見出し画像

静観

見方がパッと変わる時がある。

「言葉」の中にいる時、その捉え方が全く違う時がある。


起きてくる事をただ眺めてみる。

「目の前の事をどうこうしようとしない」とは、こういう事だ・・・。

私がまだアタマで”全託”しようとしていた時、とても難しかった。今まで自分の意思でいつも動いてきたから。

ただ眺める…。「任せた」という意志すらそこに発生していない状態。


wait&see 、その世界へ引き込まれる。

・ただ眺めている状態

・そこに意味も五感もない世界

探そうとしたら入れなかった。

入ろうとしたら開かなかった。

目を瞑り、静かになってみる。


少しずつその世界は見えてきた。

扉なんてなかった。

ただ、静でないと気づけない。

全く境のない世界だった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私は言葉に導かれて今の自分がいるので、自分に必要な言葉は必ず私の氣が引っかかります。

音楽は全体として雰囲気で聞く事もあるけども、特に歌詞にやはり惹かれたりします。


宇多田ヒカルさんのwait&seeがとても好き。

今日はワン3ビキのトリミングデーで、残る2ヒキだと家は静かです(笑)曲を聴いていて、自然とその中に一瞬入りました。

「あ、この見方か…」とノートに記そうと移動して書こうとしたら、「その世界」はもう思い出せなくて。でも今、「ある」のは解ったから再チャレンジ。


その時の様子を冒頭に書きました。

自分から起こした「イメージ」でなく、一瞬にして見えたその世界って、入ろうとしても、入ろうとするほどに遠ざかる。ほんと「静か」という言葉では「煩い」と言えるほどの掴みにくい世界。


そこに行くには自分をその状態に合わせるしかなく、静かな環境を利用してやってみました。

「その時」が心地いいのではなく、自分に戻って「心地いい」と感じている事が分かります。


「言葉」。これもやはり神なのだと私は思っています。

いいなと思ったら応援しよう!

☆うみのみか☆
応援チップありがとうございます。自然と学べる記事の提供で倍返しいたします!コメント頂ければ内容を盛り込んで記事として出力いたします。 共に学んで参りましょ~(*^^*)