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Futureman3.0様単独インタビュー(2)

第23回

NFTを始めてみたいなと思われる方は、まずこちらをご覧ください。

前回のインタビューはこちらをご覧ください。

日本発NFTの認知度を拡大すべく、展示作品を募集された
日本NFT美術館様(@japannftmuseumにNo.7で選出された
Futureman3.0様(@Futureman_3にインタビューしています。

発表し続けている作品のストーリーやキャラクターについて前回語っていただいています。さらにまだ未発表の作品がありそうな雰囲気でした。なぜそんなにアイデアが湧き上がってくるのかを今回、詳細にお話しいただいております。

是非ご覧ください。

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Futuremanさん(以下F):ところで、アンバサダーってどうやってなれるのですか?

構想中(以下、構):今回、第4回のアンバサダー募集中です。HEXAを常日ごろから応援している人をHEXA運営さんが選びます。判断基準は誰にもわかりません。HEXAを始めてそんなに日が経っていない方が選ばれたりもしますし、ずっとアピールをされていて、この方がアンバサダーになるだろうなと思っていても残念ながら見送られている方もおられます。

アンバサダーに選ばれたからといって何かしなければならない強制力は全くないのですが、皆さん基本的にHEXAをよくしようと常日ごろ考えている方ばかりなので、皆さんそれぞれのやり方で頑張って応援、HEXA知名度アップに貢献しておられます。丁寧に話される方が多いです。Twitterスペースなども増えていくと思いますので是非お聴きくださいね。

丁寧といえば前回、インタービューさせていただいた榊原さんはとても丁寧な方ですよね。

F:榊原さんはJCATのFacebookでも毎日のようにメンバーの皆さんに語り掛けておられるんですよ。コミュニティー能力がとてもある方です。いい方にインタビューされましたね。

構:Futuremanさんもこれだけフレンドリーにお話しいただけてとてもインタビューしやすいです。アーティストさんというのはご自分の世界はしっかり作られている方というイメージが強く、なかなか入っていけないようなイメージがあったのですが完全に思い違いでした。

F:私は心理学を勉強していて、キャリアコンサルタントの資格を取り、以前より人の心をくみ取ることができるようになりました。自分が変わったと感じるのは妻の話をよく聴けるようになったことですね(笑)。

構:それは大事!

F:以前は、相談された内容に対して悩みや問題を解決しなければならないと考え、直ぐに事柄の問題の解決方法を提示してしまう自分がいました。カウンセリングを勉強してみて、実はなかなか自分では気づけない深層にある感情の問題というものがあるということが分かったんです。これは誰にでもある。

とにかく相手の話を聴くんです。そうすると表層にあるもやもやや、愚痴などがどんどん吐き出され、最終的に芯に残っている”何か”に気づくことができるようになる。表面的なことや、他人からの目をずっと気にしていたりするとそれは見えないんです。芯の”何か”がわかると、これが私の引っかかっていたことなんだと気づき、気持ちが楽になったり、とてもうれしい気持ちになったりして事柄の問題の解決へと移行できるんです。こんな感じでやってます。

また、自動思考といって、耳や目から入った情報は脳に入っていき経験や知識によって自動で反射的に脳が反応し無意識的に思考している。極端に言うと脳が情報を変換し私たちはその変換されたものを基に外界を認知している。錯覚や思い込みはこうして起こる。個性もここからきているのではないかと感じています。実は私たちはこのように自動思考に委ねている部分が大半なんです。だから私は意識的にニュートラルな目で外界を見ることを心がけています。ある意味、自分の脳に対する客観視ですね。

カウンセラーというのは自分自身を知らないといけないんです。先ほど申し上げましたが、自動思考による思い込みからすれ違いが発生し失敗してしまいます。また、相手の辛い思いに響いてしまうと場合によってはカウンセラー自身の感情の問題が出てきてしまいカウンセリングではなくなってしまう。そういう意味で、日ごろから自分はどんなことに反応するのかということを意識的に理解するようにしながら、相手のお話をよく聴くようにしています。

構:なるほど、Futuremanさんのフレンドリーさは必然なのですね。アーティスト活動において、心理学はどのように作用していますか?

F:先ほど芯になる部分が出てくると申し上げましたが、ある時、自分の中からFuturemanの原型になるものがでてきました。これが止まらないんですね。次から次からでてくるんです。降りてくるというか、体の中からあふれ出てくるんです。

現在、”Hope4Future”というテーマに沿って製作しているのですが(Openseaで展開中)、まだ発表していないアイデアが100点くらいあります。どんどん出てくる感覚が気持ちいい。ああこれは、カウンセリングと同じだなって、自分自身を見つめているうちに心の中から出てくる。

Hope4Future展開中!

