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タイでボランティア&貧困と教育について学んできました

学生団体ボランティアプレイスの川田です!
タイで行った活動について少し紹介します。

タイは東南アジアに位置する国で、国民の9割以上が仏教徒であり仏教国として有名です。ASEAN(10カ国からなる東南アジア諸国連合)の一国で、1970年代から工業化し急速に発展する一方、都市間の所得や教育の格差など、問題も多く残る国となっています。

私は学校関係でご縁をいただき、11月の上旬にタイ南部のチュンポーンと北部のバンコクで活動を行いました。視察や交流がメインになっていますが、ボランティアも行いましたので紹介します!


1. タイへ

国際線とタイの国内線を乗り継ぎ、まずはタイのチュンポーンに移動しました。深夜便だったので、夜景が綺麗でした!!

移動中に見た野良犬

最寄りの空港からバスに1時間ほど乗り、今回のメインとなる施設に移動。

2. 現地の子との活動・交流

チュンポーンにある’’生き直しの学校’’というところで二泊三日の活動を行いました。この施設には、スラムで非行やドラッグを使ってしまった子、親に捨てられてしまい行き場のなくなってしまった子供達が引き取られて生活しています。

現地の小学校

施設には職員の方々も含めて40人ほどが共同生活を行なっています。
ここの施設では実際に生きるためのスキルを習得し、勉強は近くにある小学校でしています。

併設されたパーム畑で現地の子と一緒に手入れ作業などをさせてもらいました。

併設されたパーム畑

印象的だったのは、小学生でもきちんと熱心に勉強していることです。
小さい子でもみんなの前に立って教えていて、小学校などでで自分が受けてきた教育とのギャップに驚かされました。

施設の子供達も、一度は失敗を犯してしまった子が多い中、すごく優しく接してくれたり、心がすごく暖かくなりました。失敗しても何度でもやり直せる。強く感じました。

滞在中のごはん

日本文化の交流として、折り紙とだるまさんが転んだを一緒にやりました。もちろん日本語は通じないので、必死で覚えた簡単なタイ語とジェスチャーで頑張ります。

手先が器用な子が多く、持ってきた折り紙Bookを見せるだけで
簡単に折れる子がいてびっくりです😦

3. バンコクでの活動

4日目には、バンコクに戻り活動を行いました。

タイ最大級のスラム、クロントイスラムの見学をさせてもらいました。
バンコクの都会らしい街並みが広がる中、高速道路一本を挟んでスラム街が広がっていました。

スラム内で暮らす小さい子

鼻や目に感じる痛みと同時に、どこを見ても劣悪な環境が広がっていて衝撃的でした。

短い時間の中でしたが、安全・清潔な日本に暮らしていることのありがたみを再確認できる貴重な時間になりました。

4. プラティープ財団を訪問

次にプラティープ財団の本部を訪れました。
この財団は、スラムの人々の救済を目的として作られ、現在ではスラムの救済活動をはじめ、学校の運営など、多方面の支援活動を行なっています。

プラティープ財団

ともしびの館での活動も、ニューライフプロジェクトという財団が行う活動の一つです。チュンポーンの他に、カンチャナブリというところにも同じプロジェクトの施設があります。

財団が運営する幼稚園で、子どもたちと交流したり、昼ごはんの配膳をさせてもらいました。

初の海外で行うボランティアで、多くの学びを得て日本に戻ってくることができました。

言語の壁もあり大変でしたが、通じなくても一緒にたくさん笑って過ごすことができ、非常に濃い時間になりました。また、短い期間の中でも、他の国の子と共同生活ができたのは、すごく良い体験になりました。

これからのボランティアの活動にも一層力を入れて取り組みます!!🔥

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