書かなきゃいけない。。。
お久しぶりです。
沈黙を保っておりましたが、書かなきゃいけないと思いまして。。。
みなさま、いかがお過ごしですか?
僕は相変わらず体調不良ですが
会社も休めず、日々ヘロヘロになっております。
今日、書かなきゃいけない事、
例の川崎の事件についての
実名報道や個人情報の流出と拡散について。。。
ネットニュースでも取り上げられているようですね
『加害者が未成年だから保護するのはおかしい!』
とか、
『少年法は時代にそぐわない!』
とか・・・・
確かにね~
で、事件直後
某大型SNSで加害者や、その家族
自宅住所番地まで公表され、
それをシェア拡散する人達が沢山いたんですよ。。。
私の『お友達』として登録していた人達も沢山。
そこで、少し考えて下さい。
『現行法』
今の少年法では禁じられ
事の真偽に関わらず名誉を傷つける行為は
刑法でも名誉棄損罪として禁じられています。
それなのに、
大人達がこぞって『拡散』してしまう現状!
確かに犯人は悪い奴かもしれない
悪い奴だからと法を犯して拡散に乗じ
自らも法を犯す。。。。
こんな事をする大人達の世界で
子供は正しく成長できるのだろうか?
これでは、状況次第では法を犯してもOKって世の中じゃないか?
どこかの人が例の犯人達の個人情報や画像を流したんだろうし
それも未成年かもしれない。。。
でも、大人なら、、、、
『法律に反する行為だ』と止めたり注意すべきなんじゃないだろうか?
そして今日もネットでは話題になっていました。
某雑誌者の実名公開について・・・・
『少年法が時代にそぐわない』
『少年法の是非を問う』
みたいな記事。
私自身も、前述した通り
今の少年法はどうかと思います。
でも、
今の法律では禁止されているんです!!
少年法を問う事も大事ですが、
法を犯して実力行使としての『実名公開』
その違法性を問う必要があるのではないだろうか?
大手雑誌社が書くと言う事は
それを真似て一般人が多数、
またネットで個人情報を公開してしまう風潮を
生み出してしまうのではないだろうか?
また、
昨日あたりの報道では、
公表された人物に、犯行に関与していない女性(10代)がいた事が
発表されていたけど、
こういう悲惨な事も容易に生み出してしまう事になりかねないと思う。
実際は、多少なりとも関与はあったのかもしれない
でも、それを捜査し解明するのには時間が必要なはず
裁判には関与や状況・環境によって
『情状酌量』もある。
それらの結果を待たずに公開してしまうのは
『誤認』だったらどうすると言う問題が必ず生じます。
少年法の是非を問い、実名公開を望む人が多い世の中ですが
この10代の女性のようなケースがある限り
やはり実名公開は許されないと思います。
実名公開を望む人たちが流出させ
シェア拡散したのでしょうけど、、、、
この10代の女性の件を考えると
彼らが行った事は
法改正に対する、全くの逆効果なような気がします。
そして
この10代女性の事実がニュースになっても
実名公開時にシェア拡散した大人達は
今度は何もコメントをしないのですよ。。。
自ら法を犯し
つまり犯罪を犯して
個人情報をシェア拡散した大人達は
得意になって少年法がおかしいと主張し
自分達が法を犯している事自体に気が付かず
10代の女性の件が発表されると
『知りません』
『関係ありません』とでも言うかの如く
ノーコメント。。。。
本当に
こんな大人達がいる世の中で
こんなに簡単に法を犯す人間がいる世の中で
子供に良い影響を与えるのだろうか?
凶悪な犯罪に、犯罪者が偉そうにコメントするのと
変わりがないのじゃないだろうか?
そんな世の中でいいのか?
子供の手本として、大人達は
順番を守るべきだと思う。
法を改正してからやるべきだったんじゃないだろうか?
大手雑誌社も
本当に少年法の是非を問いたいならば
法を改正する方が先なんじゃないだろうか?
法を改正するための正義感からの公開なら、
正々堂々と
法を犯した罪を認めるくらいの潔さが欲しい。
なんだか
文章が上手くありませんが
今後の日本
正しさを追究できたらと思います。