返報性の原理

返報性という言葉を聞いた事はありますか?

お中元やお歳暮の時期になるとこの言葉を思い出します。

簡単に言うと、

人は受けた恩を返したい。と思う生き物である。


ということです。

ほんとかよ?
と思われた方や

もっと知りたい!
と思われた方は

影響力の武器

という名著に詳しく載っていますので、
是非とも読んでみて下さい。
めちゃくちゃ面白いですよ。


お中元やお歳暮って
日頃の感謝を伝える機会だと考えています。

でも独立起業するまでは自分には関係ない、
昔の慣習が残っててアホくさ。
と、浅はかな考えでした。

独立して早い段階で、
起業したての半人前にもなれていない僕に
仕事を任せてくれるお客様に、本当に感謝の気持ちでいっぱいになっていました。

普段、ありがとうと伝える事や、最大限に良い仕事をする。というのは当たり前の事です。
なので、仕事をもらう側の僕はお返しする機会が殆どありませんでした。

そこでやってきた初めてのお中元。
素直に、
やりたい!
と思うようになっていました。

これはお返ししたい、と、返報性の原理が働いたと言えますね。

更に言うと、
お中元やお歳暮をもらった側としても、
多少は返報性の原理が働くと考えられます。

腹黒く考えると、誰にでもやれば良い。
という訳ではありませんが、
どうしようかな?
と思う相手にはやる方が吉です。

あと、ふと思ったのですが、
お中元に広告入れられたら良いのに。

送り先がどんな先か分かってるし、断られないし。


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