ベトナムのホーチミン経由のインド帰り日記
もはや「海外旅行」という境界がわからない。今回はとりあえず、ベトナムのニャチャンのマラソン大会を目的に渡越。そのマラソン自体は、とても面白くて、またnoteにまとめたいと思う。
マレーシアのクアラルンプールから、ニャチャンのカムラン国際空港までフライト飛んでいたので、初のカムラン国際空港入国。その後、インドに戻るにはどうしても経由が必要で、結局南部ホーチミン経由を選ぶ。
ちなみに、インド駐在歴もう結構経つけれど、久しぶりに連絡をくれる友人たちの何人かは、私がまだベトナムに住んでいると思っていて「来月ホーチミン行くよ!会える?」と。まぁ、住んではないけれど頻繁に行っているから、偶然会えることもあるのかもしれない、なんて。
ホーチミン経由といっても、やっぱり行くと新たな発見があるもので、つい長居してしまう。ホーチミンはとにかく、
・ローカルバスの交通網が発達していて、安い、便利!
・食が美味しい、安い、手軽!
・ホテルのデザインが素敵、サービス良い!
・マッサージが安い、お気に入りの場所がある!
・メガネやコンタクトレンズも手軽に手に入る!
・ダイソー、ユニクロ、日本食の宝庫!
・熱帯気候のベトナム建築に魅了される!
全く、観光客目線ではないかもしれないけれど、観光地と言われているところって、一回行くと満足だけれど、なんだか小路で新しく見つけるお店とか路面店とか、カフェやレストランどか、毎回楽しみが尽きない。そして、身体のメンテナンスができる!(そんなことを言ってしまうと、日本一時帰国の健康休暇制度が無くなりそうなので、あまり大きな声では言わない。ベトナム駐在員にとっても、ハードシップ手当もとても大事でかつ重要なものなのだ!大変なのだ!)
今回初めて、空港からのバス車内(152番)で、途中から警備?の人が乗ってこられて、抜き打ちチケット確認があった。チケットはもらってから、降りるまで持参要です。
ちなみに、空港からは、109番(赤色)バスも出ていて、降りる場所によってはこっちのほうが便利なこともあり。15,000VNDで、スタッフの方々も英語も話すことも。そして、夜9時頃まで運行しているけれど、時間は読めない。私はいつも荷物がとにかく少ないので、本数が多い152番のほうが便利だとは思っている。そして5000VNDと安い!
この街の循環はとてもはやくて、前に来たときに次行こうと思っていたところが無くなっていたり、新しくできていたり、改装されていたり、それでも、全体的に良い方向へ、面白いクリエイティブな方向へ変わっていっている気がする。日中は暑すぎて誰も使っていない屋上プールから。
インドとベトナムって、1時間半の時差があって、ベトナムの朝6時~8時頃がインドの4時半~6時半だから、結構前日の仕事をインドが朝を迎える前に終わらせることができる丁度良い時間帯。まぁ、仕事っていっても、ほぼ連絡、オンラインでできるクリエイティブ関係のものだけだけど。
フランス人の友人と最近移転オープンした日本食レストランに行こうとしたら、この日だけなぜか早めに閉まっていて、急遽別の場所へ。それでも熱帯建築と出会う。
毎回ベトナムに戻ったときにはPizza 4P'sに行くようにしていて、ニャチャンで行けなかったのでまたホーチミンにて。インドでも、パスタとかピザとかイタリアン料理結構おいしいけれど、なんだろう、この別格さ。そして、やっぱり美味しいベトナム料理!
屋台は夜遅くまで開いていて、たまに近所のカフェで24時間オープンのところもあり驚きだけれど、朝も早くから朝食が簡単に食べられるこの手軽さ。そんなとき、いつも建築家の隈研吾氏の言葉を思い出す。
「建築を建てるならば、自分が好きな街に建てたい。自分が好きな街っていうのは、美味しい食事がいたるところで手軽に食べられる場所。」
街を満喫しながら、日用品の調達という目的を達成するため、向かった先は、ユニクロ、ダイソー(自転車用ライト)、MINISO(モバイルバッテリーとピンセット)、眼鏡屋(コンタクトレンズ)など。
今回、ダイソーが、以前の40000VNDから50000VNDに値上がりしていたのに気づく。いつから変わったんー!そして、ピンセットはMINISOで44990VNDだったので、ダイソー(50000VND)より安い。誰の為にもならないかもしれない、なるかもしれない備忘録。
コンタクトレンズでいうと、ベトナムは1DAYか1Monthが多くて、なかなか自分の決まったブランドは見つからない可能性が高い。SEEDが普及している様子。度数さえわかれば、処方箋必要無く即日購入可能。
ベトナムの電車予約
コンタクトレンズ購入
ベトナム建築
NOUS
そうやって、また152番のバスに乗ってインドに戻っていく。ベトナムからインドまでのフライトがなかなか良い接続が無くて、夜遅く到着する便か、クアラルンプールで空港泊するパターン。インドからベトナムへの渡越は増えているけれど、どうしてもベトナムからインドに行く需要がね・・・。
それでも、この2国間を渡り歩きながら、少しずつ増えていく人々の往来に期待しながら。先日、ベトナムのカントーで通っていたインド人のヨガクラス講師(男性)が、ベトナム人女性と結婚したという知らせを聞き、大好きな2か国が、こうやって繋がっていくことに微笑ましくなった。(基本、インド人男性ってロマンチックな人々が多いので、意外と(?)ベトナム人女性と相性良いような気がしている)
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