レールに掛かるハンガー

昨朝のFacebookにしようと書き始め、思いのほか長くなる事が分かりlineメモで一時保存、それを完成させていきます。

・・・　・・・　・・・　・・・　・・・

【ウォークインクローゼット】

昨日は、何気ない日常に、「凄く貴重な体験をさせてもらったな…」と、何度も心で感謝した・・・。

・・・

私は夢で「収納場」が結構多い。
大きな屋敷や家の中、そして押入れとかクローゼットとか。

内容は「掃除・整理・片付け」がホントに多く、その意味も自分でよく分かるようになっていた。

今朝方、起きてるとも寝てるとも分からない状態で、ウォークインクローゼットが脳内を流れた。

キレイに並んだハンガーに掛けられた洋服たち。これがスラスラスラ〜っと自動で滑らかに流れている…。

「あ…そういう事なんだ」と気づいた。

今月で言ったら、３～４回は夢に出ているクローゼット（押し入れ）、そして「ハンガー」、エモン掛というやつ。いつも洋服がぶら下がっていて、服の柄がどうこうとかないし、服のかかっていないハンガーもない。

”ウォークインクローゼット”が流れて視えた時、直ぐに分かった。それは自分の事だったから。

”その時の”ウォークインクローゼットのイメージを言葉に。

｟滑らかな話が出来て、そこに真っ直ぐに紐づく気持ちも“共”に出て行っている。気持ちを吐き出すという力もかからず、堰き止めるものもなく。ただ滑らかなその”流れ”と共に流れて行く…｠

この時を具体的に書くと、自動のレールは会話という”流れ”、ぶら下がるハンガーは私の考え、それに一体化する様にかけられている洋服たち。

ズラズラかかっている、洋服のかかったハンガーは、等間隔にきれいで、密着し過ぎず、離れすぎず、整理された自然な流れ。それがあってかかっている気持ち＝服もきれいに流れて行くように視ていた。

ある意味感動だった。

夢の中で今までどうして洗濯物など、「ハンガーに服」が記憶に多いのか分からなかったけども、「なるほど」と実感した。

（アタマが目覚めてしまって書いている今（日中）、そのイメージを掘り起こすと、「自動レールが会話と思考で一緒で、ハンガーと服一体で気持ち・心かな」と、”考える事”で変えてしまっている）

正確に「こうだ」と決めなければいけないものでなく、全体的に「感じ」が捉えられればいい。私の思う脳内の紐づき・流れのイメージ化だったのだと思う。

ハンガーと書いていると、「フック」と最近書いた事も思い出す。

脳がしっかり働いてくれる事は脳に任せて、”アナログ”とでもいう様な”私”という所においての行動（動作）については、オートマチックでなく自らの意志を起動させながら、両方の進行を助け合う様に出来ると良いと感じた。

---

上記は、夢ともはっきり言えないような状態での事を書いてきたのだけども、「会話」という現実に行われた事の感想も、一日の終わりにはきちんと掴んでいた。だから翌朝にこれが浮かんだとも言える。

以下は、自分の把握する心の感触。

一口に「会話」と言っても、こんなに色々な会話（やり取り）があるという事にハッキリと気づいた。

少し言葉にするのが難しいのだけども、会話自体が噛み合うだけでなく、その向こうに視える（掴める）会話を通してのリズムや空白、言語との差異のないままに動いている深さ…、などの諸々が違和感なく感じ取れる心地よさがあった。

私なんかより現実の行動（動作）など、勿論”大先輩”であるけども、今の私にとって視てとれたもの全てにズレが少なく”共”であるように感じた。

少なくとも、その会話から感じる事はそうだった事が、本当に中々ない事で、「貴重な体験をさせてもらった」と、本当に感謝した。

そして。

一歩そこから出ればまた、互いに違う顔を見せる、この面白さがたまらない（笑）人は色んな面を持っている、場面場面で全く異なる表情が幾つもある。

そんな事を思うと楽しくて笑えるし、タイミングというのはもしかしたら、同時に”ある扉”の中に入ってしまって、その空間を共有している”世界”、それは異次元…、なんて妄想もおもしろい。

モノコトって、完璧に合う様になっているなぁ…、とつくづく感じた。

・・・　・・・　・・・　・・・　・・・

昨日は主人との会話でつくづく「人」っておもしろいと感じた。

詳しくは「脳」の事なんだけども。

内容はまた別に書くとして、

『私は、やってきた事として言葉を付けていくけども、私と同じ事なんて殆どやってなくて、”同じ言葉が出てくる”のは、やっぱり凄いよね、脳って』

主人が、どこの部分にソレを感じてその表現をしたのか分からないけども、私は、行い→入る情報→言語と、表現させていくのだけども、昨日の会話で主人は、どこか遠くに記憶する（憶えのある？）感覚と確信から導いている様な、当たり前のその説明に私はやっぱりちょっと驚いた。

『人の脳って、そんなに大差はないんじゃないか』

昔から私が思うその感覚を気づきに上げてくれた。

ここで言う”脳力”は、一般的思考の意味とは違う直観的なもの。そして私は、能力とは「脳力」の事とも捉えている。