みどりと仲良く
追)昨日は、あちこちでも”そういう事”があったんだと感じた。シンクロの際立つ日々。それはまた別の機会に触れたい。
身体は正直。
今日はほのぼのと参ります(*^^)v
・・・ ・・・ ・・・
『かわい~~、後で撮りに来ようかな…』
どぶ板の上に散らばる、あまりにもカワイイ金平糖が撮りたいと思った。頭の中では「これをどう表現しようかな…?」と、ザっと文章を組み立てている。
2陣目のワン散歩も終わり、洗面所でワンの足拭きタオルを洗い終わってふと鏡を見ると…、唇の白さに目が留まった。
『(白いねぇ…いつもこんなじゃないよねぇ…)』
ワン達をケージに入れて調べてみると、簡単に情報は出てくるから有難い。
朝の起き掛け、
歯に軽く残る鈍さを感じている。
『力が入ってるな…』
歯ぎしりはしないけど、就寝中に歯をギュッとした後の、その感覚は知っている。そして生理前のホルモンバランス変動、朝から軽い頭重も始まっているのも分かり易かった。
その前日の夕方には久しぶりに夕寝を1時間位した。身体の状態が分かり易く事象としてきちんと起きてくれている。
「3回目の散歩、止めようかな…」さっき楽しみにしていたその気持ちは、一旦家に帰るとまた起動させるのが億劫になる…あっけないもの(笑)
この頭重の時、軽い運動があった方が楽になる事もあって、まだ陽が出ているし、かわいい星たちの写真は撮りたかった。
『さ、行こう』
アマテラスの光に導かれ、一人気持ち良く3回目の散歩へ。「今日はゆっくりした時間の使い方をしよう」と決めて、ワン散歩ではできない、両手をフリ~の、遠くの緑をしっかり眺め~の歩いた。
やる事を消化する為、少し詰めたスケジュールをこなしている所に、生理(前)でエネルギーがガクッと落ちるタイミングが重なってくる。少し神経的に疲れている様子。
ここ2~3日は、唇の渇きを感じていた事も思い出し、同様の症状から自分の内面を感じとった。
繁殖力の強いこの花は、これからが時期。いつもの土手はまだまばらな様だけど、十分勢いづいている。見る分にはとても綺麗で元気が出る鮮やかさがある。
ヒマワリみたいにみんな太陽に向いている様に感じた。歩く道中は背中側・横向きだったのが、来た道を振り返りるとみんなこっちを見ている、思わず天を見上げた。
みんなアマテラスは好きだよね(*^^*)
黄色い花とアマテラス、そして金平糖。
これから咲くのを待っている小さな星たちは、どぶ板の上でスタンバイ。
満足して通りから一本入り、家に向かう。
この敷地には、白い花が沢山咲いているのを知っていて、タンポポ(※)と一緒に撮ろうと思ったけど、タンポポは終わりだったみたい、コラボは撮れなかった。
いつも思う。
『ここの土地のタンポポは背が高い。十分日を浴びてこれなんだから、きっとこういう品種なんだろう…』
私が知るタンポポは茎がせいぜい、~15センチくらい。ここは30センチほどになるから驚く。花・葉自体は全く同じに見えていた。
(そういえばあそこの公園はまだか…?)
そこまで大きくはない場所を移動しているのに、ここにはいつもの黄色い花が一つも咲いていない。
確か昨年、ここでは一つの花が終わる頃、違う花が旺盛に咲き出すのを見て、自然界を感じた事を思い出す。
「共存。違うモノ達とも時期をずらして同じこの土地を使っているんだ」
花の入れ替わりがあまりにも特別に映って見えたのは、私が普段気にしていなかったから。その中で花たちは自然な形で毎年活きている。
飛行機が忙しく飛んで行く。
前方を横切るように気持ちよさそうに飛んで行く姿は、いつ見ても嬉しい。
だけど私は、斜め後ろの角度から高度を上げて飛んで行く姿を見るのが、もっと好きな事を知っている。かっこよくてたまらない気持ちになるのだ。
『さ、あっちをグルっと回って帰ろう…』
遠くの緑たちをこの目に広く収められるその景色が好き。
名も知らない様々な緑たちは、濃淡や形、大きさで”沢山そこにある”という事だけは私にも分かる。見慣れた景色でも、焦点を変えて観るその世界に入り込む。
風があれば、”プレデター”だってみえるんだよ(*^^*)
緑に引き込まれる時間、私たちは静かに癒されている。
帰宅して間もなく曇天。干しものを取り込んで少しお茶をした。
軽く書いてしまおうと、「順路」を辿りながら書いたら、行く前に想像していた「写真メインの文字パラパラ」ではなくなってしまった(笑)
今年は「緑」は大切な色であり存在です。
たまには世間から自然のスピードに戻る・入ることは、十分な”調整”になるので今年は特に活用したい所。
自分では気付けない風に乗れるかも!!
・・・ ・・・ ・・・
(※)私がこの地で何年も”タンポポ”と思っていたそれは、「ブタナ」という様で、”タンポポモドキ”という別名がある、と知りました(*‘∀‘)
そして見るには綺麗と書いたこの黄色い花は「オオキンケイギク」と言って、特定外来生物となっていて、非常に強い繁殖力があり、あちこちに範囲を拡げて景色を変えてしまいます。
日本の在来植物を守るための注意喚起も増えています。”生態”なんですよね。