ほんの少しだけ。
メモのいくつかと、また自分のスタンスを確認させられた事を日記から。
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【思考の偏り】
好き・嫌い(思考というより自分の想い)。目的達成の為、到達の為の手段に好・嫌は関係なく。
というより、関係させているから”達成”を邪魔するという事に気づいていく。
そこへ行くなら、やりたい、必要というシコウのレベルでなくそこを超えた「目の前に用意されたもの」、”選べる”という余地のない所でどん詰まり、「さぁ、どうする?ミチはそれだぜ?」という選べない選択もあるんだろう。
もうそこから逃げないのだ、という強い想い、意志を隠してただ進む。
いつもの新しい日々を、ただ淡々と。
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『感じない』
確かにその様な表現になってしまうのだけども。
自分の、ワン達を観る目が今までと違う見方をしているから、以前より心を通す実感がなく、「感じないなぁ」と思っていた…ソレを通して観察している。
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他が”知らない事”と思っているから、のらりくらりとその周りの事を話せるもの。
段々と核心に近づく程にその周りでの表現は不可能になる。
ズバリかドロンかだ。
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「買っておけばよかったのに…」
主人との会話で気づく。インスタント麺を買わなかった理由を話していた。以前とはまた違う「想い」が出ていた。
簡単に食べたい。”おいしい”が手に入ってしまう。お金を出せば即、その想いに到達する・・・。
チ~~ン。
おもしろくない。つまんない。だってすぐに出来てしまう。
いきなり今までの手抜きから全て自炊なんて到底ムリだし続かないのは分かり切っている。だけどそこに、ほんの少しでも、自分の力を使おうと思った。
今までの自分の選択が、”困難な方”を選んでいる事は知っていて、だけどこうして、”それが楽しい”と思う自分を観ると、それが私の目的で追い求め、手に入れたいモノと、振り返って分かる。
「何を」という具体的な事じゃない、”何にでも”そこへ到達、達成するまでの「道のり」に於いて努力の結果、手に入れたい。
というこれも、自覚済みのプロセス思考/志向だった。
「結果じゃなくてプロセス」
私がそういうスタンスで生きて来ていた事を、またここで思い出させられた。
ありがとう。インスタント食品。
あなたから気づきをもらったよ。
以前は「当たり前」の習慣の中にいた時、そういう状態にあるという事すら本当に気づかない。自分と”一体化”してしまっていて。いくらアタマで「そうか解った!」と何度やって来ても、抜けるとハマっていたと理解する。
そして同時に思う事は、「自分の意志で抜ける」という事はきっと出来ないだろう、という事。私がこういう事に気づいている時は理解が後になっていて、自然と言葉が出て、その音を自分に聞かせ、理解し、「そうか…」という順序になっている。
そこから「昔からそんな事を口にしていたな…」と自分の行いを思い出している。
つい口をついて出る言葉と、思考して現れる言葉とには、大分大きな差がある様に感じた。
ほんの少しだけ、”自分”の努力を入れてみよう。
「簡単に食べている」という事への、いつもと違った見方が現れてくれた。毎日じゃなくても、ほんの少しでも。今までと違う行い。