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想像力、と言うんだね

見える所が、視えるに変わる―――のかな。

今まではこの現実世界という”表”がわから裏側へ移動して視ているような感覚が多かったのだけども、表の事象からそのまま向こうか、上かに行って「視る」感じが多いのか。

コト・モノ。

この使い分けが、理屈で言われている様な使い方が私にはハッキリ理解できなくて、使い方=感じ方で言葉をつけるけども。”コト”からどんどん離れて視えてくるというのか、現実という物質的であるはずの世界が、その向こう側しか見えないというそれ。

今までにもそういう見え方と説明した事はあるけども、最近は特に高さが出てきた。

これは、①自分を優先する事、またそれが②社会と重なること、という以前書いた事が間違いなく”材料”として控えていて、それらが後頭部に置かれながらの”視えている”でもある、きっと。

材料はもちろん他にもある。
主人の話も絡んでいる事が分かるから。

・・・

何か将来のために。
それは現在では自分の、例えば稼ぐための、例えば承認欲求を満たすための、例えば自己顕示欲を隠れて堂々と見せるための―――。

何でもよい。人の当たり前にある「欲」というものがこの現在という地点において満たされていて。

それが。
それがもし、未来のこの国の、例えば病を未然に防ぐ事だったり、例えばそれが人類の健やかさに繋がる事だったりしたら。

誰も文句は言いようがないし、言えない。だけどそこには本当に様々な工夫がなされていて、本人(達)はその存在すらつまびらかにしない。だから関わったものからしか感謝されることもない陰徳。


あまり表にいないのは、そのことの弊害を知っているからかもしれないし、誰かの邪魔をしたくないのかもしれないし。また後の人たちに花を持たせる為でもある、指導的立場であるから…。

この世界、現代において、未来に危惧される出来事を未然に防ぐことは、目にしたままのあからさまな「何か」であれば、「それを行っている人」と理解されるけども、早くからあまりにも視点が遠く、高い為、分かり過ぎてしまい、そのカタチしか取れなかった人(達)がいた、そう思った時。

私がその様に感じた時、少し心が悲しくなった。

「そんな事をしなければ、あなたは輝けないのか?」

全て、私の目から視えたこと、私の勝手な妄想かもしれない。


自分の欲を満たしつつ、社会にも分からないけどもしっかり貢献されている。誰かが何某かの”解釈”を付けなければ、その世界が見えてくる事はない。

それは当人の望むカタチなのかもしれないけれど、直接私は人に触れないけども。

その世界、少しこの世へ出しておくよ。

また新しい世界を視ることは、”あなた”はとても得意だと思うから―――。

(9/16メモより)


”妄想かもしれない”じゃなく、勝手な妄想でしょう、こういうのは。

だけど、よく言う、世の中への貢献というものを、私たちはしっかりと目に見える形のものだけで判断して、こういう形で進んでいる事は、「後になって」からしか気づけない。

この、”後になって”という事が、それだけ私たちが考えるような目に見える形より、見えない状態でしっかりと結びつけて「見えていた」証拠であると、私は感じるから。


私のここに見た”妄想”とは、勿論見え方(結びつけ方)は違うかもしれないけども、私には、”行っているコト”というその提供しか見えていなかった状態から、実はその陰に、その先の未来に、「そうする事で人々の健康に役立つ」という繋がりを感じ始めた時に、”先まで観えている”とは、こういうことか、と想像ができた。

これは別の他者、例えば主人に話したとしたら、「考えすぎだよ」というと思う。だけど私には、考えすぎどころか、これよりも視界広く結んで視ている可能性もあると言えるので、考えすぎどころか逆に手が届いていないと考える。


そう思うと、他者というものは、ただ単に捉え方・見え方が違うだけでなく、現在地から見えている”場所”がとてつもなく遠くて、それに私(達)は全く気づけない、という事もある。

人をそっと導き、静かに背中だけ見せて去る。



人の、存在の仕方というのは、本当にマチマチだと思っている。”そういう輝き方”って、どんな判定を私はそこにしているのだ?というこちらの勝手。お節介。だから上記は私の想いでありながら、完全な”妄想の話”なのだけども。

”見る側”というのは、「こういうのが、幸せ(な状態)」という勝手な思い込みがあったりして、そのフィルターを通して外を見ることが多い。

他人ということであれば、距離をとる事はカンタンだけども、自分に近い人ほど、遠慮なく自分が出やすく難しくなる・・・、明日はそんな主人の話へ。

「うみのみかをサポートしたい」と行動させてしまう様なクリエイターです(*^^*)。私も同じように読まれた方のサポートになる事を意識しています。 自覚を保ちしっかりと進んでいきます!