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むらかみへの旅 それは特急 いなほ が終日運休になった夏の日 ”鮭とガス田を感じた” こんな場所が日本にあるんだわ!    新潟県 村上市 

ものすごい マニアックな話をしてしまいます
だから、流してくださいね・・・


#村上

村上は地名です 

村上は新潟県です 村上はとんでもないところでした
東京から #上越新幹線 で 新潟へ
新潟駅で乗り換えて、 #特急いなほ で50分で村上へ
少なくてもそう考えて、村上へ行く4日前に指定席をとった
ネットでみると、抑えたその日 特急いなほは運休
特急が運休 でも聞けばよくあることらしい??
運休がよくある特急なんて、私余り知らない??
そして、2024年7月26日(金)乗車日 前日にHPを見ると
全列車運休 大雨のため 代替え運行無
ということで、村上に行く日 いなほでは行けず
#白新線 #羽越本線  普通列車で村上を目指したのです

1番線ホームより 10時39分発 4両編成 電化されている
海を眺めなら走れるのかと期待したのだけれど 無理
田んぼと畑の続く続く続く、さらに手入れされていない朽ちた駅
この夏草で覆われた朽ちた駅は北海道の上を行く感じだった
一方で、人の暮らしを見る駅もいくつか・・・
イケメン高校男子の多いエリアではあった
人の気を色濃く感じたのは新発田くらいかもしれない
でも沿線は不思議、だって新築分譲戸建てが密集するエリアがあるものの、ここに住む人は、どこで日々の糧をえているのか? 不思議
だって、あるのは、田んぼと、大型SCだけ、あの戸建ての入居者の受け皿は??
豪農の家々ならわかるものの、こじんまり分譲戸建てが謎すぎた
海は、防風林の彼方にあるのだろう・・
それにしても、田んぼと畑の景色は、度肝を抜かれる
あまりの広さに、収穫したものは何処に運ぶのか
巨大プラントがありうそうなものなのに、それはない

正直申し上げると #小出の米が桁外れに美味い  ことは知ってるのですが
#新発田の米が気にかかる  小出よりも大掛かり 

そうこうして、村上を目指しつつ、停まる電車に驚きつつも
駅を出るか出ないかで、踏切の安全確認とかしだして
みるみる踏切には待ちの車両が増えていく
安全確認を終了したと言いながらも、まだ走り出さず
結局は5分近くかかったのか、何事もなかった様に走り出すのです。

アナウンスも結構謎で
新潟駅をリスケで遅れて出発
数個目の駅で、発駅の遅れは取り戻せて、オンタイムの発車ですといい
例の踏切で、時間をかけて、いくつかの駅でも少し調整なのか、最後の最後には、終着の村上駅、駅につく手前では、2度ほど停車します と案内 確かに何も無いところで2度ほどちゃんと停車している。
最終的には到着は定刻から10分ほど遅れた正午から10分程度過ぎた頃。

村上には、知っていたものが沢山あった

新潟といえば、様々なものがあると聞いていた
それは、何処にでもあるものではなく、とても不思議なもの
それが、この日眼の前に
それはないかと言えば

⚪北海や黒海じゃあるまいし 洋上に目視できる #ガス田のリグ
⚪笹川流れ
⚪時には佐渡ヶ望める
⚪究極の鮭食材 #塩引き鮭
#テンカラ #ストリーマ (フライ・フィッシング)
⚪#養殖イワナ #天然ヤマメ
日本海の魅力とサケマスに関する生態系
あきれるほどに興味深いのです

鮭の話

テンカラという漁法も興味深いし
少し、話せば、このエリアの鮭と河川の特徴が、ある意味で学ぶべきところが豊富で、で川幅や水量がこれに付随しているのか?
遡上した鮭は、河川に登ってもなお、活発にフィッシューターブリを発揮するので、ストリーマで遡上した鮭を狙える。
一方で、川幅の広さは、渓流域を形成しずらく、渓流域でのニンフフライでの釣りは難しいと聞いた。
さらに、河川では野生の山女魚も多く生息しているらしい。
逆に、養殖岩魚の管理釣り場もあり、ここではかなりの大物もおり、ゲームフィッシングが楽しめるらしい。
そして、この鮭が地元の特産品となっていて、これがなんとも美味い。

塩引き鮭という食べ物

これ、実は長い人生の中で、何度となく食べた経験があるのです
知らなかったけれど、何が凄いかというと、これは完全な加工、発酵食品だということなのです。

塩じゃけ の様で 焼き鮭 の様で でもこれが塩引き鮭なので

いただいたお店はこちら #和風レストラン美咲  さん
海沿いの景勝地に建つお店
ここからの海景色がいいのです
油田のリグもここから眺められます

注文したのはこちら 美咲特選鮭親子丼 2,600円

塩引き鮭とはらこ 海老の味噌汁

塩引き鮭の魅力

まず、一口食べると、やはり塩を強く感じるのですが
あの塩鮭の辛さとは、別で辛い塩に旨味が押し寄せる
なので、本気で身に齧りつくと辛い
なので、ご飯との相性がとてもいい、もしくは 日本酒との相性が最高かと思うのです。発酵熟成した鮭、骨と身の感じ、そして皮の絶妙さ
地元の方いわく 手をかけずに出来る美味しい鮭
一方で、手はかからないけれど、ここでしか出来ない
別の場所で、違う作り方をしてもこうならない鮭だからと・・
塩鮭 とも 燻製とも まるで違い
さらに、この鮭は、腹を切り開く時にも武士への配慮
軒に吊るす時にも、けっして縛り首にはしない
武家文化の中で育まれたのだろうか
でも、そこには庶民の力が色濃く在ったと感じさせる

お土産ももちろん

これも美味しそうです
今回登場したのが右上の塩引き


村上市の情報下記リンク貼っておきます

#むらかみ旅

また行きます!!


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