シャニアニ 高山P&池田Pトークショー(後半)に行ってきましたよのnote

「アニメとゲームのアプローチの違い」というテーマに惹かれて参加。せっかくだからと途中からメモをとり始めたんですが、今となってはちゃんと最初からメモしながら聞いておけばよかったなって。自分の印象に残っていたところしかメモをとっていなかったので、もしかすると前後関係が全く違う話を繋げてしまってるかもしれない。そんなところがあったら教えてください。
Q.なんでまとめに10日もかかったの?
A.シャニソンやってた……。

開幕

公開初日の舞台挨拶で「誰も来なかったらどうしよう! そうしたら2人でピザパーティーしましょうね高山さん!」と言っていた池田Pの心配をよそに、客席の多くが埋まる大盛況。そんな中、気ぐるみデビ太郎撮影会がデビ太郎の都合で行えないことが告げられる。デビ太郎、はやく元気になってね。またどこかのタイミングで撮影会を開催できたら、とのこと。(実際に11/25・26で撮影会が開催されることが決定した)

ネタバレ禁止!

今回のトークショーは前半と違って上映前実施のためネタバレができない。しかし何やら思うところがあるらしいお二方。唐突にアンケートがはじまる。
池田P「この中で、本当に、本当~に、今日この回がはじめてって方、どれくらいいますか!?」
ちらほら上がる手。
高山P「ネタバレなしでいきましょう!」
池田P「そうですね! 今手を上げてくださった方、本当に気にしなくて大丈夫です! ありがとうございます! ぜひこの上映を楽しんで頂けると!」

アニメとゲームの違い

高山P「ゲームはデジタルコンテンツ唯一といってもいい、インタラクティブコンテンツ。プレイヤーが操作・選択……例えば朝コミュでどの回答をするとか、Pアイドルのイベントの中でどの選択肢を選ぶかとか。そういうことができるのがアニメや映画、小説などのコンテンツとの違いだと思っている。」
池田P「(音響さんや監督などとの会話の中から"いつか話したい話題"を集めたというネタ帳を手にしながら)どのスタッフさんも"ゲームの良さをアニメでも表現する!"とは言っていましたね。」
池田P「プロデューサーさんひとりひとりの頭の中にあるシャイニーカラーズを映像にすることで、ある意味の"正解"ができてしまう。なので、プロデューサーのみなさんがそこに対して感じる違和感のようなものを少なくしたいと考えてる。」

コンテンツの消費について

高山P「序盤で池田さんがゲームを隙間時間でプレイするって話をされていましたが(最序盤にそんな話をしていたのですがメモを取っていなくて詳細失念……!)、最近アニメや映画も移動中なんかの隙間時間で見られる時代じゃないですか。なんか"時代"の話になっちゃったな。まぁいっか。で、ちょっといい方が悪いかもしれないんですがそういう"コンテンツの消費"っていうんですかね。そういうところを池田さんがどう思っているのかを伺いたいなと。」
池田P「確かにアニメを倍速で見る人とかもいらっしゃって、ただエンタメの数って5年10年前と比べてもすごく多くなっていて。消費者側の量もすごく増えている。私は倍速は全然いいとおもっているんです。ただ、そうやってどんどん10個・100個と消費されていく中でどこか心に残るものを作りたい。そういえばシャニアニってなんか良かったよねって言ってもらえるような。例えば嫌なことがあったとき、アニメを見て"よし、明日も頑張ろう!"ってなれるものってのは流石に驕りすぎだと思うんですけれど、ふと心が軽くなるようなものにできたら、癒やしっていうとまたいい過ぎかもしれないんですが、そういう物が作れたらいいなと思っています。」
(この辺で高山Pは最近ショートコンテンツ動画をよく観るという話が挟まれた気がする)
高山P「シャニアニは面白かったなってだけでは終わらない、他の誰かと話したくなるようなものでもあったらなと思います。」

