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【マイデッキ紹介004】グレートノーム一家/グリフ
はじめに
この度、グレートノーム一家の召喚師縛りデッキを作り対戦をさせていただく機会に恵まれまして、自分なりに一生懸命考えてみました。対戦動画は後日、わか八郎さんのYoutube、baseわかやまにて公開されます(勝敗はそちらのご参照ください。モゴラのル姉妹縛りデッキと対戦させていただきました笑。わか八郎さんありがとうございました)
というわけで、今回はMOZ復活希望チャンネルが考えるグレートノーム一家召喚師縛りデッキの紹介です
デッキ概要
では早速デッキリストを見てみましょう
![](https://assets.st-note.com/img/1664744620458-09KWsoGZAJ.jpg?width=1200)
召喚属性の問題
まず、グレートノーム一家でデッキを作る際に真っ先に考えることとして、各召喚師の召喚属性がバラバラであることが挙げられます
あえてグループ分けとするのであれば、
・エベルとコリコット
・マージとミルミー
※グレートノームはなんでも召喚できるので割愛
ということになろうかと思いますが、エベルの天の大気属性はマージ、コリコット、ミルミーにはありませんし、マージは水と黄金を召喚できることからミルミーではなくコリコット側といえるかもしれません。とにかく何が言いたいかというと、狙うコンボと採用する召喚獣選びが本当に難しいということです
![](https://assets.st-note.com/img/1664745017151-VGvmAFwEcL.jpg)
デッキの基本的な方向性
そんなバラバラ召喚属性でなんとか戦えるデッキを作るべくコンボと召喚獣を検討したところ、結果的に
「セクシーコンボを軸に、そこから派生して30ハリと70ハリを狙うデッキ」
となりました
グレートノーム一家でデッキを組もうとした場合、前述の通り召喚師の召喚属性がバラバラであるがゆえに、まともな思考ではデッキが回ってくれません。なので、どのような手札で始まっても手札に応じて強いコンボを狙っていく動きができるコンボと召喚獣を採用しました
女性召喚獣の属性の内訳を確認しますと、30パワーが3枚、70パワーも3枚と、セクシーコンボを狙いつつ手札に応じて他のコンボに切り替えることができる柔軟性に目を付けました
セクシーコンボはミルミーを除く4人の召喚師において通りがよく、3番手に控えるコリコットを厚く見るために30パワー召喚獣を最大枚数の12枚採用とし、5番手に控えるミルミーについては5番手までに何とか手札を整えることを前提に70ハリを9枚(ミルミーが召喚できるのは6枚)、火属性のフラッシュコンボを狙える召喚獣を7枚採用としました
![](https://assets.st-note.com/img/1664745758841-7Pdo7PLD0W.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1664745808581-NA4SH21uee.jpg)
コリコットとミルミー
当初、召喚属性が全くかみ合わないコリコットとミルミーについて、同じような割合で召喚獣を採用し、どちらでもしっかり勝負できる構築を模索していたのですが、50枚という枠に収めるには両方を手厚く接待するのは不可能という結論に至りました
そこで考えたのが召喚師の順番です。今回はコリコットのところで30ハリもしくはセクシーコンボを狙うことを優先し召喚獣を選びましたが、そうするとミルミーで勝負できる召喚獣の枚数が少なくってしまいます。そこをカバーするのが召喚師の順番となります
つまり、採用枚数が多いためにコンボを狙うための召喚獣を手札に呼び込みやすいコリコットを3番手、採用枚数が少ないミルミーを5番手に置くことで、ミルミーが召喚できる召喚獣の少なさを召喚師の順番で補おうとしました。簡単に言うと、採用枚数が少なくても5番手においておけばそのころにはなんとか揃うだろうと考えました。5番手のミルミーの所でしっかり勝負できるように、4番手にはグレートノームを置き手札を最終調整するように意識します。また、コリコットと異なりミルミーはフラッシュコンボも狙えるため、気持ち火属性の召喚獣も多めに採用しております
![](https://assets.st-note.com/img/1664746568011-5Rc71WQXXE.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1664746607827-3BeIl7Y2CU.jpg)
万能マージ
そして、コリコットとミルミーの仲を保つ、このデッキにおける最重要召喚師がマージとなります
![](https://assets.st-note.com/img/1664746708851-FQFr3D2oPW.jpg)
基本的にマージもコリコット同様に、30ハリとセクシーコンボを狙っていく形となりますが、コリコットが召喚できない火属性や大地属性、闇属性の召喚属性を有しているため、コリコットのために水属性や森属性、光属性、黄金属性を温存しておきながら自然な動きで手札に応じたコンボを狙うことができます
さらに、マージは虫全てに+100という+修正効果も有していることから、仮にコンボを決めることができなくてもキラービーもしくはモジャモジャを召喚する事でパワーでも優位に立つことができます
![](https://assets.st-note.com/img/1664747137421-osUZI20KoS.jpg)
さらに、この虫+100を最大限に発揮するために、SP封じ召喚獣は火属性の炎童子と水属性の水乙女にしました。そうすることで、相手のコンボを防ぐために自分のコンボを捨て、パワー勝負となった場合に右側にパワー補正を受けた虫召喚獣を召喚しながら、天もしくは左の場にSP封じ召喚獣を召喚する事ができるようになります。
また、火属性と水属性のSP封じを採用することで、コリコットとミルミーも完全に無防備になるということはなく、5人の召喚師全員がいずれかのSP封じ召喚獣を召喚できるように配慮しました。コンボを狙うための召喚獣の採用枚数を偏らせることはあっても、SP封じ召喚獣は可能な限り全ての召喚師が召喚できる召喚獣を2枚選ぶことを意識しております
エベルと大気属性
このデッキでは大気属性の通りがかなり悪いです。なんと、エベルとグレートノームの二人しか召喚する事ができません。個人的には2人しか召喚できない属性は切り捨てたほうがよいと考えているため(しかも高レベル帯の召喚師しか召喚できない!)、苦渋の判断ではありましたがセクシーコンボ要因である大気属性のウィングヘルを今回は不採用としました。
ウイングヘルの代わりにホーを採用としていますが、例えコリコットしかホーを召喚する事ができなくても、コリコットでしっかりと勝負するということを軸に定めているため、今回はエベルは手札調整要因と割り切って使用することでデッキ構築の筋を(無理やり)通し増した。高レベル帯と低レベル帯、どちらを厚く見たほうが良いか迷ったときは、低レベル帯を厚くみるように心がけています
![](https://assets.st-note.com/img/1664747722372-reAn73gbdh.jpg)
最後に
というわけで、グレートノーム一家のデッキを作ってみましたがいかがだったでしょうか。召喚属性はかなり厳しいですが、来た手札で何とかできるように最大限に配慮してみました。回した感じ、思ったよりしっかりコリコットとミルミーで勝負に行くことができたので、結果的は満足しています。
それではここまで読んでいただきありがとうございました。ではまたねー!