構:とても驚くべきことをサラッとおっしゃっておられますが、誰でも自分を見つめていると出てくるようになるものなのでしょうか?ちょっと信じられないですね。

F:何に悩んでいるのかが分からない方もいて、カウンセリングしていくにつれて、その方の思いが出てくるようになり不安もなくなりました。

一人で考え込んでいるとその悩みはわかりにくいので、その人自身の中身を一緒に言語化して見ていくようにします。中身を引き出すにもコツが必要なのですが。

物事の表面、外見ばかり気にしていると中を見ることができないので、その時にどう感じたのかを深く自分自身に聞いていただくと、自分の不足点、本質が見えてきます。出てきたものを寄り添いながら受け止めていくことをします。

それらに気づけると人のせいにするのではなく、自分で対応が可能な改善点を模索できるようになります。 自分の外に目が向くのではなく、内側に目が向くようになる。

今の自分の立ち位置が実はわかっておられない方が多く、自分がどこにいるのかを理解できた瞬間に成長につながる。 私自身もわからないことは多いですけどね。

構:その方はカウンセリングを受けていい経験になりましたね!アーティストさんにも当てはまりそうですね。生みの苦しみという言葉をよく耳にします。

F:アーティストの方のお話を聴くこともあります。うまく見せようと考えちゃうと思考が止まってしまいますよね。それよりもその方の持っている個性を伸ばせばいい。

人間は脳の1割が思考に当たる部分で意識の領域。残りが無意識の領域に当たり、この9割の領域を使えるようになればもっとパフォーマンスが上がります(笑)。私は、自分を見つめることでこの領域を使えるようになりました。9割も使ってはいませんが(笑)

感性を刺激し、生まれてきたイメージを組み合わせていくと実を結び最終的には勝手にキャラクターが動き出します。どう動くのかを思うと楽しくなりますね。なぜって自分が一番先に物語を体感できるのですから。

構:そのようなことを語っておられた漫画家さんがおられました。ある程度の土台を作るとキャラクター同士が勝手にストーリーを話しだすって。そのあたりからは才能の領域に入っていきそうですね。

これだけ勉強されて、アーティスト活動も有名な方にお話しいただくのは本当に恐れ入ります…。

F:私の中では人の上下がないんですよ。そんなことを気にされなくても私にとってはウエルカムです。

今までお話したように、私にとって心理学が重要なファクターを占めるようになりました。カウンセリングできるようになってから特に絵が描けるようになりました。

私が思うに、自己肯定感を持てるようになることも必要だと思います。あるアーティストの方の話を聴いて感じたことがありましたね。その方はご自身の方向性が明確になり自信を持たれました。アーティストもカウンセリングが必要なのでは?と感じた次第です。

構:カウンセリングで自分のスタンスがひらめいたら画風が一気に変わってしまいそうですね!

F:”Futuremanの部屋”とかメタバース上で銘打ってカウンセリングの建物を作って、やるというのもいいんじゃあないかな(笑)。

構:それいいですね!仮想空間では不思議なことに人として素直になれる傾向があるのでHEXALAND上で建物を建ててカウンセリング部屋を作ればアバターが列をなすような気がします!絵面を思い浮かべて笑ってしまいました。

是非ともカウンセリングのスタイルも確立させて、メタバースで展開するためのご準備いただけたらと思います。HEXAも急ピッチでオープンワールドについて進めていると思いますよ。ほんとに早く運営さんは発表を急いでほしいです!

是非ともHEXALANDで計画してほしいです!

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F:現在、別のNFTマーケットプレイスからもオファーがあり、出展しています。売価が全然違いまして、こんなにHEXAと差があるのかとびっくりしています。HEXAでは値段を低くしないと絶対といっていいほど売れない。

構:オファー制度のあるNFTマーケットプレイスは確かに質が良くないと出展できないので、値段は高くなる傾向がありますよね。アーティストさんにとってはとてもいいことだと思います。

HEXAはどなたでもNFTを発行できるという強みがあります。質が低いとおっしゃるかもしれないですが、あの格安の手数料で、ちゃんと運営さんで審査を行い、誰でもNFTにできてアーティストを目指せる。これは他にない強みだと思います。

私が記事を書いているのはそういった方の道を示す一助となればと思い、一生懸命書いています。誰だって目指すことは可能です。ただその道がなかなかない。HEXAで各アーティストさんが場を得てスタートラインに立ち、懸命にアピールしてステップアップを目指す。自分自身でアピールするから、改善の方法も一生懸命に探す。売れなければ悩む。そしてその人で解決していき、上を目指す。

ステップアップを目指すには、いろんなジャンルがあるかもしれないですが、アーティストというジャンルに関していえば、これだけ広い間口を持った場はないと思い、私がHEXAを応援したいと感じたのがそれなんです。

お子さんだって分け隔てなくHEXAにNFTを作り出してもらって明確なモチベーションを持って親子で製作できる。今までにない画期的な仕組みだと思います。親子間で話し合う機会が増えたとおっしゃる方もおられます。

NFTマーケットプレイスとして、棲み分けができればいいと思っています。HEXAでNFTを学んでOpenseaなどの規模の大きい場にステップアップする、それも本人次第、いいことではないかと思っています。

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実は私自身なぜHEXAを応援しているのかわからない自分がいました。確かに自分の中で応援したい気持ちがあるのですが、実は懸賞目当てのモヤっとした感じなんだろうなと思っていたのです。ですが、初めて3か月、未だに熱意をもって活動しています。

今回インタビューという形式をとらせていただいておりますが、まさにカウンセリングを受けているようでした。

Futuremanさんとお話しているうちにHEXAに対する気持ちが明確になり、記事にする手が止まらなくなるような、そういったとても不思議な感覚にとらわれております。他人の目を気にせず、自分の内面に問いかける。

Futuremanさんのカウンセリング、本物かもー(←失礼)。

まだまだお互いに話足りてないので、別日に改めてお話します。ですので、まとめは今回ではしません。

今回Futuremanさんのご厚意により画像の借用させていただいております。
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最後までお読みいただきましてありがとうございました。

@HEXANFT :NFTマーケットプレイス

今回は以上となります。



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