![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113372943/rectangle_large_type_2_7a8b60e553abb811c7e783c65397cab6.png?width=1200)
精度を上げていくプロセス
相乗効果。
どんどんその”サイクル”は回ってくる、という風に視えた。
何度も書いている様に、「現実世界で起きる様々な事はフェイク」ということ。この具体的な世界の中での意味は、勿論その次元で捉え考える事はできるのだけど、”それ以外”を主に観ていった時の話。
「具体的な事」というのは、コロコロ変わるものでそこに焦点はなく、それらの”くり返し”がアタマに映されると、「なるほど…そうか」という大きな循環が見えてくる。
・・・ ・・・ ・・・
昨朝のワン散歩中。
いや実は、もっと前から。どれくらい前かは定かではないけど、数週間の間、「多いな?」と感じる同様のことを何度も捉えていた。
①何かの刺激(情報)に対して”反射”するという事、②それを確かめる事。
これは以前にも書いているけども、①のような始めの反射は「スピード重視」と私は捉えていて、そこに精度は求めない。精度を求めればスピードは遅くなる。
その代わり「次」へバトンタッチする必要はあって、その過程で”その中身”を精査するという事がイメージされている。ここの段階はスピードよりしっかりと吟味、”吟味”重視。
動物的に何かを反射的に捉えることが鋭くなる状態はあって、それはそのまま動作に移すと②を通過しない分、俗にいう”間違い”と言われる部分が多くなる。知識が豊富で頭で判断できる経験があれば、そもそもそこに反応・反射的なものにならない。
・・・
ワン達はとても耳がよく、ほんの少しの小さな音に反応する・・・、それがワン達の中で「何か」に結びついた学習されたものとして、確実に習慣化されているものであるから―――。
主人が起きてくる頃に2Fから僅かに聞こえる音に反応する事が多いワン達。似たような”音”を混同し、反応することはままあり、その時は「パパが降りてくる」事に騒ぎ、ソワソワしたり、その後の音に注力して待機するその様子はとても分かりやすい。
⦅何も起きない・・・⦆
その時、ワン達の動作はそのうち元の状態へ戻る。
静かに、まったりとずべんと眠る。
(オイオイ、今まさに音がしているのに、そこに反応しないんかい(^-^;、てな具合で、私の方が先に気づく事もボチボチ(笑))
ワン達のそのスピード、”確かめる”なんて事はしない即反応。”何か”に結べる学習が存在しているならば、ワン達は即動作に出る事ができる。
私が数週間感じていたのは、目線をそこに向けていない状態で、視野に収まる端の方とかの「ナニカ」を捉えるのをよく感じていて、その度そのまま確認(静かに感じる)、または直視などで対応する中で、感じた事から”確かめ”に移る動作を観ていた。
そしてそれは、感覚が鋭くなれば感じるは必然的に多くなり、反応・反射も出やすくなる事を観つつ、それをそこから”確認”という静かな流れへ持って行くそれを感じていた。
反射反応が出るというのは、スピードがあると書いた通りで、そこが鋭敏になればなるほど、「冷静」のゾーンは必要になるので、その一連を自分の中で確実な気づきに上げられたように思った。
捕らえていなかったモノを捕えるようになる(範囲が広がる)。
そしてそれをきちんと確かめる(精度を上げて行く)。
この2つはセット。
それぞれが機能として高められれば良いと思っていて、感覚が鋭くなる事は、それに引っ張られるように、それを見極めていく様になっていくと感じた。鋭敏な事に自分が満足せず、ただまた進むことが決意されているならばの話。
”鋭い”などと書いているけども、勿論身体を通してそれがアタマで処理される訳なので、私のイメージでは、「今まで繋がれていなかった、若しくは繋ぎが薄かった所が”濃くなってきた”」という感じ。
くり返されることで学習していくのは、私もワンも変わらない(*^^*)
・・・ ・・・ ・・・
パッと見た瞬間のその映像(風景)が、「何か」に見える事がある、昨朝はそんなシーンを幾つか見た。
その時、”いかに瞬時に捉えることはいい加減な事か…”、と思った。それだからこそ、「確かめる事がとても大切」という所を痛感する。
詳細を書けば、それは「仕方のない事」なのだけど、昨朝この事と別件で、寝起きの朝一に感じた事とリンクしている部分があった。
『(確実に)記憶から引っ張っている』
ということ。
その”風景”という対象を100%明確に捉えていない、という事が明らかで、その程度の処理をするのが”脳”というもので、この現実に上がってくるコトであったり、見、感じさせられているモノコトは、改めて”それ自体”ではない、と思っていた。
新築のお家のきれいな白い”外灯”が、白いヘルメットを被った”学生”の出で立ちと瞬時に捉えた朝。
ある特徴的な部分と隠れた”条件”のみでソレを保存した記録と一致させ、その他の大部分が捨象されている事がとても分かりやすかった。
脳のとても賢い機能である。
同時に、脳のとっても使えないアフォな面でもある。
脳の自動再生するそれを、アナログの力で精度を高める事で「自分」は活性化されるのかもしれないね(*^^*)
いいなと思ったら応援しよう!
![☆うみのみか☆](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/168686528/profile_87cbf1c4a03357619163a80a155c57dc.jpg?width=600&crop=1:1,smart)