2022/5/14NFTcolor様主催展示会訪問ご報告
第26回
NFTを始めてみたいなと思われる方は、まずこちらをご覧ください。
NFTcolor様主催展示会に訪問
NFT COLOR様主催の
第1回【NFT COLLECTION IN NARA】を
2022/5/14に訪問しました。
期日:2022/5/13~15
場所:ギャラリー天平ならまち
所在地:奈良市樽井町1-1
開催時間:10時〜17時 ※最終日16時
NFTといえばデジタルアートなのですが、こちらの展示会ではフィジカル(印刷された作品)展示とのことで表現がどのように変わるのかを楽しみにしていました。
また、HEXAでの有志33人が集まって作成した作品、
【HEXA ALL STARS - HEXA SQUAD】がどのような見栄えなのか気になっていました。
場所は奈良公園すぐ隣の趣があるギャラリー&ホテル 天平ならまちという絶好のロケーションで開催されていました。コロナがいまのところ落ち着きを取り戻しつつあり、周辺で観光客の方々がスマホカメラを片手に散策されている風景がありました。鹿もたくさん観光客を出迎えていました。
11時ごろに到着し、中に入っていくと整然と配列された作品がずらっと並んでいました。最初にお聞きしていただく品数よりかなり増えた印象で、応募人数が当初の予定よりずっと多くなっていたことを物語っていました。
Opensea、Foundationからの出展作品に交じって、HEXA作品も負けることなく存在感を放ってました。
HEXAのクリエイターさん33人が集まって作成された【HEXA ALL STARS - HEXA SQUAD】もしっかりと飾られていました。
奈良県で開催されているのをしっかり意識した作品に、また、たくさんのクリエイターさんが参加していることがわかる作品に、地元の方も足を止めてご覧になっているとNFT COLOR様よりお話をいただきました。
午前中は少なめだったお客様もお昼を過ぎるころにはたくさんの方が来場されていました。クリエイター様も来られていましたが、お子様連れの地元の方と思しき方も来場され、注目度の高さが目に見えてわかりました。NFT COLOR様で事前にポスター配布、ラジオ出演などPR活動を行っていた結果だと思います。
ある時間では立っている場所がないと思うほど人が増えてこのご時世、入場制限がかかるのではないかと心配になるほどの盛況でした。人酔いしてしまう私は、実況中継ツイートすると称して座っていました。
クリエイター様同士、初めて会う方多数なはずなのに、自然と会話が始まり、熱いトークを繰り広げておられました。作品についての意見交換が進んでいたようです。
また、クリエイター様方は名刺を持参しておられ、普段されている仕事とはまた違う一面をNFTクリエイターとして持っておられるんだなと感じました。
私はクリエイターではないので名刺を持っておらず、HEXAアンバサダーとして名刺を持つぞと誓ったのでした。
この日は17:00まででしたが、その時間になっても人が引いていく気配がなく、運営様のそろそろ…というお声がけの上にお開きとなりました。
最後は例の写真を撮ることで締めくくられました。
展示会というと、静かに作品を鑑賞という印象があるため、冷静にしてようと思っていました。ですが、いざ初めて会う皆様と話を始めると、普段周りではNFTについて語ることがほぼないため、どんどん話が進み、次第にヒートアップしていき、会場全体が大賑わいになっていました。
こういった展示会は親近感がわいていいですね!
デジタルで見るNFTもいいのですが、印刷して展示されていると、じっくりと作品を立ち止まって眺めることができます。また、とても精巧に印刷されているため、画面で見る作品とはまた違った鮮やかさを体感できて、これも今までと違った展示の方法として成立する、と感じました。
今までSNSを通じて仲良くなった方ともお会いできて、とても有意義な時間を過ごせました。
NFTcolor代表様インタビュー
お客様対応にお忙しい中、無理を言って
合同会社NFT COLOR 代表社員 竹田様
にお話をお伺いすることができました。
構想中(以下、構:)お忙しい中失礼いたします。インタビューよろしいでしょうか。
竹田様(以下、竹:)大丈夫ですよ。
構:お客様がたくさん来られ、注目されていることがよくわかりますね。
竹:そうですね、クリエイター様が遠方からもお越しいただき、また、地元の方にも来場していただきありがたいです。
構:PR活動が実りましたね!今回が初めての展示会ということですが、どういった経緯で展示会をしようと考えられましたか?
