重なり合うカタチ
昨朝tweetした犬猫生活さんのフードレポについて初めに書きます。
レポート一つとっても考えるので迷いました。
当初はこのnoteでまとめたものを添付するカタチで予定していたので。
犬のフード切り替えについては、この10年の間に何度も行い、その度検討に時間をかけていて、いきなりスパッと変えるものではないという事はよく知っているつもりだからでした。
そんな中で、tweet上で、3ページ程で済ませる内容で簡単に書くことにした為、説明の粗さが否めません。
補足したい事は以下に。
犬のフード切り替えは全量のいきなりは推奨されていません。
その理解の中で、迷い・考えて他を混ぜることなくそのまま上げました(食いしん坊の子の他のフードプラスは、この目的とは違う)。2日目には購入したトッピングものを少し混ぜた。
普段食べない子がそのままのフードを食べてくれる事に飼い主としてとても嬉しく思うことがまず一点。そして以前から魚のニオイのものを”苦手”とする子は、気に入ったおやつさえもその時々で食べなかったりする子なので、経過を観ていくしかありません(*^^*)
残る2匹は殆ど何でも食べる食いしん坊ワンコなので、何の心配もいらず、”量不足”だけを念頭に置き、他で増量または朝ご飯の時間をできるだけ早めた対応、などで対処を考えてました。(有難い事に、朝は雨天でお散歩は後回しにできて、ラッキーの後押しありました(笑))
便はとても良い色で、ウンチ観察のエキスパートとしては(コラッ)、嬉しくなりました。
が、レポートの後、いつもならしない便通タイム&少しの緩さもあって、当然ながら、今回の私のやり方によりワン達の食べ物をいきなりゴッソリ変えてしまった事による”結果”はありました。
食べ残した子が一番回数多く(故に量は少量)排泄し、食いしん坊でお腹も強い、殆ど便に変化を見せない子に緩さも観ました。便の状態を観察し、身体への”馴染み”をみていきます。(逆に普段硬めの子は、丁度いい具合で出ていたように感じます)
食べたモノーー出てくるモノ
ワン達の様子から「個別」も念頭に置いています。
飼い主の都合で一つの種類を一斉に与えたいので、これだけバラバラなことへの対処に頭を悩ます訳で、そのコに対応すればよいのだけども、ここにも”理由”があって同じもので給与している訳です。
理由はいつも”飼い主都合”です。
「初め」はいつもこんな感じ(笑)
ものの試し、出だしはいつもこんなアレコレから始まります。
「個」をよく観る機会になって、私にとって良い事と思います(*^^*)
「いつも」という状態になるのは、とても落ち着くこと。エネルギーを使わなくていいから。
それは状況によっては、あまり宜しくなく、状況によっては好ましい。
自分の中から何の基準もなくなってしまったら、方向も状況も何の目安もなく、大変困ってしまうだろう。
その”参考”として「自分」という人の、記憶という基準があって、それを自らが感じる事で”安心”と言う殻の中で守られるのだと思う。とても重要なこと。
その「殻」というのが、自分のカタチになっているものなんだけど、このカタチはここでは勿論、所持している肉体ではない、意識というみえない空間のようなものの事。(私の脳内のイメージ)
この、目に見えていない空間の出来事なのに、確実にとても入り組み、重なり合っていたりして共有・共存している。・・・、時に場によっては取り合いをしている”空間”もあるのかもしれない。
見えない世界のような、話だけど。
誰でも例外なく私たちは無意識に使い、行っているその世界。
無意識にやるから、”動作(行動)に現れる”というものなんだよね。
自分の範囲を広げて行くことは、”成長”に繋がり、とても大切なことだと思っているけども、その”想い”は様々なものだから摩擦が大きくなってしまう事もある訳だね。
そしてその「”自分のカタチ”としてどこまでを取り入れているか」という、含み加減がまちまちだから、世の中はとても複雑になる。
世の中には「エネルギーバンパイア」という表現があるらしい。それは知らず知らずのうちに、他からエネルギーを搾取してしまうという様な在り方のこと。その”エネルギー”を自分のものとして使う事を無意識にしてしまう、という事。
気づかないから無意識なわけで、身についた“習慣”としてなされてしまう。
自らの力で自らを満たす事は結構大変で、多分何よりそれはとてもゆっくりで時間がかかることだから、外から満たした方が簡単だから、なんだよね。
そして。
幼き自分は誰でもその様にしてもらい育ってきたから、外から満たされる事を当り前のカタチとして保持している。その”記憶”のままに私たちは生きている事が多い。
無意識の、自分のカタチって勝手に変わってくれないの。自分自身で地道にやるから、その経過に結果的に力も付いてくる。
その自分に蓄えた力で幼き自分を破って形を変えていく時、外からの力も手助けしてくれる。
タイミングって意図的に合わせるだけでなく、ちゃんと合ったモノにきちんと働く。
イキモノは、自然の中で生きているから。
(大分前にも書いた、外からではなく、自分からの循環を持つ(に変える)という話だね)