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自分が目指したい将来に、近づけてくれる人

「どんな人がタイプか?」と聞かれたときに、想定されるのは「恋愛対象」なのかもしれないけれど、男女関係無く、恋人や友人という対象関係無く、私が一緒にいたい、もっと知りたい、と思うのは、間違いなく「自分が目指したい将来に近づけてくれる人」だ。

結構、これは「自分が好きなものがわからない!」と嘆いていた過去の自分にも伝えたいことだけれど、趣味とか年収とか、ルックスとか、目に見えるもの、もしくは言いやすいもの、周りの人々に伝わりやすいもの、そんな言葉で簡単に言語化できるものではなく、「この社会で解決したいと思っている小さな課題や問題」が似ている人ほど、強く長く深く繋がれる気がする。何よりも、自分の意識が外に向いて、同時に意志が強くなる。

「自分が好きなものがわからない」状態というのは、そういうことを考えられる程、暇なんだと思う。そして、「好きなタイプは?」と聞かれたときに「やさしい人」とか「自分を好きになってくれる人」なんて答えていた頃。これは、どれほど恵まれていることなのだろう。「人に言えるほどの趣味がない!」「好きなことを仕事にしたい」等と自分も嘆いていたので、「あの頃の自分は、暇だった」と言うしかない。盲目だった。

たまに自分が超合理的になりすぎて、感性とのバランスを失いかけそうになるけれど、できる限り多くの時間を「自分が目指したい将来に、近づけてくれる人」と一緒に過ごしたい。

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