自信のなさ...ってもったいない
大学卒業
彼女に浮気をされふられ
就活も失敗し
教員採用試験も受からず
ほぼ自暴自棄になり
何もする気になれず
ただただその場から離れたいと
実家へ帰郷してみたはいいものの
兄として自慢できる経歴もなく
収入ナシはさすがにヤバいと
見てくれだけでも
ヒトのためになる仕事をせねばと
わたわたしたあの頃
結果
障がい福祉に携わり
障がいを持つご利用者の皆様を支援してきて
10年が経ちました。
お金にならない仕事…と
家族からは批判されながらも
どうにかこうにかやってきた。
ヒトのためになる仕事
日々何が起こるか分からない仕事
部下も出来、指導する立場にもなり
紆余曲折ありながらも
共同生活援助
グループホームにて
障がいのあるご利用者様方の生活や
地域生活を支援してきた
そんなある日
4月から部署を移動…
現在は就労移行支援
障がいを持つご利用者の皆様が
一般就労を目指すにあたって
障がいによる不安や困難を
払拭するためのサポートをしたり
仕事をする上で必要なスキル等
を身につける職業訓練を行ったり
就労先を開拓すべく営業に回ったり
しております。
対象は18歳から65歳の方ですが
グループホームの時と比べると
はるかに若い方が利用されています。
誰も失敗を経験してない。
そもそも知識や経験も機会がない。
そんなこんなで4月より
新人職員を毎日見ていく中で
利用者さん達を毎日見ている中で
日々少しずつの進歩や
その場での土壇場急成長を感じることが
僕の嬉しさ楽しさとなっております。
そんな日々成長する当人たちは
自信のなさが顕著に目立つ…
そうだよね。
大人の世界では
「褒められる」「評価される」
ってほぼないから。
自分に自信のないことをアピールすることで
他人からの
そんなことないない
が欲しくなっちゃうんだよね。
自己評価が高すぎるのも困るけどさ
自己肯定感って割と大事。
自分を自分だと受け入れる。
忖度だとか妥協とかとは違う。
自分のありのままの状態を理解した上で
向上心へつなげていくことが大事。
基本頑張ってない人なんていない。
みんな一生懸命生きている。
頑張るってのも抽象的で
人それぞれ
頑張る度合いも頑張り方も違ってくる。
頑張ってないと感じるのは
それは自分にとっての判断だよね。
その人が
どういう生育歴を送ってきて
どんな人たちが関わってきて
どういう思いや経験を経てきたのか
それが今につながるはず。
そこまで知った上で判断した言葉じゃない
場当たり的な発言に
そんなに落ち込むことないない。
誰もあなたを心の奥底まで
知ってくれている訳でもない
もっと自信を持てばよい
自分を知ってもいない他人の
評価に振り回されているのは
もったいない
あなたをもっと知ってくれている人は
もっと応援してくれるかもしれないし
本気で怒ってくれるかもしれない
それを真に受け止めるのは
あ、自分を知ってくれているな
と思ってからでいいのでは
それまではただ
自分だけでも自分を信じて
がむしゃらに頑張るのみ
さ。頑張ろ。
評価はその後。
お腹でも満たして
気合い入れよ
サポートがなんなのかすら理解できていませんが、少しでも誰かのためになる記事を綴り続けられるよう、今後ともコツコツと頑張ります!