キャラクターカード紹介:ヴァイスシュバルツブラウ

前置き。筆者はヨコハマのオタクで宗教上の理由でヒプマイの黄色をほぼ持っていないのでシンジュクとシブヤはほぼ出てきません

デッキを作りたいのですが、まずどんなカードがあってどんな効果があるかを知らないといけないのでルール説明も交えながら解説していきます。ブラウはヴァイスシュバルツを簡易的にして遊びやすくしたカードゲームなので比較的分かりやすいと思います

まずデッキを組むにはキーマンを決めます。ブラウではCX(クライマックス)という横向きのカードを8枚入れます。この横向きのカードの名前が舞台に置かれた時にコンボというものが発生するカードがあります。それを軸に戦います。

例としてヒプノシスマイクから左馬刻(さまとき)と十四(じゅうし)を挙げます

左馬刻はヨコハマディビジョンがあり相手がリバース(パワーで負ければ)ストック3と手札2枚を控え室(墓地)に送り相手に2点を2回与え次に番が返ってくるまで14000のパワーになります。
21点取るゲームにおいては強いですがコストが大きすぎて1回くらいしかコンボできません。

対応のCXです。左馬刻とこのカードはスターターデッキに入っているので2つデッキ買えば遊べます。
(なんでコンボのカードがスターターに2枚しかなくてもう一個買わないといけないんだよふざけるな)

十四は相手のリバース関係なく対応するCXがあれば山札の上を見てキャラか特定のイベントなら手札に加えられます

対応のCXです。この十四とCXはブースターという拡張パックに入っているので、今から入手するならパック剥くかカードショップでシングル(それだけのカード)買うかメルカリかX(Twitter)で買い取り探すかになります。(ナゴヤのCX腐るほどあるから言ってもらえれば送りつけます)

次はコンボ持ち以外のカードを解説していきます

レベル0。最初に出せるカードで何色でも出せます。ここでレベルって何？に触れておきます。このゲームは28点で死ぬゲームなのですが7点食らうとレベルが上がります。レベルが上がるとダメージ置き場のカードから好きなカードを選んでレベル置き場に置きます。そうして置いたカードの色が次のレベルで出せるカードです。レベルが上がるとカードのパワーも飛躍的に上がります。
レベル1で青
レベル2で赤
のカードを置けばレベル2は赤と青のカードを使えます。

このカードならレベル置き場かダメージに青があってコストは0という表示です

この理鶯(りおう)は登場時に山札の上を確認してレベル2以上ならストックに置きます(ストックは後で解説しますが使い捨てのマナみたいなものです)
パワーは低いですがレベル0と相討ちできるので、相手は強制相討ちかサイドアタックになります(偉いねﾖｼﾖｼ)

零(れい)純粋にパワーが上がるアタッカーです。レベル0だと3000を越えると強い部類に入るのでこのキャラはパワータイプということです

移動持ちのキャラ。各タイトルに1～2人は相手がアタックするときに逃げられる効果を持つキャラがいます。そうすると次のターン攻撃するキャラが増えることになり実質手札+1枚になるのでアドです。
さらにこの一郎は集中という効果を持っています読んでもらえればわかりますが手札増強効果です。ついでに山札を少なくできるのでCXがたくさん落ちていてダメージがキャンセルできそうにないときに使えます

ツインドライブ。ストック1払ってトリガーチェックを2回する効果です。CXや欲しいカードがストックに飛んだときに使えますストック－1でストック+2してるので総ストック数は変わりません。でもめちゃくちゃ便利なのでデッキに最低1枚は欲しいカードです

山サーチ。コストと手札1枚で好きなカードを持って来れます。主にCXコンボ持ちを持ってきますが、場合によっては早出しや集中やその他強いカードを持って来れます

500応援。全体のパワーを500上げます。優秀。
この500が本当に越えられない壁のときが多々あるのでなるべく早く出したいカードです

レベル1
コンボ持ちを解説していたら永遠に終わらないのでその他を解説します

リバースしたら発動する系。控えのキャラ回収とかストックを貯めるとかできます

他のキャラクターの枚数によってパワーが上がる系
だいたい6000～7000になります。強いよ

後列参照する系
逆に相手の後列でパワーが変わるタイプもいます
(テニプリの越前リョーマとか)

