突然の一時帰国

そろそろ…私が一時帰国した理由をここに書いてみようと思います。仕事関係や帰国の連絡ですでに知っている方もいますが、まだ知らない方が多くて謎に思われてるかなそうでもないかなと思いつつ、もう話しても良いと思ったので話そうと思います。

今回の帰国は母の弟、私の大好きなおじさんに「肝移植」をするためでした。私自身が生体肝移植ドナーになると自らの意思で手を挙げました。

おじさんは聖職者で(神父)あり末っ子で上の兄弟はみんな60歳を超えていて、私ならできるかなと、おじさんにもっと長く生きてほしくてすぐに決心した訳です。

私の意思を親を通して韓国の病院側のコーディネーターや先生に伝えて手術までのスケジュールを決めました。帰国してからの検査次第でリスケの可能性もあったため、決めた日から手術直前までコロナや脂肪肝にならないように換気ができない場所で人に会うことは極力避けて、食事も脂濃いものを避けるなどそれなりに気をつけていました。

そして二日前に入院し二日後の5月10日、朝から始まった手術は約6時間くらいで無事に終わりました。その後集中治療室で1日を過ごして翌日の昼過ぎには一般病棟に移してしばらく入院生活、17日には退院して今は地方で療養生活中です。

元々健康だったせいかわかりませんが回復も早く日々良くなっていると実感しています。よく食べて沢山寝て暇さえあれば歩いています。そして昨日退院後初外来で検査をして問題なし、まさかの薬ももう入りませんと言われました。順調のようです。

突然のことで、しかも生きていて経験できないことに近いもので自分でもよく決心してたなと今では思いますが、当時は何も怖くなくとにかくおじさんを助けたいと思うばかりでした。そんなおじさんはまだ入院中ですが、結果もよく来週には退院できそうで一安心しています。ドナーとは違って移植した人はこれからしばらくは大変な日々を過ごすことになるので、なんとか乗り越えてまた会える日を楽しみにしています。

私は6月16日に日本へ戻って、7月から仕事を再開しようと思っています。
またみなさんと会える日を楽しみに、しっかり療養して戻ります。

여러분 제가 지난 달에 갑자기 일시 귀국한 이유를 이제 좀 적어보려 합니다. 일 관련된 분들이나 귀국 연락 등으로 이미 알고 있는 분들도 계시지만 아직 모르고 궁금해 하시는 분들도 있을 것 같아서, 이제는 말해도 되겠다 싶어서 적어보려고 합니다.

이번 귀국은 사실은 저희 막내삼촌의 간이식을 위해서였습니다. 
제 자신이 간이식 공여자가 되겠다고 오롯이 제 의지로 이루어진 일입니다.

삼촌은 성직자, 신부님이시기에 자식이 없고 외갓집에서 막내이시고 위로 계신 형제는 모두 60세 이상의 고령자입니다. 그런데 일단 그런 것을 떠나서 혈액형만 맞다면 그 다음은 검사후에 결정이 날 일이었기에 저라면 가능하겠다 싶은 마음이 들어서 큰 망설임없이 제가 하겠다고 말씀드렸습니다.

그 후 제 의사를 엄마를 통해 한국 병원의 담당 코디네이터님과 의사 선생님께 전달하고 검사 일정, 검사 후 가능한 경우 수술날, 입원날까지 모두 미리 잡았습니다. 귀국후에도 검사 결과에 따라서 수술여부가 정해지기 때문에 코로나와 지방간 모두를 피해야 했기에 환기가 되지 않는 곳에서 사람을 만나는 것을 피하고, 식단도 신경써야 해서 사람들도 극히 일부밖에 만나지 못했습니다. 연락 준 친구들과 지인들에게 너무 미안했는데 상황이 상황인지라…

검사 결과 수술 가능여부가 판단이 낫고 이틀전에 입원, 이틀 후 5월10일 오전에 시작된 수술은 예정대로 약 6시간 정도 진행되었고 무사히 마쳤습니다. 그 후 중환자실에서 지옥의 하루를 보내고 다음 날 오후 일반 병동으로 옮겨 입원생활을 하였고 지난 17일에 퇴원하여 지금은 세종시에서 요양 생활을 하고 있습니다.

워낙 건강했던 탓인지 회복도 생각보다 빠르고 체력이 하루가 다르게 좋아지는게 느껴지는 걸 실감하고 있습니다. 잘 먹고 많이 자고 산책하는 매일, 지겹지만 그런 매일을 보내고 있습니다. 그리고 어제 퇴원 후 첫 외래에서 검사한 결과 이상무, 설마했는데 이제 약도 먹지 않아도 된다고 하셔서 약 처방없이 병원을 나섰습니다.

삼촌의 간암 재발과 간이식까지, 살면서 내 자신의 장기를 누군가에게 나누어 준다는 경험은 사실 그리 쉽게 할 수 있는 경험이 아니었기에 실감이 잘 나질 않았지만 삼촌을 살릴수만 있다면 아무것도 무섭지 않았습니다. 수술후 며칠간의 지옥같은 통증을 생각하면 지금은 두번은 못할 것 같지만 말입니다.

삼촌은 무균실에 입원중 이시지만 다음주즈음 퇴원할 것 같다는 소식이 들려왔습니다. 그 후의 생활 역시 조심해야 할 것이 산더미라 힘들 것 같지만 분명 극복하실 거라고 믿고 있습니다.

저는 6월16일에 다시 일본으로 돌아가 7월부터 일을 재개할 생각입니다.가기 전에 만날 수 있는 분들은 만나고 싶지만 지방에 있는 탓에 쉽지가 않네요. 그리고 2년반만의 귀국이라 가족과의 시간도 가능한한 많이 가지려 하다보니 어렵네요. 미안합니다.

여튼 저 건강하고요, 다음 귀국은 올 연말! 외래가 잡히는 바람에 연말에 또옵니다. 그때는 이번에 못본 분들 만나주세요. 연락하겠습니다.
길고 긴 글 읽어주셔서 감사합니다.