池田P「先程コンテンツの消費という話がありましたが、明日シャニソンのリリースを控えている(!)高山さんとしてはその辺は何か意識していますか?」
高山P「今はコンテンツの数がめちゃくちゃ多い。海外の超大規模ゲームからインディーズのものまで。そんな中で、誰かの目に止まって見つけてもらわなくちゃならない。そのための最初の引っ掛かりになるポイントをどうするかは意識している。どこかに尖りを入れて、ここが強みでしょう! ってところがあるものが好き。そういうところで人の心を動かせたら、そんなに素敵なものはないですよね。」

復活のデビ太郎&ダウンするデビ太郎

この前後で気ぐるみデビ太郎が復活したりやっぱりダウンしたりと紆余曲折。やはり撮影会は難しいとのこと。デビ太郎、お大事にね。

enza版のこれからなど

高山P「デビ太郎が中止になったぶんの時間、どうしようかなあ。何喋ろうか。」
客席 \enza版の話して!/
高山P「enza版? enza版のなんの話する?」
客席 \これから!/
高山P「これから? これからの話しましょうか。そうですね、最近はマスターズフェスやピクニックバスケットのエクストラコミュが実装されて、これからはコメティックの本格加入……これって時期発表されてましたっけ? まぁ今冬ですね。そういうのもあり、これからもenza版に広がりを持たせていきたい。今後もアップデートを続けていきたいですし、ゲームをずっと続けてくださっている人に向けて何を提供すれば飽きられないのか、(開発は)その方たちから何を求められているのかを考えながら、4月に待っている6周年に向かっていきたいなと思います。」
高山P「実は最近意図的に生放送の回数を減らしているんですよ。ノルマのように毎月インフォメーションですよとか放送していても1回1回の中身が薄くなってしまうので、それなら数を減らして内容の濃い放送にしたほうがいいと思いまして。……ただね。10月の生放送が3時間くらいになってね。死ぬかと思った!」
池田P「ほんとに見れば観るほど高山さんの顔色が悪くなっていくから、アニメパートだけでも変わればよかったなって!」

インプットについて

池田P「高山さん、最近どういうインプットされてますか?」
高山P「え、これ言っていいの? SNSとかには書かないでいただけると……。○○○って番組知ってる人います? (静まる会場)あ、あんまりいないんだ。」
池田P「ちょっとターゲット層違うんですかねぇ。」
高山P「(件の番組の説明をしつつ)頑張ってる人を応援したいってのが原体験なのかもしれません。」
池田P「私は最近いろんなジャンルの小説を読んでいて、○○とか、○○とか……○○とか○○とか、少し前のラノベに立ち返って読んだりしてます。」
高山P「へぇ~、なんかオススメの小説とかあったら今度教えてください。」
池田P「なんかお見合いみたいww」
高山P「既婚者なんだけどね!www」
(高山自らの既婚者宣言にテンションがめちゃくちゃ上がるぷらなりす)

シャニアニ先行上映第2章について

ネタバレ防止のため、ざっくり紹介。第2章パンフレットに描かれている天から降り注ぐようなヒカリをゴッドレイと呼ぶらしいです。
第2章入場特典のステッカーに1章のネタバレが含まれていて
高山P「これネタバレじゃない!?」
池田P「ホントだ!!?!?!?」
とお二方が慌てる場面も。

シャニソンについて

サービス開始を翌日に控えていたシャニソンについて、事前ダウンロード・事前登録についてなど公開されている情報の簡単な説明。事前登録の説明の際に高山Pが「公式Twitter」と呼んでいて嬉しくなった私。やっぱり生放送の高山は上からXと呼ぶように脅されているだけなんだ……!

以上!

締めの挨拶をして、大きな拍手に見送られながら退場する両P。色々な話が聴けて楽しい時間でした。デビ太郎に会えなかったのは残念ですが、その代わり(?)にenza版の話を聴けたりして大満足。またこういう機会があったら今度は最初からしっかりメモを取りながら参加したいです。


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