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意識の範囲が拡がる

主人のメインの話を書きながら、聞いた時の私に湧く感情→思考する、全体の流れ、を書いてみます。


違う皮膚科に受診予定でホームページで調べて行った。内科も書いてあるから、良ければ検査できると思っていた。

「ウェブかなんか見て来たんですよね…?今皮膚科やってないんですよ。(業者に)削除お願いしてるんですが…すみません。」

そんな事があって、急遽仕方なく以前の皮膚科へ出直した。

主人に聞くと「手湿疹」という事らしいけども、今回はハッキリと強めに訊ねた、と。

「酷くなっていかなかっただけで、あれから治っていない。これ、何ですか!」って。

「じゃあ、どうしようか?一先ずこれを治めてから考えよっか」と、ドクター。

飲み薬、塗り薬をもらって帰宅した。

(おいおいおい、さっさと消せよ。そんな事も即座に出来ない業者なら他に頼めよ。予約診療まで取ってて、ネット閲覧がある事分かってるでしょうに、アホ!)

(と、どんどんハマっていく訳だよね…。主人とグチっても仕方ないし、病院の事を考え続けても無意味。・・・”いや、元の皮膚科に行かされたな~”・・・)

買い物前に軽く食事を摂って。少し遅いパパの朝食にワン達は期待にルンルン。甘えん坊のピースが台所に立つ主人に抱っこの目線。

「イターイ、イターイ、イターイ( ;∀;)」

手を見せて「抱っこできないよ」と言っている。

「ワン達にそれは通用しないでしょ?」

(こういう事なんだね。本人は伝えているつもり。相手(人)はそれを理解しない。それで動かない周りに腹が立つ…)

「ちゃんと言って」って言うのは、そう言う事だよ(*^^*) 主人の返答は笑顔だった。


買い物中もいつもより冗談が多く、薬で良くなっていく事に安心できているんだろう、とクダラナイ冗談に付き合った。冷静と情熱・同類、その時々で私たちの”組み合わせ”は違う。

買い物も終わって、センターから翌日の配車連絡があった。「どうしてそうなる?」という内容だったらしい。色々事情を聞いていると、冷静な思考で会話する私に熱をぶつけてきた。

「おかしいんだよ、嫌がらせされてるのか?と思うような配車で。他のドライバー達もそう言ってくれるよ。センターの話せる奴にそれを言ったら、「個人で言ってもグチにしかならないから、会社通して…」って言われて…。」


「うん。センターがそう言ってるんだから会社に言ったの?(言ってない)自分のできる事はまず、そこまでだよね?」

「それを言ってもAさんしか代わりに走れないから、Aさんに迷惑がかかる。」

「それは全て、腹が立った所からアレコレ考えて、『でもやったらこうなる』って、結局全部自分の中で収めちゃってるんでしょ。そうやって抱えるんでしょ?イライラするよね。会社がセンターに働きかけるかどうかは考えても仕方ない。でも、グチじゃ通らないから。

今迄みたいに”圧”かけて、(あわよくば)周りが動いてくれれば良い、なんてそんな風にならないよ?」

「違う!そんな事絶対思っていない!」

(そうだよね、その気持ちもホントに分かるんだよ、まともにやってると組織なんてクソなんだから。)


「他社より会社の重要性が低いから、会社自体にクソ配車が回ってる可能性もあるし、だから会社は”お願い”なんて言えない立場かもしれないね。

運送業界のどこもがこういう仕組みとは限らないけど、クソみたいな仕事を受けて成り立っている所もある。その会社から離れられるならいいけど、今の所そこからお給料をもらっているもんね。」

「そうなんだよ…。配車を聞いて凄く腹が立つんだけど、冷静な時は『オレじゃない時、誰かがやってるんだよな…』とか思うんだよ。冷静と情熱のあいだ(^-^;」

「どうしたって一人じゃ生きられないから、そのグルグルから抜け出したいね。”自分でこうしたい、と望むものと、そうでない事象との開き・葛藤。どちらも『自分の目的』は達成しているからね。」


このあと仲間のドライバーからTELがあり、「配車、なんでこうなんだ?」とその人も同じで2人で話している様子だった。面倒見のいいその方は、色んな人達と良く話し、よく文句を言うと聞いている。

「Bさん、文句もよく言うけど、よく笑ってる人だよね?」

音声設定が大きいのか内容不明でも音が漏れてくる。

「うん、そうだね。だから良いのかもしれない(^-^)」

似たような所で人との接点は出来るのだけど、明らかに違う”軽さ”が聞こえた。

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言う事を引っ込めてしまうクセ、というより”必要性”があってそのスタンスで生きてきたから、それは自然にできるようにはならない。「自分で意識して行う」という事から、”新たな習慣”にしていく実践、積み重ねが必要なんだと思う。

「先生は、知っててあんな事を言ってくれたかね(*^^*)」

「じゃあ、どうしようか?一先ずこれを治めてから考えよっか」

「痛くて、完治しなくて今あなたは”冷静じゃない”。一先ず治して(落ち着いて)、そうしたらあなたはそれがどう言う事か、一緒に考えられるのではないですか?」って。

先生の考えがどうかは私は知らないけど、初めに主人から聞かされたドクターのその言葉には「えっ??」って疑問しかなかった。

情熱の時には見えないモノが、冷静にはきっとあるんでしょうね。

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熱くなっても引いていくのもとても速かった主人。主人の場合、「自分と向き合う」というより、「籠る」傾向が強い、この人の個性もある。

「ホントにさぁ、自分の中で解消していかなくちゃいけない事ってあって、やり過ごしたつもりでもまた、同じケースで出てくるから・・・」

主人は主人の歩みと考え方がある。

「会社から”モチ代”もらったよ('ω')ノ」

昨日帰宅した主人が帰宅早々に言ってきた。

「・・・あ。私は行ってきたんだっけ・・・」

その小話は次回へ。

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☆うみのみか☆
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