何となくという氣
帰宅すると何だか主夫は忙しいねぇ…('ω')(バタバタ・カタカタ騒がしい…)
えっ?帰って来たらやる事あって忙しいでしょ??
ん、うん(;´・ω・)
週に一度の買い物を終えて帰宅。食材は一緒に手分けして片付けるけど、その後にお米のセッティングなど、主夫は忙しく、主婦は親指だけが忙しかった。
平日も主夫は仕事を終えて帰宅すると直ぐにシャワーを済ませ、台所でカタカタ始まります。
主婦は頼んでいません(笑)段々と進出してくる主人です。有難いのでお礼だけ言ってやってもらってます(*^^)v
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買い物の道中の他愛ない話・・・
外出時には被らないと”忘れ物”をした気になるキャスケット帽の話から、やっぱり氣の話へ。
「ワン散歩は天気によって被らなくても平気なんだけど、それ以外の外出だと被んないとなんかイヤなんだよね…頭が”お手すき”な感じがしてダメなの」
一度無防備に「ノーガード」で外出したら、なんか落ち着かなくて、それ以降は確実に被る事を徹底している。
「”穢れ”防止も意識してるから。○○さん(主人)は帽子を被んないけど、帰宅するといつもブラシしてるよね?無意識に祓ってるんだよ、それ。私はやらないから、『えらいね』って言った事あるよね?何でやってる?」
「なんかね、やると落ち着く、やらないと落ち着かない…、からやってる。」
「ほら、やっぱり何となく、何かしら感じるんだよね、無意識に。髪は色々を吸着しやすいみたいよね。髪を整える(梳く)からそれで落ち着いてるんだよね、私はやらないけど…」
私がやらない理由は明確。普段は全く意識などしない確実な「習慣」になっている事。
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憶えているのは中学生の時。小さな頃から「香り」に関心が(?)があって、自分の思う良い香りは、大きく何度も吸い込むほど嗅いだ。
中学にもなれば自分の好きなシャンプーリンスを買って、”ヘアブラシ”はいつも風呂に入る時の洗髪時に使用して、その香りを付けた。それを使う至福、嗅げばいい香りがして香りに酔う(笑)、香りフェチと言うのかしら?
洒落っ気づいた女の子たちが、良い香りがする!使いやすい!と私のブラシを使う子がボチボチいて、私はその後に使う事に躊躇がでる人間で、夜にはまた洗髪時に洗って、「自分の香り」を取り戻し安心した。
現在。
ヘアブローなどをする事はないので、ブラシ自体の拘りはあまりないものの、夜の風呂上りと朝一番にしかブラシは使わない、「汚したくない」という考えの表れ。何か私にとって”ブラシ”は特別な位置づけになっている。
去年風呂上りにブラシを使おうと手を伸ばした瞬間、「あっ」と感じてそのブラシを使えなかった。当時私はブルーの、主人はピンクのブラシを使っていた。
父がこちらに越してきて、気が回らず用意するのが遅くなったヘアブラシ。かなりの短髪だったので、「大丈夫」とは言っていたものの、父に聞いてみた。「髪の毛どうしてる?」と。
「あ~、あそこにあるの使った…」
父は、ピンクが私、ブルーは主人と、色で判断してブルーのものを使っていた。何となく氣は感じるもんだ、とその時思った。
その後、そのブラシを私は使えず父に使ってもらうよう伝え、自分のものは買い直した。ただの神経質かもしれないけれど、私は髪にもそれだけ特別を感じている。誰にも、何にもそんな事を教育されていないけども・・・。
(付いた・付けた穢れは、祓えばいいのだけど、極力つけたくないと感じるものも私の中にはあります、多分)