東洋医学のリフレクソロジー 一般的なリフレクソロジーとの違い
セラピューティック・リフレクソロジーと一般的なリフレや東洋の足ツボ療法はなにが違うのですか?というご質問をよくいただくので説明します。
一般的なリフレや東洋の足ツボの多くは、疲れをとり、リラクセーションを目的としていて、反射区などの痛みにより「内臓が弱っているかも」などのアドバイスをしています。
セラピューティック・リフレクソロジーは、反射区、顔、手、足の状態から「原因となる経絡の乱れ」を特定し、主訴の裏に隠れている原因を探ります。
「陰陽五行」や「経絡」のどのグループの滞りなのかを診立て、これに沿った施術やセルフケアアドバイスで、心身をホリスティックにケアします。
例えば、足の小指に反応が見られる場合、ここは耳の反射区ですが、受け手は耳に何の問題も持っていないこともあるかもしれません。
経絡理論で考えると、足の小指は「膀胱経」の経絡です。 膀胱経の経絡は、目頭から始まり、前頭部、頭頂部、後頭部を通って背骨のキワを下り、腰部、臀部、太腿部の後面、ふくらはぎ、外踝を通り、足の第五趾(小指)に至り、内枝(体の芯部を通るライン)は耳も巡っています。
足の小指に痛みなどの反応が出ている場合には、膀胱経の気の流れに問題があると考えられます。
頭痛、うなじのコリ、目の下のクマ、 上瞼のものもらい、フケ、若禿、白髪 背骨の両脇のコリ、痔、坐骨神経痛などの問題が見られるかもしれません。
セラピューティックとは「医療的な」という意味。他のリフレとの大きな違いは、治療目的にセラピーが体系化され、リフレクソロジストが鍼灸師のような立ち位置で施術にあたる点です。
国家資格になっている南アフリカで共和国では、不調や病気を持った人を対象に行う治療であり、リラクセーション目的で施術をすることはなく、またそのような目的で来院するクライアントもいません。
もちろん日本では国家資格ではありませんので、治療として扱えませんし、リラクセーションのリフレクソロジーとしてご案内しています。 でも、やっていることは南アフリカとなんら変わりません!
私も以前は一般的なリフレを取り扱っていましたが、実際セラピューティック・リフレクソロジーをやってみて感じることは、この施術は今までやってきたセラピーとは全く別物であるということ。
見た目は同じリフレクソロジーをしているように見えても、効かせている場所も効果も全然違います。
そしてもうひとつ重要視しているのが、セルフケアのアドバイスです。
不調の原因になっている食事や生活習慣の改善、今後起こりやすい不調の予防策にも触れます。
この新しいリフレクソロジーは、日本に上陸して10年以上経過していますが、まだ全く知られていません!! でも、知られていないからこそやってみたい!と思いました。
こんな凄いセラピーが誰にも知られていないなんて、ワクワクしますし、可能性しか感じません。
とても奥が深いのでもちろん簡単ではなく、日々勉強しながら苦労もたくさんありますが、これからも楽しみながら活動していきたいと思います。
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