まさかのロケット弾…。
今回なんと言っても一番の衝撃事件は、、、😨
急にイスラエルとガザ地区の戦争が始まり、ガザからロケット弾が飛んできたことです。
たまにテルアビブにも到達すると聞いたことはあったものの、まさか私が行っているタイミングで起きるとは!
しかも、普通にビーチをお散歩していたら急にアラームが鳴り、犬の散歩をしていた人も犬を抱えて走り出し、え?何が起きたのって感じで、一瞬何が何だか分からず、みんな地下駐車場に避難していたので、私たちもとりあえずついていきました。
ロケット弾は撃墜システム「アイアンドーム」のおかげでテルアビブエリアでは全く被害がなかったですが、100%ではないので、たまに落下してしまうこともあるらしい。
こんな風にロケット弾が飛んできても、アラームの解除後に外に出るとすっかりいつものテルアビブに戻っていました・・・。
戦争慣れしてしまっているイスラエル人は本当に慣れたものです。
今回、現場に居合わせて、イスラエル人の生の声を聴くことが出来てまるでジャーナリストになった気分でしたが、やっぱりメディアで報道されていることとはかなりの乖離があるし、現地の人の声って大切なんだなって身に染みて感じました。
ロンドンではテロ事件も経験しているけど、いやはや、貴重な経験でした🫢
この数日前に彼の上司から彼に電話があって、イスラエル軍とイスラム聖戦の関係がかなりインテンスになっていて、テロ計画を阻止するためにイスラエル軍がガザを攻撃する可能性があるから、一応心づもりしておいてって言われていました。
それからはニュースをフォローするようにしていたので、心の準備はできているつもりでしたが、まさかでした。
それにしても4月にロケット弾を発射したハマスではなく、今回はイスラム聖戦の仕業とのこと。
ハマスとイスラム聖戦は友好関係にあるものの、どうやら今回は関与していないと・・・。
イスラエルでは、男女関係なく2~3年に渡る徴兵制度があって、街中に軍服を着た人がいます。
ユダヤ教の教え上、子だくさんなイスラエルなので、若い人が多く徴兵中の人もかなり多いんです。
だからある意味、民間人を守るためにいつでも戦闘態勢に入れるってことなのかもしれないねって彼と話していました。
イスラエルは、世界一セキュリティが厳しい国として知られているけど、モールの入り口や電車に乗るときは必ずセキュリティチェックがあります。
唯一このチェックがないのはバスなので、エルサレムではよくバスが狙われていますよね・・・。
てなことも日本ではほとんど報道されていないと思いますが、フランスのテレビでは連日のように取り上げられていました。