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戦時中の小説「浮雲」の舞台 ベトナムの高原避暑地・ダラットを目指して【街中編】

いつも、その土地との出会いは突然だ。

普段はベトナムのカントーにいて、メコンデルタの各省を巡っているが、今回、日本の正月休みを取得し、1週間の「余白」ができた。

よし、ダラット行こう。

理由はいろいろあって、まずはカントーとダラット間にはフライトが就航していること。そして航空券が安かったこと。(カントーからダラットまで2000円程)そしてこの時期は乾期で過ごしやすそうだと思ったこと。ダラットで有名なラングファームの社長さんとお会いしたかったこと等。

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ダラットのリエンクオン国際空港。1階は到着ゲート、2階は出発ゲートというシンプルなもの。カントーから約50分のフライトはあっという間。気温は5度くらい下がる。

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空港の規模的にはカントー国際空港と同じくらい。VietjetとAirasiaの看板。

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出発ゲートにはいくつかお土産屋。

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さすが高原地帯ダラット!「アラビカ種」コーヒー生産地としても知られている為、お土産もコーヒー豆が多い。

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韓国語での案内。ダラットはワイナリーもある。

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そして、CACAOKEN!(カカオ研究所)

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カフェも何店舗かある。SongViet Corpばかりだ。

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帰りはバスなので、ここに戻ってくる予定はなく記念に撮影。

リエンクオン空港からダラット市内まではシャトルバスで40分ほど。空港を出てすぐ、飛行機の到着時間にあわせてシャトルバスが停車しているので、近くにいるスタッフに40.000VND(約200円)を支払ってチケットをもらう。

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出発時間は決まっておらず、満席になったら出発する。私は、ぎりぎりに行ったので乗ったらすぐ出発した。

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出発してから、ほぼずっと真っ直ぐの道。道路が広い。そして山々。同じ国だとは思えないほど、景色ががらりと変わる。

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シャトルバスは、湖の近くのNgoc Phat Hotel前まで。風が気持ちよい。(市内から空港までのシャトルバスも、このホテルから出発する)

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DOHAカフェ。

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花の都、ダラット。湖の周りを中心に、花々が咲き誇る。

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12月20日から24日まで開催されていた花のお祭りの看板がまだ残っている。よく見ていると、期間が12月20日から1月1日になっている看板もあり、メコンデルタのイベントのように10日間ほどブースは置いているのかも。クリスマスツリー、花々、ブース、正月、全部ひっくるめて満喫できる。

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湖にあるThuy Taカフェにてコーヒーアイス(35.000VND)を注文。暖かいお茶とともに。背景のアヒルボートは乗船可能。

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この目よ!

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ベトナム北部の高原地帯、サパを思い出した。とても平和だ。湖の向こう側は、もはやヨーロッパの光景だ。

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エッフェル塔!

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フランスに来ました。

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MAYというサービスアパートメントの1階にあったコンビニ。ここで水やお菓子を購入。韓国産が多かった。

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至る所にあるL'ANGFARMのお店。

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よくある歩行者へのトラップ(罠)。ダラットの街も至るところで建設途中だった。

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ここも、バイクが通るからか、階段がすり減っている印象。

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大型バスも多く通る。今晩の宿を目指してひたすら歩く。

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Woodstock Da Latに到着!ここは、オシャレなカフェを併設するゲストハウス。面白い造りで、1階がカフェ、ゲストハウスは、地下に降りていく構造なのだが、ダラットは高原地帯なので、地下といっても丘を降りる感じ。

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そして、いざ友人と会い夜のダラットへ。賑やか。

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奥は丘の上に立つホテル群。手前はダラットのナイトマーケット。

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夜ご飯を頂いた場所。観光地プライス。

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朝の散歩。やはり坂道が多い。

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DOHAカフェの近くにあるスーパービッグCへと繋がる入り口!電化製品や衣料関係のお店もある。

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帰りは、ダラットからホーチミン行きのバス(Thanh Buoi)に。ハローキティ―のラッピングバス!

最初オンラインで予約しようとしたときは370.000VNDだったけど、電話で予約してもらったのは270.000VNDだった。5Aだったが、真ん中の下の席だった・・・。Aは下段。Bは上段。

この後、そういえばホーチミンの見知らぬ場所で降ろされることになるが(笑)、せっかくなので近くのカフェへ寄り、ローカルバスで中心地の1区に行くことになる。

今回は、街中編のご紹介。次回は、ダラットのホテルや郊外の観光地等をご紹介。


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mami@Chennai
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