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地方における「イシュー採用」の可能性を考えてみた

みなさん、こんにちは!
プレイノベーションの菅家です。

突然ですが、皆さんはイシュー採用ってご存知でしょうか?
先日、clubhouseにて「地方におけるイシュー採用」をテーマについて語る機会があったので、今回はそれについて書きたいと思います。

イシュー採用とは?

急成長を見せる注目のベンチャー企業であり、マーケティングプラットフォームサービス『KARTE』を開発・運営するプレイド社が2020年末に、「issue採用」という新たな取り組みを始め話題を呼んでいます。

issue採用とは、従来のように「エンジニア」「デザイナー」といった職種で採用するのではなく、解きたいと考えている課題(イシュー)を提示し、共感する人・組織を募るという試み、とのこと。

2021年3月には一社単独ではなく、厳選企業の挑戦的なissueを集めて公開する企業合同、期間限定の採用プロジェクトである「issue club」という取り組みを開始するそうです。

issue clubを開始する背景としてプレイド社はプレスリリースにて以下のように言及しています。

様々な求人サービスやオウンドメディア等での情報発信が溢れる昨今、誰もまだ成し遂げていないような難易度の高い、本質的な課題に挑戦したいと考える「強い」人材が、その欲求を満たす求人情報に出会うことは、なかなか難しいのが現状です。

プレイドでは、上記のような人材との出会いを創出すべく2019年末、職種ではなく「解きたい課題(=issue)」に対して応募することができ、雇用形態を問わない新たな採用手法としてissue採用を開始しました。issue公開後には多数の反響や、これまでの採用活動では出会えなかった様々な資質やバックグラウンドを持つ応募者とのご縁があり、現在OMOなどの新しいプロジェクトが進行するに至っています。

issue採用の開始当初より、自社に閉じず複数社に参加いただく拡張型のissue採用を構想しており、今回多数の企業様に賛同していただき、issue clubを開始することとなりました。

issue clubを通じて、様々な企業が将来、ミッションを実現するにあたり目指す世界や、それに伴い言語化されたissueが集まり、それらの中にある、たった一つのissueを心から推進したいと思う人材との出会いが実現することを願っています。

地方におけるイシュー採用の可能性

初めて、イシュー採用の取り組みを聞いた際に、僕自身は地方にこそ、イシュー採用のようなアプローチが必要なのではないかと考え始めるようになりました。

そこで、先日2021/3/13に「地方におけるイシュー採用の可能性を考えてみる」をテーマにclubhouseでゆるく語るイベントを開催してみました。

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このイベントを通じての僕自身の気づき・学びは以下の通りです。

 ・当たり前ではあるが採用ターゲットを明確にしないと、イシューの設定が曖昧になり、結果として共感が生まれづらく採用につながりづらい可能性がある

・東京などのスタートアップや大手企業に負けない地方ならではのイシューを設定するためには、地域資源や地域課題との紐づけがヒントになるかもしれない

・いずれにしろイシュー採用を仕掛ける企業には明確で共感が生まれる企業理念(Mission / Vision / Value)が必要不可欠

個人的には採用で苦しむ地方だからこそ、挑戦心が溢れワクワクするイシューを提示することで人材の流動性を高めることが必要だと考えております。

プレイノベーションとしても今後、イシュー採用に挑戦してみたいと考えています!もしご一緒できる方がいらっしゃったらお気軽にご連絡頂けると嬉しいです。

一緒に地方から日本を盛り上げていきましょう!それでは今回はこの辺で!

追伸:採用情報

現在、プレイノベーションではテクニカルディレクター職やエンジニア職を募集中です。「すぐに転職は考えてないけど、話を聞いてみたい!」「地方のDXに関心がある」など動機は何でも構いません。是非お気軽にお問い合わせください!


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