アタックしたときにパワー振れる系
キャンセルされたら手札に戻る系
手札に戻るのは次の相手のターンでリバース要求のカード効果を発動させないのと、あえてダイレクトアタックさせて点数を乗せることによりキャンセル率を上げるためです

自分ターン中だけパワー高い系
コストは要りませんが次のターンにはやられるのがほぼ確定しているものです
ストック2で控え回収も良い効果です

中央にいると鬼強くなる系
これはねぇ、無理

レベル2
ここにくるとクロック2ドロー(1点自傷ダメージで2枚ドローできるシステム)も考えるレベルになります。レベル2からはパワーとパワーの戦いです。

レベル2以降のキャラクターはほぼコストが必要になります。なのでレベル1まででいかにストックをためられるかが重要になります。レベルの下に書いてある数字がコストです。これはアタックして貯めたストックを払って召喚します。なのでレベル2を3面(前列に並べられるのが3枚、後列2枚)、後列1枚出そうとすると4コストは最低必要です。なのでレベル1でダメージをキャンセルして6回は攻撃できておくのが理想です。

ではレベル2のキャラクターを紹介します

自分のターンだけパワーが上がるタイプ
下の交換のCX入れ替えも優秀です

アタック時だけパワーが増えるタイプ
そして手札アンコール。手札のレベル0とかレベル2帯では使わないカードを捨てて生き残ります。優秀

これはレベル3なのですが他4枚いるなら早出しできるカードです。早出しのカードはたいてい回復ともう1つ効果を持ってます。このカードはパワーを上げてダメージ+1するので、レベル2のパワーラインである8000前後は皆殺しです

レベル3絶対殺すマン。上の早出しキラーです。下の効果はおまけ。普通にレベル3のときでも活躍するので人によっては採用します

後列に置くタイプ。このキャラはレスト(横向き)にして3000アップさせられます。回復も優秀

後列に置くタイプその2。こっちの全体1000アップの方が一般的です。500応援の上位互換

アタッカー兼後列要員。この二郎マジ強い
自分にはパワー振れなくて相手の後列を参照しますがレベル2になるとほぼ埋まっているので8000の2ダメージさらに他応援という器用なカード

うちのエース。大好き。理鶯(りおう)くん。他2枚で10000まで上がるのと場面が埋まっていれば好きなキャラを控え室(墓地)に送ってストックを2貯めれます。
なのでコスト2で出したけど補てんできるのでコストは実質場のカード1枚です。偉い～～～

レベル2はパワーとソウル(ダメージ)の殴り合い、もしくはCXコンボ持ちもいるのでひたすら上からアタックして場を空にしてレベル0、1、2のコンボで手札に来てるキャラを出してまた殴り返すという局面です。

レベル3
いよいよ詰めです。あと7点で死ぬし7点で殺せるけどソウル(ダメージ)がほぼ2～5で飛ぶのでキャンセルもします。全部キャンセルされるとか普通にあります。だからこそどうしていくかはデッキとプレイヤーの個性が出ます

クロックシュート(リバースしたキャラを強制的にダメージに置く効果)です。キャンセルが発生しないので非常に強いです。さらにこのキャラは出たときに回復がないかわりにコンボで回復できます

出たときに何枚か引いて1枚手札に加えられる効果。強いです。これでCX持ってこれる可能性も十分あります。
コンボで再スタンドする効果。もしアタックがフロントアタックなら1回目のアタックで乗ったソウル(ダメージ)がそのまま乗るので4点2回とか普通にあり得ます

コンボでコストを払ってダメージを与える系。シンプルイズベストですね

その他コンボ以外のキャラ

クロック(ダメージ)回復はもはや当たり前このキャラは全体のパワーとダメージを上げてくれます

クロック回復、控え室からキャラを持ってくる系。レベル3ならほぼコスト2なのでストック節約しつつコンボ持ちとかを呼べます

以上がカードの紹介でした。これだけではデッキは組めませんので次の記事でCXとイベントについて書きたいと思います。この記事を読んで少しでもこんなキャラが使ってみたいとか思ってもらえれば幸いです。ダメージ回復コンボ、相手のストックを削れるコンボ、ロマン砲、ダメージを反射する等色々あります。興味がある方はブシナビを入れてデッキ制作→作品選択から好きなキャラがどんな能力を持っているのか見るのも楽しいです。