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DAY14:14日間で学ぶ、ベトナム語文法の基礎~時制~
いつの間にか、最初に目標としていた14日目がきた。結構「14日間の法則」(何を始めるにしても14日間続けられたら、その後も続けられるという、昨日思いついた法則)を信じるようになった。皮肉なものだが、はじまりはコロナの潜伏期間といわれる14日間の自主隔離中メンタルコントロール。そして、その後のヨガインストラクターからの14日間のヨガカレンダー。そして、偶然にも「ベトナム語文法の基礎」を思いついた日から14日間後(明日21日)が、自分がベトナムのホーチミンからカントーへ移動した日。
で、最後だから「今までのまとめ」をしようとか、頻出会話をリストアップしようとか、何か「特別」なことを考えたけど、語学自体が日常の積み重ね、ということで、変わりなく、昨日は時間を復習したので、今日は時制を復習することにした。そう、平凡な時制です。
ベトナム語の時制
特徴として、ベトナム語には英語や日本語に見られる時制が無く、「昨日」「今日」「明日」といった言葉で文章全体の時制を判断したり、時制詞を使って時制を表す。
時間に関連ある言葉
Hôm qua tôi gặp anh ấy. 昨日彼に会いました
Hôm nay tôi gặp anh ấy. 今日彼に会います(時間によっては過去にも)
Ngày mai tôi gặp anh ấy. 明日彼に会います
時制詞(sẽ, sắp, vừa đã, đang):動詞の前に用いる
Tôi sẽ đi thăm bố tôi. 父を訪ねに行きます
Trời sắp mưa. もうすぐ雨が降りそうです
Tôi vừa đi bưu điện. 郵便局に行ってきたところです
Tôi đã đọc quyển sách này. 私はこの本を読みました
Tôi đang viết note này . 私はこのnoteを書いています
※時間に関連ある言葉が文中にある場合、時制詞は使わない。間違いではないし、相手も理解できるけれど、とにかくベトナム人は「省略」を好むので、少しでも短く!w
〇Ngày mai tôi đi thăm bố tôi. 明日、父を訪ねに行きます
✖Ngày mai tôi sẽ đi thăm bố tôi. 明日、父を訪ねに行きます
※英語だと did や will といったもの。ただ、英語でdidを動詞の前に用いた場合は、その動作の強調の意味で用いられるので、ベトナム語との用法は異なる。いやぁ、しかし英語は have been doing や must have had 等、時制でもがいていた記憶が・・・。ベトナム語の文法、万歳。
1.sẽ:未来(~するだろう)
Tôi sẽ đi làm sớm. 私は早く仕事へ行きます
2.sắp:近未来(もうすぐ~する)
Quán ăn sắp mở cửa. 食堂はもうすぐ開店します
3.vừa/ mới:近過去(~したばかり)
Em vừa đọc hết cuốn sách này. ちょうどこの本を読み終わったところです
4.đã:過去または完了(~した)
Tôi đã đi du lịch Đức. 私はドイツへ旅行に行きました
5. đang:進行形(~している)
Tôi đang nấu cơm. 私はご飯を作っています
ということで、今日は時制を学んだ。時制ほど、ベトナム語のシンプルさに感謝する文法は無いのではないかと思う。さて、これにて14日間が終了。まだまだ文法に関しては復習項目が多く、明日からどうするか、明日のことは明日考えますw
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