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【MTG】2023年振り返り

 こんにちは、大変ごぶさたしておりました疫病吐きです。昨日まで仕事をしていましたがどうにか仕事納めし、今年も残すところわずかとなりました。ようやく時間が取れたので、今年一年を振り返りながらひさびさに文章を書くことにします。


 以前Diary Noteで同様にMTGに関する文章を書いていたのですが、あちらがもう書けなくなってしまったのでこちらに移住してきたわけですね。それが10か月くらい前でしょうか。noteは記事はもちろん、画像もたくさんアップできるのが良いですね。Diary Noteは確か3枚までだったように思います。以来、新セット発売などMTGへの関心が高まった時に文章を書いてきました。ありがたいことに読んでくださる方も少なからずいらっしゃいました。今後も続けていきたいです。


 リアルマジックについては、もともとスタンダードプレイヤーだったこともあり、今年もそこを中心に遊んだ感じですね。地元の店舗に遊びに行きますが、そちらで遊んだ結果として、各フォーマットに関する今年の感想は以下のとおり。


スタンダード…使用可能セットが広くなったのは、当たり前だが功罪両方あり。パワー高すぎてちょっと余裕がないような気がする。

パイオニア…以前までのモダンに近い印象。スタンダードを継続して遊ぶプレイヤーには、好きなカード・デッキタイプの使える熱いフォーマットという感じ。

モダン…以前までのレガシーに近い印象。モダホラ2を経て、それ以前の牧歌的なデッキはかなり駆逐されました。ピッチが無いとどうにもならなそう。てことでモダンからは撤退しました。

レガシー…昔から一度も触っていないのでよく分からないけれど、引き続き魔境なんだろうなという感じ。

パウパー…MTGの奥深さを感じさせてくれるフォーマット。コモン限定でも多彩なデッキタイプ、高いデッキパワーに驚かされることがしばしばありました。スタンダードと比べると中盤以降の逆転の目が多く、最後までじっくり遊べるのが好きです。

リミテッド…指輪物語のドラフトが楽しかったですね。コロナウイルス流行以降では、初の8ドラだったのが感慨深いです。

EDH…対人では一番楽しい遊び方でした。私の周辺では5~8くらいのレベルかな?気心の知れた人同士でわいわいやるのがいいですね。


 リアルに対してオンラインでのMTGといえばMTGアリーナ。ということで今年も365日、1日も休まず1日4勝のノルマをこなし続けました。MTGアリーナを始めたのが2018年の暮れだったので、ちょうど5年ですね。勝ちよりも負けの方が圧倒的に多いへっぽこプレイヤーですが、5年間休まず続けたら手持ちのゴールドは150万を超えました(カジュアル勢なので参加費高い系の大会には一切参加してません)。

しばらく前の画像です



 時間の関係上BO1で遊ぶことが多いのですが、今年はBO3熱が少し高まった時がありました。やっぱりサイドボードありのマジックだよね…などといいながら楽しんでいましたが、こんなハンドをくれることも。BO1は手札調整してるみたいですけど、BO3はちゃんと確率で変なハンド寄こしますね。

これ1マリ後のハンドです



 あと否定的な意味で気になったこと、印象に残ったことと言えば、スタンダード以外の商品の多さ。特殊セット、シークレットレア、統率者セット、コラボ系商品などなど…。ウィザーズは「欲しい人だけ買えばいい」と思って作っているのかもしれないけど、(日本で)実際に販売するお店は損したり商品管理が大変ということもあるようです。最大のマーケットであるアメリカ本国では好調なんでしょうね。売れるなら出すのはまぁ当然ですわな…。値段が高いという声もしばしば聞きますが、これはもうアメリカ本国の物価に加えて円安だから仕方ないですね、と思う事にしています。


 25年近くMTGで遊んできたおっさんとしては、在りし日の楽しさ、販売間隔、MTGの世界観をキープしてほしい…みたいな欲求がありますが、ろくにお金も落とさずに時代の潮流に逆らうのも単なる時代遅れの老害だと思うので、自分の感覚に合わなくなってきたなら静かに去っていくしかないなというのが偽らざる気持ちです。


 もちろんいきなりMTGを辞めたりするわけではありませんが、若い頃と違ってMTGに全ツッパできるだけの時間的・精神的余裕がなくなってきたのも事実です。今までより少しゆるやかに、自分が付いていける範囲において遊んでいこうかなと思います。これからも楽しい思いや体験を与えてくれることに期待して、2023年の締めにしたいと思います。今年もありがとう、マジックザギャザリング。

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