直霊に任せている
「え?オレのモジャモジャの心臓と交換したいって…どういう事('ω')」
「あー、いやね、アナタみたいに何も感じなければ楽だな~と思って言っただけ(笑)私はコレを手放さないと決めてるからね。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
先日の降り始めた雨の中のワン散歩中、軒下に洗濯物がポンポンポン・・と掛けてあった。屋根ギリギリの所に見えたから、
「洗濯物、濡れちゃわないかね?」
そうただひと言、言っただけだったのだけど、主人は、
「オレはなんとも思わない。」
と。そして補足するように、「”濡れちゃうな~”って思う位。心配してない」と言った。
「私も別に心配している訳じゃないんだけど?濡れちゃいそうだから…」
と返しながら自分の中ではきちんと主人との「深さ」を比較していた。
主人は”他人”の事は基本的に一切無関心だから、ホントに心配していないという事なんだろう、という事。
私の場合は、知っているお家、濡れたら洗い直したりとか、”他人”と言えども、主婦がする事としての二度手間(やる事が増える)というような事が連想・背景にある。そしてスタンスは主人のソレと、言葉は同じでも全く異なるもの、「努めて気にしない」という状態に近い、と理解していたから。
昔からこれも正反対。主人は心(感情)があまり動かない。私は動くのが当たり前。
以前はこれの違いを認められなかった。何でこの人は心が動かないんだ?!と、人の感情が動くことは当然のこと、と思っていたから。
今は、男と女の違いもあるけども、やはり頭の働き方、ホルモン状態の違いが明らかだと想像する事が出来る。だから善し悪しじゃないんだと。
そして、感情が動くということは、”自分の好みのもの”だけじゃないので、厄介と言えば厄介なのだけども、全ての感情を拾う事を決めている。
滅多にない、深い所からのモノ、「悲しみ」というものは普段にあまり登場せず実感する事も少ない。滅多に観ないから苦しくもあるのだけども、私は「書く」という事の為にそれを活かしたいと思っているし、それが表れれば書くだけ、とも言える。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「いや~、ハッキリ言ってめんどくさいよ(笑)感じなければ楽だよね(*^^*) でも、私はそうにはなれないし、これがあるから色々書ける、と思ってるんだ。”自分と向き合う”という事はいつものようにやるだけなんだけど、重くなる時だってあるし。状態によっては非常に疲れるからね(*_*;」
「書く人達って色んな感情がないと書けないもんね?」
「…書き易いだろうね、あった方が(*^^*)」
いつからか忘れたけども、直霊にこの辺りのコントロールをお願いしている。