【マイデッキ紹介001】黄金竜/モゴラ
はじめに
はじめまして。普段はMOZの復活を願うYouTubeチャンネルを運営しているMOZ復活希望チャンネルのクピクピと申します
約1年半ほど前の2021年3月に、実家に保管してあったザ•ミラクル オブ ザ•ゾーン(通称MOZ)というカードゲームを捨てられてしまったことを契機に再び集め始めた復帰勢です
多くのTCGプレイヤーがこのnoteなるツールを活用していろいろな記事を残しているということで、弱小プレイヤーではありますが自分もMOZというカードゲームの記事を書いてみたいと思いいたりページを作ってみました。完全な思い付きですので不定期掲載となります
このページではMOZの自作お気に入りデッキや環境考察、プレイング論、対戦レポなどを記載していければいいなぁと考えております。弱小プレイヤーなので正しいことが記載されない可能性がありますが(むしろ間違ったことを多く書く可能性の方が高い)、自分用の上達備忘録的なツールとして割り切って使っていこうかと思います
今回のデッキ紹介
というわけでハードルを下げまくったところでさっそく一回目の記事、
【お気に入りデッキ紹介001】黄金竜/モゴラ
に移りたいと思います。このコーナーでは決して強くない自分のお気に入りデッキを紹介していく予定です。第一回なので好きなデッキを好きなように書いていきたいと思います。早速デッキの紹介をば
デッキの概要と基本戦略
このデッキは黄金召喚師を軸にタバスとモールをおりまぜており、ドラゴンコンボを攻めの基本軸としながらガード効果を持った召喚獣を多く採用したデッキリストとなっております。基本的な戦略は大きく三っつです
①ドラゴンコンボで攻める
②ガード効果召喚獣で相手の高倍率コンボを
妨害しながら8ポイントを積み重ねる
③相手の山札切れを狙う
相手のデッキタイプとゲームの進行状況によって戦術を変えることができる柔軟さを持たせた構築を目指しました
基本的には5番目に控える攻めのエース・モールにドラゴンコンボを決めてもらうよう手札のおぜん立てをしながらラウンドを積み重ねつつ、隙あらばモールの手前でもドラゴンコンボを狙うというポーズをとりながら、優秀なガード効果を有した召喚獣で盤面をコントロールして試合を展開していくことが基本戦略となります
モールは大地召喚獣しか召喚できませんが、大地属性はリバースカードや竜召喚の壺など竜を召喚しうるカードを全て含めればベビードラゴンと合わせて6枚あります。6枚と聞くとかなり少ないように聞こえるかもしれませんが、個人的には回している感じ、5人目に控えるモールのところまでには手札に3枚まあまあ揃いますし、ティーンズエクスプロ―ジョンという若い召喚師の左右の場を全属性にしてくれる優秀なサポートhelpカードの存在もあるため、モールのところでは比較的高確率でドラゴンコンボを狙うことができるように思います
さらにはリボーンも採用しているため、モールまでに必要なドラゴンカードが揃わないと感じた場合は、リボーンを手札に引き込んだ段階で大胆に手札を切って山札を引きに行って問題ありません(理由は後述)
以上のようなサポートカードの助けもあり、モールのところでまあまあの確率でドラゴンコンボで勝負に行くことができます(なお、障壁下など明確な弱点もありますが、詳細は割愛)
モゴラ黄金召喚獣の魅力
さて、ここまではモールを使用する場合に考えうる基本的な構築の一つかと思いますが、ここからはモールの相棒に選んだ「黄金召喚師を軸とした多彩なガード召喚獣達」について触れていきたいと思います
というか、実際は逆で、このデッキを作るに至ったきっかけは「黄金召喚師を軸にガード召喚獣を多く採用したデッキを作りたくて、結果としてその相棒としてモールとドラゴンを選んだ」が正しい説明となります
少し前の話になりますが、私はモゴラの黄金召喚獣達にかなりの魅力を感じていました。ポコホン族を筆頭に、ピーユやレアコイン、シャービー、ゴールドクロウ、パトラ(エル・ゴルとセットで)、果てはランプの魔獣など、その多彩な効果は私の目にかなり魅力的に映りました
というわけで、黄金を軸にデッキを組むに至ったわけですが、モゴラの黄金召喚師を目を向けると唖然とします。なんとモゴラの黄金召喚師、軍団系を除くと6人しかおりません。しかも、召喚師を組むにあたっては重要な役割を担うLv6召喚師が一人もいなかったのです
モゴラ黄金召喚師の苦悩と突破口
これにはかなり頭を悩ませました。モゴラに限らずMOZにおいてLv6召喚師の左右の全属性マークは事故率をかなり減らすことができるという意味で超重要なのですが、そのLv6枠がないということは構築を検討するうえでかなり厳しく感じました
もちろん、例えばタコスなど、天に黄金属性をおける召喚師も疑似黄金召喚師として採用できないかと検討したのですが、タコスに関しては大気属性が他の黄金召喚師とのかみ合いの悪さを感じてしっくりこず、採用には至りませんでした(そもそもデメリット効果がデッキコンセプト的に辛すぎる)
といわうけで、Lv6は一度あきらめて他の黄金召喚師を眺めてみたところ、強力な効果を持った召喚師達の存在に気づかされます
エル・ゴールドとマダム・ゴールドは、相手の黄金召喚獣をガードできる。シルラは相手男性召喚師の+修正効果を消す
さらに、シルラとエル・ゴールドの召喚属性の統一感に目を奪われました
いや、熱くね?
