という
今日は、東京湾でボートに乗るということがどんな感じかレポートします。
#小型船舶 #ボート免許 #実技 #休日のすごしかた
今まで何度となく海に出させていただきましたが、それはそれで、責任もありますが、なにせ、小型船舶と言えども、船長の責任は同じ様に思いし、ひとたび何かあれば、もうはや大変です。
それを肝に命じながら乗れば、もう他では無い素晴らしい経験です。
私は、都内に住む普通のサラリーマン、船舶免許は7年前に取りました。
その辺のお話は、このノートに別記事で詳しく書いてますので、そちらをご覧ください。
東京湾で船(汽挺等)に乗るということ
私が直近、海に出たのは先週末、2024年3月24日(日)に行れました #東京インターナショナルボートショウ にて、インストラクターさんについて海に出たのです。 #横浜ベイサイドマリーナ さんは以前にもマリンイベントでボートに乗せていただきお世話になったのですが、ここは異次元の富豪の世界にも関わらず、僕らの様な庶民派レンタルボートユーザーに対してもとても親切なのです。
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当日は、朝からどんよりと曇り空、ボートに乗るのは午後からなので天候は心配。雨は、キャビンの無い船には堪えるけれど、波風に比べればボートに乗るという面ではまだ良いです。ただし、視界は奪われたくはないものですから、そこは神経を使います。やはり、午後からポツポツと降り出し、僕らが乗る頃には本降りになっていました。
この日のボートはセンターコンソール艇で、小さな屋根はあるものの剥き出しに近いフィッシングボート型のものでした。
結局フルレインウェアでの乗艇です。
ただし、ボートには大きなラゲージスペースがあり、ここは完全に室内なので、荷物は濡れる事もなく収納されるので、ほっと一安心です。
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係留を解いて離岸します。
この日は、インストラクターと、同乗者4名 みな免許所有者です。
お互いには一面識もなく、ここで初めて出会いました。
イベントで乗る時は、多かれ少なかれこんな感じです。
私は、普段は夫婦で参加するのですが、カミサンの都合が合わず今回は私だけでした。私も妻も、1級免許 特定免許を取得しています。
私は思い有って 特殊も取得、 #第1級海上特殊無線技士 も取得しています。
そんなわけで、この日は、初対面のオッサン4人とインストラクターで雨の海へ。
催合を解いて海に出す作業を、試験と時は ”かいらん” と言った様な覚えも。概ねどのマリーナでもそうなのですが、かいらんから離岸という一連の流れは、どこか神聖な儀式のようで、この瞬間が私は割と好きです。
後進でベラを護りながらゆっくりと離れるのです。
そして、完全に離岸が完結したら、マリンギアを前進にいれます。
この感じ この感じが好き・・・
デットスローで進みます。
「デッドスロー アヘッド」 などと頭の中で言いたくなるのですよ。
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離岸直後はマリーナ内をデッドスローで進みます。水路に沿って進むのですが巨大なマリーナさんになると、郊外型巨大SCの駐車場みたいに、ピークの時間などはボートが混み合います。僕らの乗るような23ftクラスのフィッシングボートであれば、小回りも効きますから、周囲の大きなセーリングクルーザーや海技士免許がなければ乗れないような船の動きに注視しつつ進みます。思ったのは、船にはウインカーが無い、だから狭いマリーナ内の水路だとどこを曲がるのか予測がつきにくいのです。もちろん音響信号を用いることもありますが、実際に音響を使って知らされるケースは少ないと言えます。では、その場合はどうするか、水路内で相手を自挺のポートサイド(左舷)に行き会うように進路を保つ。
インストの指示も同様だったので、そのままスローで進むと、前方の挺は余裕をもって、舵を左に切ると、充分な距離のあるうちに、前方を横切って行ったのでした。いずれにしてもこちらは保持船として直進することで、充分な安全な距離を持って慣れた相手船が対応してくれた形になった。いかにマリーナ内デッドスローが必要かということですね。
そしていよいよマリーナを出るわけです。
マリーナの出入りは決してワイドオープンではない、ゾーンをぬって出ていく形です。赤灯 青灯 のそれに近いわけですが、微妙に違う防波堤。
それもクランク的なんです。
基本は抑えておくのは、もちろん #右小回り左大曲 です!! 大事です。
さて海と言えるエリアに出ます。
ここは 所謂プロの領域だと僕は考えています。
行き交う船はプロの船舶が中心で、東京湾は外航船舶 内航船舶のフィールドでありますから、プレジャーボートの航行は、第一にプロの迷惑にならない事だと私自身はづっとそう思っています。
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錨泊する船舶の間を行くことも、航路を出てバースへ向かう船舶、曳船や、バンカーなど、必要で航行している船たちの水域を、共有させていただくこと、僕らは楽しみで航行しているとなれば、僕らが考えるのは、遵法の操船は無論のこと、迷惑をおかけしない事に尽きます。
けれど、海の上では本当に様々なシーンが繰り広げられています。
それは、小型船舶免許を取得した時の教科書には無い内容も多く、ひとえに経験で知ること、これが大切だと思う次第です。
例えば、漁労に従事する船舶は優先権を有する。
網を挽く漁船や、延縄で漁をする船などです。
では、かなりの数の釣人を乗せて、船客に魚を釣らせるために、魚探を駆使して、かなりの船足でポイント間を移動する遊漁船団はどうなのか?
教科書で学んだ 東京湾内の航路、航路通行の義務のない小型船舶は、果たして小型船舶が航路を航行することの是非は。巨大船等が行き交う航路を、12ノット未満で航行する20ftのボートが他船の安全にとってどうか。
航路外航行に妥当性があると私は考えます。
さらに、観音崎近郊で浦賀水道航路を通行ではなく横切る際の適切な進路はどう取るべきか。最短距離を直角に横切るとは。
大型船が錨泊しているエリアはどこなのか
浅瀬の情報など
もはや、Kチャート や GPSプロツター 魚探の使い方
それどころか、ハンドコンパスや、備え付けコンパスの使い方は・・・
そんなことを、一つ一つ考えながらも、船を走らせることは
とても、大きな喜びでもあります。
日常の景色もボートから見れば、まるで違ったものに映ります。
その感じを、多くの人に伝えたいと思うのです。
例えば、勝どき お台場 羽田エアポートで飛び立つ飛行機を眺めたり
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一つだけ言えることは、僕がボートに乗る時は天気が悪いのです
でも 今年は野望を持っています
いよいよ、動力船ではない #シングルハンド に挑戦!! やります
さらに かみさんと #470 デビュー それは体力的に無理ですの
セーリングクルーザーでのんびり
これはやりたい!!
何がやりたいか
だって 動力船でもあんなに大好きなのに
エンジン音がしないのに、ハルが滑っていく感覚
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ボートライフの入口、こんな雑誌をめくってみるのもありです