見出し画像

【エルドレインの森】安くて使えそうなレア10選 あと価格メモ

 こんにちは、疫病吐きです。大変ご無沙汰しております。猛暑にやられて夏バテ気味…ですがどうにか元気に働いております。一時期に比べると少し和らぎましたが、早く本格的な秋が到来してほしいものです。


 さて、「エルドレインの森」のシングル予約が始まりましたね。前回の「エルドレインの王権」は強力カードが多数存在したセットという印象でしたが、今回はどうでしょうか。まぁ一枚で二度仕事する出来事の時点で強いのは間違いないのですが…ぶっ壊れ級のは個人的にノーサンキューです。


 今回の記事では安くて将来性のありそうなカードに注目しつつ(高いのはみなさん書いていらっしゃるので)、初動価格メモをつけていこうと思います。日本語版・税込みで、最高額から500円まで。


 これから3年間お付き合いすることになるセットなので、長く使うことになりそうなカードは値上がりする前に抑えておきたいところですが、ほとんどのカードは初動から値下がりするのが常なので、そこらへんの見極めも楽しさの一つではありますね。



鏡に願いを 9000
アガサの魂の大釜 6000
退廃的なドラゴン 2000
執念の徳目 1800
一巻の終わり 1800
慈愛の王、タリオン 1600
開花の亀 1500
人狐のボディガード 1200
有角の湖鯨 1200
戦争の世継ぎ、ローアン 1200
忠義の徳目 1000
忌まわしき干渉者、アショク 1000
似姿の物あさり 1000
王国焦がしのヘルカイト 900
フェイの血筋のケラン 900
月揺らしの騎兵隊 800
眠らずの小屋 800
威厳あるバニコーン 700
撚り合わせる双子 700
勇気の徳目 700
苔森の戦慄騎士 700
知識の徳目 600
眠り呪いのフェアリー 600
強靭の徳目 600
アイレンクラッグ 600
食事を終わらせるもの、ジンジャー卿 600
眠らずの尖塔 600
眠らずの露営 600
驢馬面の悪ふざけ 500
荒々しい三つ子 500
ガチョウの母 500
氷冠のヒルダ 500
魔法の林檎のエリエット 500
ベルーナ・グランドスコール 500
眠らずの城塞 500


 「鏡に願いを」「アガサの魂の大釜」、初動からいきなり高くて驚きました。初動だけ見れば「黙示録、シェオルドレッド」よりも「一つの指輪」よりも高い。「鏡に願いを」は下でも使えると評判ですし、大釜は無限発生装置としてEDHでも需要高そうです。それでも高すぎかなと思いますが。いずれじわじわ下がってくるんじゃないかな…。


 では、注目カードいってみましょう。安いほうから。



1.神出鬼没のカワウソ

250円


 1マナ果敢持ちに待望の新作登場ということでチョイス。後半に引いても出来事で盤面強化できるのがいいですね。スタンよりも、下環境の青赤(+緑)とかで使われたりして…。



2.呪文書売り

250円


 魔術師・役割トークンつけて、それがアタックすると占術できるという魔術師・役割・トークン作成機。余ったマナで効率よく強化しつつ、ドローも操作できる器用さがいいですね。人間シナジーにも期待。「光輝王の野心家」を超えられるか?



3.三匹の盲目ネズミ

250円


 最初見た時に思い浮かべたのは「婚礼の発表」。あれがスタンにある限りこれは使われないかなと思ったのですが、トークンに寄せまくるデッキを組むならこれも追加で。ジニー・フェイと組み合わせてみるのもおもしろいかも。トークンならなんでもコピーできるようなので、全然別の使い方も見つかるかも?何かヤバいトークンなかったかな…。



4.もつれる群体

250円


 2マナ3/2の攻めボディに加えてダメージで死亡すると分裂するすごいヤツ。自分で10点くらい与える方法があればおもしろいのですが。



5.下水王、駆け抜け候

300円


 毎ターントークンを生み出すのって昔いたなぁなんだっけ…と考えたら「ゴブリンの熟練扇動者」でした。あっちは速攻かつアタック強制でしたけどこちらはそうではないので、多少良くなったのかも。ただしブロックはできません。ネズミデッキはいかに全体除去をかわすかにかかっていますね。白黒ネズミがいいと思っていたのですが、カウンター入りの青黒でもいいのかもしれません。



6.擬態する歓楽者、ゴドリック

400円


 新キーワード能力「祝祭」持ち。3マナ3/3速攻に加え、祝祭で4/4飛行になるという盛りっぷり。1ターン目「熊野と渇苛斬の対峙」、2ターン目フェルドン、3ターン目にこれ出すと、妨害無ければ3ターン目だけで9点パンチ。うーん、グッドゲーム。



7 氷冠のヒルダ & ヒルダの冬の王冠

500円
100円


 これは2枚セットでの運用ということで、特別に2枚。ヒルダは単体では何もしない4マナ3/4ですが、なんらかの方法で相手のクリーチャーをタップすれば様々な能力が誘発するというもの。4ターン目にヒルダ、5ターン目に王冠ですぐ起動できますが、ヒルダに除去耐性が無いのが難点ですね。最近のクリーチャーなら護法くらいあっても良かったかなと思いますが…さすがにロマンかな。



8.ベルーナ・グランドスコール

500円


 3マナ4/4トランプルに5マナの出来事付き。デッキを出来事で固めないとアドが取れないので自然とそういうデッキになるでしょう。「幸運のクローバー」があれば…ということで主戦場はパイオニアになるかもしれません。スタンでも多色ランドは十分過ぎるほどあるので、相棒しだいというところでしょうか。



9.強靭の徳目

600円


 EDHで採用されそうです。息してるか分からないけどヒュージでも面白そう。出来事もフェッチ戻してくれって書いてあるようにしか見えない。三倍出すのは基本土地だけなのが惜しい。基本土地以外でも三倍出たらおもしろかったのですが。



10.忌まわしき干渉者、アショク

1000円


 「エルドレインの森」唯一のプレインズウォーカー。ちょっと前にスタンダードでそこそこ使われた「蜘蛛の女王、ロルス」というのがいましたが、あれとこのアショクはよく似ていますね。ロルスは5マナ、初期忠誠度が4、1番目の能力は±0、2番目の能力は-3でした。常在型能力に違いはあるものの、少なくともロルス並みには働けるのではないかなと思います。特に一番目の能力、+1しながら2枚から1枚加えられるのは非常に強い。

 黒系EDHでもネクロポーテンスと組み合わせてライブラリー空にしたりとか、何かしら悪さできそうです。1枚は欲しい。



 いかがでしたでしょうか?個人的には新環境で緑が復権してほしいなと思いますが、シェオルドレッドがいる限り黒が強い時代は当分続きそうですね。アリーナの毎日のプレイも新鮮なものになるので、今から楽しみです!


いいなと思ったら応援しよう!