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読書会と本屋の素晴らしさ

昨日はメタバース芸大の打ち合わせをしながら、割といつも通りに暴走してしまったが、後悔はそんなになくて清々しいという傍迷惑な話。

すっかりリアルワールドでの出力デバイス。つまりは肉体には毒の沼地的なステータス低下を日々実感してて「徹夜した」なんて話を聞くと、相手の頑張りを褒め称えるより先に「次の日のパフォーマンス低下」の方が気になるのですが。

さておき、そんな「コスパ重視」の私ですが。読書会や本屋の方とはどこまでも、いつまでも。千夜一夜物語のシェヘラザードよろしく(命懸けではないが・・)エンドレスに徹夜しても全然尽きないくらいに話ができてしまうのが楽しいな・・と実感した昨夜のメタバース芸大の打ち合わせ。

ガンダム好きには遠隔操作して攻撃に使える兵器「ファンネル」的な感覚に例えるとわかりやすい?かもしれませんが。「わかりやすく三行で」もお互いにキャッチボール”も”できる一方で、時間や空間を超えてニュータイプよろしく、そこ繋げるか?的な高速の思考コミュニケーション、居合的、抜き身の日本刀的な真剣勝負。立ち合いができる興奮。わかってもらえるだろうか。

例えば、縁あって毎月メタバースで読書会をご一緒している「横浜読書会KURIBOOKS」の主宰のくりさんことマロンさんと一緒に進行をしてると、心の中で私なんかより高レベルのマロンさんの本の紹介の素晴らしさに毎回舌を巻いてしまうというか。私がまだまだ本を読めていないことを実感して世界の広さにワクワクと感じたり、その見識の深さ、純粋さに敗北感と共に素直に感動してしまったり。

昨夜は名古屋の特殊書店ビブリオマニアさん。リアルでは一度しかお話しをしたことはなくも、個人経営の店主がセレクトしていることで「店主内部の具現化」とも言える本屋の様子を”暗黙でわかっている”ことで、単なる事務的な打ち合わせを超えたシンパシーで相手の迷惑も顧みずにあーだこーだと一方的な仲間意識で話をしてしまったり。

うまく言葉にできてるかわかりませんが。そんな「本屋」の私は、一方で本を手にする機会がなかったり、その必要性をコスパ的に感じない方には地味におとなしく、時代遅れ、SDGs的には環境にもよろしくない「紙の本」をわざわざスレテオタイプな眼鏡キャラよろしく重たそうにキャラ設定で手にしてるように見えるだけかもしれません。

でも、一見するだけなら「そう見えた」としても。

読書好き、本屋の感覚はそんな「視覚的な感じ」じゃ収まらず。時間や距離を光の早さも軽々と超えて高速でびゅんびゅんとコニュニケーションしてて。その一部として、時折。言語化して「アウトプットもしてる」だけみたいな知的高速コミュニケーションが暗黙で共有して存在しているわけで。

なんだかこの国は「書店がなくなってきたのでいかがなものか」的にみんなの血と汗の税金を突っ込む近未来があるようですが。それが業界の既得権益や。それに絡もうとするオシャレなファッション本好き、読書好きな影響力のある人だけの自己満足に使われるだけにならなければと思うけど(まあ、うちは自分で稼いだお金で頑張るから関係ないのですが・・)

そんなお偉い方々にも。でも、こんなニュータイプ的な「敵は海賊」のラウル・ラテル・サトルとアプロの間で使用される「高速言語」的な感覚。わかってくれていたらいいな。

デジタルデトックス効果のある。つまりスマホから離れるデバイス的な効果のある「紙の本」ですが。その「”神”の本」を手にしてる同士は実は5G高速ネット以上環境以上の情報量、速度で非言語コミュニケーションをしているのだ。という与太話。でも「わかる人」だけに届けばいい話。

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