パパは抜かれる人
「まぁ、毎年の事だけどさ。。。まだバレンタイン終わってないのに、もうホワイトデーの商品運んでるからね(笑)」
『あっ、そう…(笑) なんか、面白いね(*^^*)』
人間は、季節感をズラすのが得意です(笑)
数日の出来事から頭に残っている事と、昨日重なって来たワードとを束ねて書いていきたいと思います。
ワン達に日々与えるおやつ。
欠品状態からの高騰を経て、”アキレス”というガムの内容が変更になったのは去年。
スジ肉だけでなくササミとのミックスになり、お気にの他のおやつも欠品状態でなくなり、カバーする様に消費がべらぼうに早くなった。
犬のおやつの種類自体は大分増えたけども、何でも良い訳でなく、物によっては腸内のバランスを崩し、下痢になる事もあって、簡単には変えない。
そんな中で買い続けている「アキレス」、頼もしい商品である…、ママにとっては。
末っ子ピースくん5歳。一日の様子から書くと纏まりがなくなるので結果だけ書くと、このアキレスという商品にアキレスより大量に占める様になったササミ。これを食べる事を渋る(笑)一日の内特に、パパの居る「夜」、受け付けない状態になる。
『はい、ピース。(・・・・)じゃぁパパに上げちゃうよー』
そう言って、主人に渡して主人から上げてもらう様になった毎日。それはそれで見ていてとても可愛くて、主人といつも大笑いしてしまう…その理由は。
『ママは、何でも与えてくれると思ってるんだよね、この子。だから、”これやだ”、”これじゃない”って、我がままできる(笑) でもパパはボクのを”食べちゃう”から、急いで取り返しに行く…ボクの!って(*^^*)』
この”結論”に至ったのは、日々の行いを観ていて。夜ご飯を食べない時、主人はピースのご飯を食べるふりをして見せたりするので、”食べるー!”が引き起こされてしっかり食べる。
パパというのは。
競う相手でもあるだろう、と。
ママというのは。
いつも与えてくれる存在。
人と犬だから、言葉で会話をしないけど、それを「行動」で日々行われている訳だから、「そうする人」という関わり方になるだろう…、そう感じた。
ピースをよく可愛がる主人は、毎日2階の窓から外を見せてあげている。それを楽しみにするピース、その流れで夜ご飯を食べる時、ママが隣に居ても”朝”の時のように食べる事はなく、主人の側から離れない、、、食べたいのに(笑)
「行こう!!」
そう主人を誘う様にまとわりつき、パパが側までくればそれだけで良くて、パクパク食べ始める(笑)
他の子たちはもう大分”大人”になっていて、当にその状態は卒業しているのだけども、自分が一番下だから、”お兄ちゃん”にはならない。そんな事が、ピースの様子から感じられる。
”母親”と言うのは、与える存在。
これはもう、決まっているんだろう。
しっかりと息を吐き、大きな泣き声で”呼ぶ”。
人間の赤ん坊の様子が、昨日は頭にあった。
排泄も”生み出し”なら、呼吸も同様に思う。しっかり目いっぱいに吐く(呼ぶ)から、それに対してきちんと与える存在を確認できるのだ、と思った。
出したものにきちんと呼応する反応。
もしも、入ってくるものが”違う”となるならば、「吐く」を確認した方が良いのかもしれない。
そんな事をちょっと思った。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
これは、以前にも書いた事が同時に頭に浮かんでいた。
「大人になる」というのは、はっきり言って年齢は関係ない。そして、現実的に結婚をしているからとか、独立しているからとか、「母親」から離れているから「大人」という事でも全くない。
肉体はその様な状態であっても、内側、精神(心)はくっ付いたままという状態である事は非常に多い。
それは、肉体の成長と共に自然と分離されて行くものではないから。その根本の「在り方」というものをベースにして、社会での関係を上乗せしていく。
自分では掴めない位のあまりにも当たり前すぎの域に一体化している”無意識”。無意識のままだから、自ら気づく事が難しい。
だけども、「行い」という結果には、やはりその”在り方”が表れているものなので、言葉にしなくてもその様なやり取り・関係性になる。
ふと感じたのは、
その自ら気づき難い”一体化”である無意識、そして同様のモノとやはり一体としていたい、これもまた無意識と。
「無意識」と言われるモノというのは、「くっ付こうとする性質がある」という事なのかな、と感じた。
理屈を引き出せば、意識の構造で考えたならば、分離されていない訳だから、「そういうもの」という解釈ができる。
逆に言うなら。
この表の世界では、しっかりと”分離”されている事が、「成長・成熟」でもあって、それは性質の異なりを排除する意味ではなくて、ここは「個性」として表現(ヒョーゲン)していい場所、と考える事が出来た。
表側の世界だけでなく、また分離されない無意識世界だけでもなく。
タテにヨコに、全てに於いての広がりの中を行き来する事が出来たら、視界も広がる。そんな風にまとめて終わります。
「うみのみかをサポートしたい」と行動させてしまう様なクリエイターです(*^^*)。私も同じように読まれた方のサポートになる事を意識しています。 自覚を保ちしっかりと進んでいきます!