始まったばかり。
11/28日記
少し冷静にこの子たちを見れるだろう、というどこか安心感。
特にバズの行動が気になっていたから。
ニコルのボール投げの時に必ず進路を邪魔するように、日向ぼっこをするようになった。
始めは気付かなかった。バズは殆ど“乗らない”子だったから。バズ、ライトは、あまりに遊びに参戦しないから放っておいてあげたつもりだった。好きに自由にさせてあげれば良い、と考えていて、ムリヤリさせるつもりもなかった。
進路妨害が顕著になり始め、ボールを追いかけるニコルやピースに、”チョンッ!”とやるようになったのを見て、私の元へバズを呼んでボール投げは続行していた。(左手で投げ、右手でバズに触れている)
何かのきっかけでバズにボールを投げたら、しっかりと咥えようとする動作にやっと、「遊びたかったの?」と思い始めた。バズは”捕ろう、咥えよう”とする意気込みが強すぎて殆どキャッチできない、所謂ヘタクソなんだけど、それがまた一所懸命で良い所でもあって。
一番うまいニコルはボール投げのルールも守って、流れがスムーズで、それと一緒にバズの”ボール独占”が入るとやっぱり乱れてしまう。
いつも通りにニコルやピース相手に遊び、バズは少し違う所に行って待っててもらって。終わってからバズだけ相手した。
撫でて抱っこして…これらは私が殆どやらない様にしている事。遊びも滅多にしないから、バズにそうしてボールをちょっと投げてあげると相変わらずヘタクソなキャッチ(捕れない)で笑わせてくれる。
遊びたかったね。相手して欲しかったね。ごめんね。
一番初めの子だから、お兄ちゃんだから、リーダーだから・・・。
そんな事を意識してしつけて来てないけど、その態度(在り方)でバズに厳しく接してきた。
お兄ちゃんになりたかった訳でも、リーダーを望んだ訳でもない。ただ、たまたまママと一番初めに会っただけ。
そんな声は聞こえない。
私がただそう感じただけ。
この子というベースがあってライト、ミルク、ニコル、ピース、と続いている。この子を育てながら、大変な思いをしながらも、やっぱり幸せだったから次に続いてきた。
ベースは本当に意識に上げるのが難しい。見えなくなってしまう。この子がいての、他の子達との関係が成り立っているのに。
しっかりと意識を向けてあげるとみんな喜ぶ。ライトはみんなともちょっと距離を空けるくらい、”個”でいたい意志がある。それでも1日に何回かは声掛けとナデナデをする。
おもしろいもんで、昔からこの子が一番好きなのは変わらない。何が良い悪いか関係なく、なんなら一番身勝手で、人とも距離を保ち、言う事(コマンド)なんて大して聞かない、変わりモノ。
だけどこの子が一番好きなんだ。
気位高くマイペース、ガリンチョで、でもシュッとしててカッコ良くて。なんか”犬”の機能を使いこなせていないようなチグハグナ動きも全てが…。
他にカワイイミルク、甘えん坊のピース、お利口ニコル、頼もしいバズと、皆がいるのにライトがいいのだ。
何でこんなに色々を書けるかって勿論、
自分に似ているからだろう。
と思う。こうなる犬と判っていた訳じゃない、去勢して全く変わってしまった、その様に育ったという偶然的出会いの捉え方と、全て、自覚なくとも「知っているから」から来る、自分を可視化させてくれる為に家族となった。
そんな風に思って無意識って凄いな、と改めて感じる。
ありがとう。
そのままでいて欲しい。変わって欲しくない。
あなたのそのままを愛している。
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首元を「チョンッ!」とやる行為は、私がウチの子を見ているシチュエーションから想像するに、上の者が指導するような、教育するような行いに感じています。「勝手な事するな」というような雰囲気。バズとミルクしかしない。(バズは♂、ミルクは♀。ミルク以外はオスで、バズとミルクは互いにチョンッ!は行える。)
ライトに関しては、書きながら完全に自分を”投影して視ている”状態を観ていました。(全てではないけど)
「犬と飼い主は似る」説は研究レベルでもあって、以前からワン達の特徴を、私や主人のソレに「そっくりだよね(*^^*)」と話しています。パピーの頃のその子がどんな子になるのかなんて、詳細には判らないはずなんだけど、それが「環境」、飼い主の影響が犬に出る、とも言える所だと思っている。
まるで自分のような”相手”がいたら、あなたはソレをどのように見る、でしょうかね。
「うみのみかをサポートしたい」と行動させてしまう様なクリエイターです(*^^*)。私も同じように読まれた方のサポートになる事を意識しています。 自覚を保ちしっかりと進んでいきます!