自分の中の迷いがはれた瞬間でした
これだけ魅力的な召喚師効果をもっている&召喚属性に統一感があれば、召喚獣の構成を工夫すれば乗り越えられるような気になってきたのでした
ドラゴンを相棒に
で、シルラとエル・ゴールドと相性のいい高倍率コンボを探した結果、ドラゴンに落ち着いたというわけです
黄金召喚獣にはゴールドドラゴンと小金丸の2枚のドラゴン召喚獣がおり、火・闇・機械にもそれぞれ2枚のドラゴン召喚獣がおります。そこに大地のドラゴン召喚獣とベビードラゴンを組み合わせることで自然とドラゴンコンボを主軸として狙うのに必要な枚数がそろっていきました。大地のドラゴンが多すぎるような気がしますが、前述の通り大地のドラゴンはそもそもモール用に取っておく必要があるため、多すぎて溢れてもキープすればいいので問題ありません
で、あとはガード効果をもった妨害カードで埋めていく形となりますが、いろいろあって最終的に最初の画像の通りとなりました
構築の変遷
初期はタバスではなくエル・ゴルを採用し、もっと黄金召喚獣を多く採用した構築としていました。エル・ゴルに呼ばれると1000パワーになるロイや同じくエル・ゴルに呼ばれると相手のhelpをガードするパトラ、エル・ゴールドに呼ばれると300パワーになるかつそもそも相手の黄金をガードするゴールドクロウ、40パワーをガードするシャービーなどたくさん黄金召喚獣を入れていました。しかし、エル・ゴルはSP封じ召喚獣を一枚も召喚できない上に、召喚属性の貧弱さから裏出しでカードを出さざるを得ない場面が多いことからデッキの急所になることが多く、改善が必要な1枚となってしまいました
そこで、思い切ってエル・ゴルを切り、タバスの採用を検討
タバスを採用した理由は、単純に召喚属性がエル・ゴールドとシルラのそれと似通っていることが大きいですが、タバスを採用することにより、スカルマジシャンを搭載した長期戦に対応したデッキへと戦略の幅を広げられることが大きかったです
後は微調整。タバスを採用した場合、黄金召喚獣が多すぎるとタバスの天が重くなるため、相手の虫召喚獣をガードするキンゴルーダや相手の30パワー以下の召喚獣をガードするガンハンドという大地召喚獣を採用することで天と左の召喚属性のバランスをとることにしました。黄金召喚獣はドラゴンを含めて最終的に6枚となり、当初構築から比較するとかなり枚数が絞られました
その他はダークゾンビやポクル、レンホールなどの強力な汎用ガード召喚獣を搭載し、冒頭に記載した通り相手のコンボを防ぐ役割を担うカードをたくさん入れることでゲームのテンポを伸ばすような戦略を取る事が可能となりました。ポイズンの打ち合いとなり、あまりにもゲームが伸びそうな場合はスカルマジシャンで相手の山札切れも狙っていきます
また、強力なカードを何度も使いまわしたいため、このデッキではリバースカードを6枚とかなりの数採用しています。序盤に手札に余るようだったらリボーンで捨ててしまい、モールの必要札を探しに行く動力源に変えてしまうのです。上述の通りタバス&スカルマジシャンを採用しているためデッキ切れの心配は不要です
という感じでデッキの紹介をしてきましたが、当然弱点もあります。
弱点
まずは、Lv6召喚師を採用していない、もっというと、Lv5召喚師すら採用していないため、どうしても事故る時は事故ります。可能な限り召喚属性に配慮した召喚獣を選んだつもりではありますが、それでも召喚できないもどかしさを感じる場面は少なくなく、事故る可能性はそこそこあります
また、このデッキに限らずかもしれませんが、手札破壊に関しての対策が一般的なデッキ以上の回答を持っていません。すなわち、手札補充カードとランダムリバースを引くしか解決策がなく、事故率が高いデッキということもあり、手札破壊を軸にしたデッキには長期戦云々以前に力負けしてしまいます
終わりに
という感じで、第一回目は好きなデッキについて好きなように書いてみましたがいかがだったでしょうか?このデッキはドラゴンで押すように見せつつ、相手の召喚獣をガードしながら長期戦に持ち込ませてスカルマジシャンで山札切れも狙えるといういろいろできる楽しいデッキとなっています。もちろん、相手に解決札がなければモールで決めてしまうのもありですし、もっというとモールの手前で行けそうであればドラゴンコンボを決めてしまうのもありです。エルゴールドとマダムゴールドは、召喚師効果で相手の黄金召喚獣をガードできるので、相手のポコホン族を気にすることなくこちらのドラゴン召喚獣を召喚できることも魅力の一つとなっています
それではここまで読んでいただきありがとうございました。ではまたねー!
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