竹:今年の4月に合同会社を3人で立ち上げました。何をしようかと考えていましたが、NFTコレクターとしてだけでは面白くない、私たち自身では作品を作ることはないので、日本のクリエイター様をサポートすることは何かできないかと考えていました。
クリエイター様は普段SNSでの活動が主となっています。また、東日本ではNFT展示会が行われていますが、西日本ではまだまだ少ないと感じていました。
私たちは西日本にいます。ですので、西日本でNFT展示会をやろうということになったのです。
構:NFTというとデジタルアートなのですが、今回なぜフィジカル展示会にされましたか?
竹:普段は比較的小さな画面で表示されるNFT作品です。それを大きく印刷して額装、飾ることによりまた違った趣があるのではないかと考えました。最高画質で印刷しています。
複数人で立ち止まって作品を鑑賞する。大きく印刷された作品は細部まで鑑賞可能です。また、そのクリエイターさんのNFTデジタルアートをあとで改めて画面でもさらに楽しむ。そういった堪能方法もあるのではと考えています。ここ一年はフィジカルメインにしてみようかなと考えています。
もちろんモニタを設置してNFT展示会することも考えてはいますよ。
構:なぜ1回目は奈良県で行うことになりましたか?
竹:スタッフの一人が奈良出身なのです。そのスタッフには奈良に対する愛情がありまして、NFT展示会を開くことで地元を盛り上げようということになりました。もちろん西日本でどこがいいかと議論を重ねたうえでの決定です。
構:展示会を行うことが主な企業活動内容ですか?
竹:現在、企業様に働きかけを行っておりまして、企業とNFTクリエイターをつなぐつなぎ役になれたらと考え活動しています。
すでに何社かと話が進んでおり、クリエイター様をマッチアップするという発表ができるように日々努力しています。
また、展示会も次回予定していて、今回よりも規模を大きくする予定ですよ。
構:今回の展示会でもかなり大きい会場で、作品数も多数あると感じていますが。
竹:次回は予定ではありますが、会場の広さを倍にして、規模の大きさをアピールできるような展示会にしたいと考えています。
構:今回より大きくなるのですか!今回有名なNFTクリエイターさんが参加されていますがどのようにして募られたのですか?
竹:弊社で営業活動を盛んに行い、同意していただけるクリエイター様にご協力いただくことができました。有名な音楽アーティスト様にも今回ご参加いただきまして、さらにご来場いただけます。その方を楽しみにしておられるファンの方が来られるでしょう。展示会を盛り上げていただけまして本当にありがたいです。
構:なかなかこれ以上の規模のNFT展示会は聞かないですね、大変だと思いますが成功をお祈りしております。これからの展望などはございますか?
竹:飲食関係やアパレル関係などの企画、管理ができることを目指しています。それにいかにしてNFTを絡めたご提案ができるかを模索しています。NFT業界の進化は目覚ましいため柔軟に対応していきます。
構:とても忙しい中ご対応いただきましてありがとうございました。
竹:この後もたくさん観賞なさってください、ありがとうございました。
つい最近立ち上げたとは思えないスピードで展示会を開催にこぎつけています。これからのNFT COLOR様の企画運営に期待しています。
NFTクリエイター様の話を直にお聞きし、今後の日本NFTの発展が感じられる作品を鑑賞することができました。また、インタビューに応じていただきました竹田様にはこころより感謝申し上げます。
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最後までお読みいただきましてありがとうございました。
@HEXANFT :NFTマーケットプレイス
今回は以上となります。