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昔話に学ぶ《ひ》

イソップ物語の中に

『ロバとニワトリとライオン』

というお話がある

○○と××

のパターンはよくあるけれど

○○と××と△△は

割と珍しくない?

でも

匹という数字は

物語にはよく使われる。

起承転結とか

話の強弱、善悪をつけるのに

都合のいい数字

さぁこの物語は

一体どんなことを教えてくれるのか…

内容は以下…


ニワトリが

ロバと一緒に、エサをあさっていました。

そこへ、

ライオンがロバを目掛けてやって来ました。

ニワトリが驚いて、

「コケーコ、コケーコ」

と、鳴きますと、

ライオンは逃げ出しました。

なぜなら、

どういう訳か、

ライオンは

ニワトリの鳴き声を怖がっていたからでした。

ところが、

ロバは、

ライオンが逃げ出したのは、

自分を怖がった為だと思い込んで、

どんどんライオンを追いかけて行きました。

ニワトリの鳴き声が

聞こえる聞こえない所まで追いかけていくと、

ライオンは

ロバの方に向き直って食い殺してしまいました。

おしまい…


まるで

トムとジェリーのようなお話

ロバやったね

調子に乗ったね

調子乗りまくったね

乗りまくりの

己惚れ屋だね

偉ぶる

高ぶる

驕り高ぶる

傲慢で

自信過剰で

自己過信で

横柄な

調子に乗るの

類語っていっぱいあるんだね

根拠のない自信に

踊らされても ろくなことない

勘違いで浅はかな行動

あれ?ちょっと待てよ

『馬とロバ』でも話したけど

ロバは馬鹿じゃない

ロバは高い知能を持っている生物

あ。だからこそなのかな

高い知能があるからこそ

ニワトリやライオンを

小馬鹿

にしていたのかな。

ニワトリは

小さくて飼われている

温厚なイメージ

があるかもしれませんが

オスのニワトリは

とても凶暴

狙った獲物は逃がさず

敵と認識したものは

跳び蹴りをかまします。

1m近くは通常でも跳び

2mの柵も余裕で

飛び乗るジャンプ力

相手を執拗に追い掛け回し

血が出てもお構いなし

闘鶏という文化もありますが

相手が死ぬまで

攻撃し続けるほどの凶暴

いや強暴、狂暴かもしれません。

弱い犬ほどよく吠える

という言葉も

ありますが、

言葉では多く語らず

背中で語るのが武士道/漢道

自分の目の前に怒っていることは

全てが全て自分の成果ではない

周りで動いてくれている人

知らない所で支えてくれている人

親、兄弟姉妹、友達、ご近所の人

全ての人たちに感謝をして

己惚れることなく

生きることって大事なことかもしれない

相手のことを分かったようにいても

全てが全て分かることなんてない

自分のことですら分からないことがあるように

他人である以上100%分かることなんてない

想像は出来る、考えることは出来る

でも、それが正しいわけではないし

それを押し付けるべきでもない

だから

自分はどうなのか

自分はどうするのか

相手がどうだからじゃなくて

自分は

そういう視点が

相手を傷つけない

自身を成長させる

には必要なのかもしれないね。

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よく見る視点でも

やっぱり0歳と5歳は違うね

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だいすけ
サポートがなんなのかすら理解できていませんが、少しでも誰かのためになる記事を綴り続けられるよう、今後ともコツコツと頑張ります!