Meetupオーガナイザーズイベント@WeWork Icebergって?
偶然、東京にいたときに開催された、Meetupのイベントを企画運営している方々向けのミートアップ。今回で3回目で毎回参加者は12名~15名程。ちなみに、このMeetupオーガナイザーズイベントは現在アジアではインドと日本のみで、日本は東京のみ開催。MeetupはWeWorkに買収されたため、このオーガナイザーズイベントに限ってWeWorkの会議室を貸切っての開催ができるのだそう。
2018年11月30日19時20分~21時30分@WeWork Iceberg。夜のIcebergもまた目立つ。
エントランスを抜けると共有エリアが。暖かい雰囲気。この奥では、何かのイベントをしているのか、ピザとビールを用意しながら会議が行われていた。
WeWorkはビールが飲めることで有名だが、私は飲まないのでハーブティーを専用のコップに入れて頂く。
そもそもMeetupって?
Meetupで通常イベントを主催したいと考えた場合、単発的なイベントを紹介するのではなく、サークルのようにまずはグループを作って人を集めなければならない。そのグループを作成するのには運営費のような資金がいる。そのため、イベントを主催した際にメンバーにそのことを理解してもらった上で、参加費と言う形で少しばかりの運営費を頂くか、自腹。また、同じ日本でも場所によって極端にミートアップ数やグループ数が変わってくるので、グループのメンバー数が多くてもほとんどミートアップを開催していないグループもあれば、Meetupと他の集客ツールを使って集客しているオーガナイザーもいる。(ちなみにMeetupはアメリカのニューヨークで生まれており、本国では異業種交流会やピッチ、プレゼン等結構ビジネスの目的でも使われていた)
さて、今回は、そういった日々の運営側での苦労を分かち合おうということで(目的は、もっとポジティブだけど)、グループを運営しているオーガナイザーだけが集まり、共通課題や集客の方法、それぞれのグループのページを見ながら、共に改善点を共有した。
全員の共通課題
参加者が少ない、メンバー数は多いけど実際来ない、ノーショーが多い、数年続けているがモチベーションが下がる時がある。
集客の方法
1.検索して上位にあがっているサイトに登録し、参加者募集(Meetupはあくまでも補助ツール)
2.FB広告をうつ。例えば1日250円使って、「日本に興味があるフィリピン人」等と設定し、フィリピン向けに広告。すると、物価が安いので、大量の方々にリーチする可能性が。そのページ上で、日本に関する英語の記事を毎日シェアする。1日で100イイネがあったことも。メインのページには何もなくても、長期的に見るとメリット。
会場には約15名の参加者がいて、大阪から来ていたオーガナイザーも。東京となると、さすがに巨大なグループは万単位の参加者がいるとか。そうなったらもはや仕事でしかないのだろう。
オーガナイザーという役割は、時に孤独で、専念しすぎるとタスクを熟している感覚になってしまうので、こういった同じ環境で切磋琢磨できる人々との繋がりは重要だし、グローバル企業のプラットフォームを使う上で、やはり文化的な違いやエリアによっても使い方が異なる点を知れたのが大きな収穫だった。そしてもちろん、今後もWeWorkを会場として使えることがオーガナイザーとしてのメリットなので、より多くの方々に参加してもらえたらと思う。