消滅でなく発生

寝起きなどのアタマがまだしっかりと覚醒していない時、というのは、身体はしっかり動かしていながら「ふと…」ポッと湧き出る言葉があったりする。

ここでの”言葉”というのは、覚醒していない自分が捉えているものだから、「全く、他人事のように」そして「あ~…、そうか又はそうなの?」という様なものが多い。

そんな起きてから下へ降りる前の短い出来事をメモした先日があり、そこから日常(覚醒状態の意識)に広がってきている事はうっすら自覚しながらも、なぜか中々着手できないでいた。

・他に先に書いてしまいたい事があったから(その陰に隠れる)
・数行の、断片的なメモ程度の為、肉付けが必要だった(先送りされる)

などの経緯があり、着手できなかった…表向きは。

読みたいものに目を通したり、先に上げようと思ったものも片付け。その時のメモへ戻ってみるとそこに記していた時の”私”の解釈とは違うもので結ぶ、”今の私”から観るものがあった。


この、「今」という所から観れば、それは今の解釈を採用したくなる。それまでの「経緯」、着手しなかった表面上のアレコレによってここまで運ばれてきた距離、「空間」によって、詰められたものがその時とは違ってしまうから。

そして今、過去のその時よりも今という現在に臨場感を持っている訳で、過ぎ去った過去より、コレを採用することの意味の方に”私”がある。

その時のメモが違かった訳じゃなく、無駄だったという事でもなく。その発現によって、表の世界側でその入り口から言葉を少し付けられていた。この日のメモタイトル(?)は『”ある日”の扉』としてあった。


その時のメモへの肉付けでなく、ここまでの距離の中を埋めていった色々によって感じた事、で書いていきます。

これは結論から行きます。

生まれ出る「➡」の強調、この流れに気づいた。メモを見返した時の短い文言、それがヒント、または辿り着く為の一助になっているかな、と「結びつけた」。

先日、私の重ねwordで、「距離(を延ばす・空ける)」という様なことに触れているのだけども、このメモでは具体的な事として「文節」としていた。

これの意味に少し触れながら書くと、区間を短く”__”と捉えて解釈するか、”______”と、長目に区切って捉えるか、という事で頭の使い方が全く違うという事のメモをしていた。

この時は具体的に文章の解釈・捉え方を、「どの時点(区間)で行っているか」は、これを再度目にした時には、(脳内で画像にした時)それはそれだけ広く大きな「空間」になる事を視ていた。


そして、”なぜか”中々着手できない、という所へ戻ると、書いた時のその意味ではなくて、「今」という視点で見た時には、その空間に詰められるものが、新たな経験(情報)が加わっている事によって変わってしまった、というもの。

現在の方へ臨場感がある状態なので、その時の具体性より、”臨場感”のそれの方が強力に作用している、という事をまずここに感じていた。


このメモ内容は本当に”一助”という欠片になっただけであって、実際には次々体験していく事で埋められた諸々のパーツを得て(経て)、それらによって”文節”が引き延ばされたため解釈が大きなモノへ流れていった、という風に観ている。

「過去のその時」というそれは、消えた訳じゃないけれど、それをその時に活かさなければコトはどんどん流れていき、それに埋もれていく。その中で、コトに強くフォーカスされていれば、そこから離れずに”優先される”ことがある訳で、そうでないものはサラ~っとどんどん流れていく…、まるで消えるかのように。

先日木曜日の音声noteで口にした、「消えたんじゃない…新しいものが湧いたから…」という表現で言い直した所があった。これが無意識に私の中に引っかかっていて、今回取り上げている事を決定づけている、と思っている。


自分の向きの確認をさせられている。

それは”あの時点”という短い区間で”分かって”しまうと、そこで一旦そこから離れることになってしまう。逆に”着手できなかった”事によってうっすらとフックされ続けたこれが、”準備できた頃”、気になって戻る(再度メモを見る)というタイミングがやってきている、と感じた。

私が何より重要視している”タイミング”。

これは、本当に不思議な話ではなくて、脳の働きから少し探ってみると、寧ろ「自然な順序だったか…」というタイミングで、昨日届いたニュースと”照合”した。


それがその様に(脳内で)スタンバイされた事によって、その状況はやって来て、そこから気づきになるように拾う。

その、具体的事象の中には、私達が思っている様なことばかりじゃない想定外の事もあったりするし、良い事ばかりでもないけども、そうして私たちは人として、生きている限り学び続けるように仕向けられている・・・、

それが「人」としてここに生まれてきた、全人類の使命なんだと思っている。

書くとマジメな内容になってしまうけど、全く不真面目な、うみのが現場からお伝えいたしましたm(__)m

「うみのみかをサポートしたい」と行動させてしまう様なクリエイターです(*^^*)。私も同じように読まれた方のサポートになる事を意識しています。 自覚を保ちしっかりと進んでいきます!