ヒントはどこにでも☆

『始めの星座は…。牡牛座?だと思ってる・・・、だってウシとかヒツジとかどっちが先って知らないんだもん(;´∀`)』

「もう~、セイントセイヤ読め!」

昨日の買い物帰りの道中。主人と”月星座”の話をしていた。

「おれ、月星座はてんびん座だよ」
『あ~、そうなんだ。私はみずがめ座…』

私は自分のは調べてそれについての事は読んだ事があって、それを少しだけ話し始めていた―――、その途中。

『あぁ?私みずがめ座って言った?違う違う、最後のヤツ…うお座か。うん、うお座だね(^-^; だって星座のこと、私知らないじゃん?ギャハハッ』

女性に圧倒的に人気のある(と思われる)星座・占星術。その時の星の配置・配列でこの世に生まれてくるという事は、その影響を背負って生まれ出る、という事を考えると、何ら不思議ではない個人の性質。

ただ、私は本当に星座に関してはとても関心が浅く、それでも他の様々な占術などの、似たように”生年月日”を元にしたものは、分類が異なるだけで、かなり”同じ”と感じている。

昨日は、主人の月星座を知り、私は以前見たことのあったサイトで主人の月星座の性質を軽く読んだ…。うん、かなり一致する。私の手元にある本のそれと。

手元にある本は、占術ではないのだけども(?)、生年月日を元に”数字”の特徴として分析されているもの。切り口は違うものだけど、主人のそれはとても納得する一致が多かった。

今もすべての星座も知らず、全くの無知に近い私より、主人の方が知っている事を知った時、驚いた。そういうのに興味あるの?と。

その理由が漫画、”聖闘士星矢(セイントセイヤ)”だったのだけども、それで順番も知っているとの事。それは順番に闘っていくからとか。す、凄いよね、ストーリーって。星座の順番を憶えたのではなく、闘いのストーリーを憶えているから星座の順番を知っている、と言うんだから('ω')ノ

で、私が言ったトンチンカンな”みずがめ座”宣言を改めてうお座とした時、きっと軽く、「それ位は知っててーー!」なんて思ったのかもしれない。大いに笑えた。


で、話は夜の部へ。

『その月星座がどんな意味があるか知ってる?私が以前自分のを見た時は、”かなり合ってるな”と思ったんだけど、そのサイトのものを話そうか…?』

その話をし始めたのは、私が先にチラッとみた特徴的なものが、主人の面にやはりとても”合って”いたから。それが私にとって、この人をこの人として知る情報の助けになるものとして、また私の考え方から抜けて、この人の自然に近い形で考えるには、とても参考になるという風に思えたからだった。

そして、こういう話は意外と嫌いじゃない主人は、動画の視聴をやめて聞き入った。

「あ~、あ~~…、なんかモヤモヤする~。んんんーーって感じ(苦笑)。なんか…ここがザワつく((+_+))」

胸の辺りを手でクルクルさせながら、”んんんーーっ”と言った主人。

自分の、内側で”そうだ”としっかりと感じている部分=月星座(私的解釈)と、この「オレ」としての在り方としてそうありたい=太陽星座(私的解釈)とが主人の中で相反する関係に位置することを理解し、それに対して一種の”葛藤”を感じる状態。そんな様子だった。


ただ、真剣に話しているのではなく、ふざけて話しているので、私は笑いながら、

『すごい、そんなこと即座に感じることができるんだ?だけどそういう状態があるって、分かっちゃったじゃん。だもん、簡単だね』

そう話した。

そういう”めんどくさい”ことが嫌いな主人。自分の表の意識と、ここにある内側のモノとのその距離を、「だって、一番遠い所にある」と表現した。その感覚もスゴイ、と思った。

『人って、”その距離”を抱えてそれを縮めるように生きるのが人生かもしれないよね。だから人によってはそれが早くに”解消”される人もいて。そういう人は”生きやすい”、生きづらいと感じることは少ないのかもしれないよね』

そんな会話をしていた。

・・・

帰りの道中で話しているその時。とてもおもしろいと感じた会話を最後に。

色々な表現の仕方はあるというのは何においても同じことで、この太陽星座・月星座というものの考え方を簡単に表すと、太陽星座→表、陽、顕在(外側部分)、という様な、それに対し月星座→裏、陰、潜在(内面部分)、という様なニュアンス・イメージがある様に思っている。これはきちんとは調べていない私の感じるものとしてが強い表現。

「えっ、月星座は”顕在意識”でしょう?だって…」

主人は、反対の表現をした。

それは、合ってる・間違っているではなく、その解釈の仕方にもの凄い納得があった。

『Yさんの”居る場所”のメインが「そこ」だから”顕在”という意識になるよね。だから間違っているとは思わない。それだけYさんは、そこを”主”だと思っているということだよね。私は”一般的には”という事を話しただけだから』


昔私が、顕在意識と潜在意識とを理解しようとしていた時、色々を観察していく内にチラホラと「逆じゃないか?」という感覚が出てきたことを思い出していた。

「自分の”居場所”が主」と考える(無意識にそう感じている)事は自然で、だから状況やシチュエーションによって、それが時にコロコロと反転するという事を理解するのは難しくなかった。

「考え」という側面から入って見たらそれは、”間違い”としてしまう内容は世の中に沢山あるけども、そうでない別の扉から入り”肯定”の側面から観てみると、「そうかもしれないね」ということは意外と見つかったりもするかもしれない。

私は星座に関心を持たなかったけども、占星術の扉を開けたら、すんなりと主人の一面を腑に落とすことが出来たのは、私にはない「新しい見方」から入ってみたからだった。

聖闘士星矢、やるな!(^^)!
(私はこれを初めて目にした時「せいとうしせいや」と読んだからな笑)

「うみのみかをサポートしたい」と行動させてしまう様なクリエイターです(*^^*)。私も同じように読まれた方のサポートになる事を意識しています。 自覚を保ちしっかりと進んでいきます!