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"女子サッカー×海外"インタビュー:MIKI
皆さん、こんにちは。
先日、「女子サッカー×海外」をコンセプトにした新たなプロジェクト「FUTURES」を始動しました。
前回から、メンバーの女子サッカーに関するインタビュー記事を投稿しています。
今回は、小学生からサッカーを始め、ニュージーランド・アメリカ・イギリスに留学経験のある、Mikiのインタビューを紹介します。
まずは自己紹介をお願いします。
初めまして。Mikiです。
1993年、兵庫県出身です。高校までは地元の学校にいましたが、高校2年生の時にニュージーランドに1年間留学しました。その後、アメリカの大学に進学し、運動生理学と心理学を専攻して卒業。日本で3年間働いた後、イギリスのリバプール大学院でサッカービジネスを学び、経営学修士を取得しました。現在は国内で一般社団法人PLAINEを立ち上げ、留学支援と英語のサービスを中心に活動しています。
サッカーは小学4年生の時に始め、中高は神戸のクラブチームに所属していました。ニュージーランドでは高校の女子チームに入って、全国準優勝をすることができました。アメリカの大学チームのトライアウトにも合格し、少しの間所属していましたが、その後は様々な国籍出身の男性の中に混ざって毎日プレーし、より自由な形のサッカーに触れました。
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サッカーを始めたきっかけは何ですか?
小さい頃から男の子と遊ぶことが多く、休み時間も男の子に混ざってサッカーをすることが好きでした。
通っていた小学校に女子サッカーチームがあり、当時仲良かった友達に誘われて、4年生の時にチームに入ることを決めました。
小学生時代は他にも色々な習い事をしていましたが、最終的にサッカーだけが残り、中高はサッカーが中心の生活を送っていました。
海外でサッカーをしようと思ったきっかけは何でしたか?
私が初めて留学を経験したのは16歳、高校2年生の時でしたが、母の強い海外志向がきっかけで留学することになりました。正直、当時の私は留学に対してあまりピンと来ていなかったのですが、高校1年生の夏休みに母に連れられてニュージーランドに行き、いくつかの現地高校を下見訪問しました。
その際、学校の女子サッカーチームの練習に参加する機会があり、それがとても楽しく、「海外でもサッカーができるなら良いな」という気持ちになり、留学を決断するきっかけになりました。
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実際に海外でサッカーをして、どうでしたか?
海外でプレーしたことで、「サッカーは楽しく、自由にプレーして良いんだ」ということを知れたことがとても大きかったです。
日本で過ごした環境では、しっかりとサッカーを教えてもらったこともあり、「サッカーはこうでないといけない」という考えや、味方をリスペクトする意識が強くなってしまっていました。
アメリカは日本と対照的な部分があり、一人一人のプレーが自由で、アグレッシブにゴールに向かうプレーも多くみられました。自分のプレーは自分で判断する大切さ、そしてサッカーは自己表現するものでもあることを学び、サッカーを心から楽しいと思うことができました。
もし海外でサッカーをしていなかったら、もっと狭い世界で留学生活が終わっていたと思います。サッカーのお陰でたくさんの友達ができ、彼らとの交流を通じて、本当に多くのことを学ぶことができました。
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留学して得られたもの、学んだことはどんなことですか?
留学したことで視野が広がり、より広い視点で物事を捉えることができるようになりました。世の中には本当に色んな考え方があって、1つの環境で言われている正解が、必ずしも正解でないことを学びました。
そして、正解が存在しない状況の中で、自分は何を大切にして物事を判断するべきなのか、自然と考えるようになりました。悩んだり葛藤したりすることも多くありましたが、時間をかけて少しずつ、自分の考えや軸となる部分を積み上げてこれたと思います。
そうして自分の思いや考えを元にして人生の選択を行っていった結果が、1度でなく3度留学したことや、帰国後に自分で事業を立ち上げるという決断に繋がっていったと感じています。
これからどんなことにチャレンジしていきたいですか?
3度目の留学から帰国した時も、心から何かを達成した、もうこれで頑張らなくて良いという気持ちにはなりませんでした。何かを経て成長したら、また次の壁が見えてきて、新しい目標へ向けて進んでいく、これからもその連続で人生が進んでいくと思います。
今は事業を立ち上げ、自分の思いを少しずつ形にしていくため、新たな挑戦をスタートしました。私がこれまで人として大きく成長することができた「留学」をキーワードに、日本の皆さんの新しいチャレンジをサポートしていきたいと思っています。
正解が与えられない中での挑戦は、挫けそうになったり、立ち止まったりすることもありますが、これまで私が経験し、学んできたことに自信を持って、進んでいきたいです。
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以上、Mikiの海外サッカー経験についてお話をお伺いしました。
次回のインタビューもお楽しみに!