コンポンさんと仲良し
主人が大型免許の取得に通い始めた時、教官の指導の仕方に不満を持っていた…、人の在り方は変わって行きますね(*^^*)
その時の記事はコチラ↓↓↓
そして、主人も主人なりに考えて接していたから、その様な態度をとられる事に立腹したりもして…。
「大切な語源」(←この記事で別の事件が?!)
そんな、あれやこれやももう終わり…、あと2時間乗って卒検。
このふた月程で、主人の意識がピシッと変わった、スイッチが入ったんだろう(笑)先月はまた、面白いエピソードを耳にしていた。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
「次も”私が”って言ってたのに、コンポンが所内にいないらしくて…」
一番初めの時に、とっても厳しく指導された教官、コンポンさんが見当たらずに、他の教官も彼を見ていない、と言う事で、他の教官が代わりに指導した、という話だった。
それ以前には、運転はキッチリ行ったけれど、「そんな言われ方をされる覚えはない」という姿勢で、あまり下手に出て話す事はやめた、という主人の姿勢に変化があったという経緯がある。
「みんな、コンポンの事が苦手で”ヤダな~って”思ってて。本人も分かってて”厳しくて嫌われてる”って口にしてたよ」
そんな事も同時に聞きながら一方で、「距離を縮めているふたり」の様子も感じていた。
主人が路上に出始めてから、”一人でずっとしゃべってる、オレが運転してるのに(笑)”と言うのを聞いて感じた。そしてその他周辺エピソードも違和感なく結びついた。
『所で、話せる人がいないんだね。Yさんと話してるのが楽しそうじゃん(笑)所では殆どが先輩で何も言えなくて、その捌け口になってたんだね、生徒さん達が(*^^*) 歳も近くて気に入られてるんだね』
明らかに主人に対して関心を持ち、プライベートの話などをしている様子を聞いていて、”立場が逆転している”ような光景が観えていた。
「やっぱり、そう思う?(;´・ω・)」
『話しやすい人が来てくれて、実際に顔を合わせる事が多くなって、コンポンさん、嬉しそうじゃない。良かったね』
「オレは、別に望んでない(。-`ω-)」
聞いていると、主人も同じく”楽しそう”に観えたので、”引き合ったんだなぁ”と思いながら聞いていた。
人って面白いもんで。
相手を受容れてしまうと、今まで拒否したかった事象が消失する。
主人は一時、「みんなが嫌がってるのを、全部ココで引き受けてやる」という意味で、”オレの教官に来い!”と、スタンスが変わっていたらしいので拍子抜けしてしまったらしい…、”つまんない”と言った。
その後の指導も、当初に感じていた様な細かい事を言われる事もなく、至って普通で、元のコンポンさんはどこにもいないらしくて(笑)いや、本当に”意識”のハタラキは感動する。
主人は”コンポン”と仲良くなったんです。
《”オレが嫌なモノはイヤだ”、やる事はやるけど、言いなりになるのとは違う、きちんと態度で示す》
そう、主人が主人の”根本”と対峙した結果の共同・協同の溶けあい、しっかりとした「主張の確認」と感じた。
コンポンさんという、他者に見た”自分自身”との向き合い。
私はこういう観方、「扉」から入って捉える事は、自身に対してはなかったけども、この時はシンクロが導いた。
ハッキリとは憶えていないけども、この辺りからしっかりと「自分から」発言もし、堂々と主張もする様になっているように感じている。
「察してじゃなくて、自分できちんと言いな」と、今まで主人に言ってきたので、その違いはしっかりと感じる。と共に、はっきりしている私と主張がぶつかる事も当然あって。
それは、主人の事として「自ら話すようになって良かった事」と、「これは私の問題だから気にしないで」という私側の事とに分けている。
主人に「自分からきちんと言いな」と話しておいて、私の主張でそれを止めてしまったらそれは、「子供の頃に母親に言えなくて言わなくなった」事と、同じ事をする事になってしまう。
私は自分で幾らかの対処はできる。
主人の”新生”を、育っていくのを見守るのも、”私のできる事”なのだ。
(あ~、、なんか最後がカッコよくなり過ぎちゃったなぁ(笑)あまりこういう書き方は好きでないや(*^^*) でも今日はこんな感じでドロン!)
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