第11話 ブロックチェーン入ってるの?
数年前にFabioの口からブロックチェーンがウォッチに搭載されるということを聞いた。
そしてさらにあるプレゼンターから「VYVOはウォッチだけでなく組織図やコミッション計算まで全てにブロックチェーンの技術が入っている(Fabio談らしい)」と聞いたとき、さすが最先端企業だと感心したし、本当にすごい会社に縁したものだと心躍った記憶がある。
だが今となってはこれは全部ウソだったのではないかとほぼ確信している。
VYVO社の詐欺的戦略は恐らく、
常にこれから一般的になるであろうIT系のキーワードを先行して我々メンバーにプレゼンすることで「おお〜!スゴい!」と思わせて、第十話でもお伝えしたように価値のない製品を暗号通貨やらプロモーションなどで釣って高額で大量に買わせてカネを巻き上げる大掛かりな詐欺の手法と言ってほぼ間違いないと見ている。
このトークンが実際に10倍になったところでおもちゃの医療器具外のウォッチから収集したとされる本人特定もされていないようなデータに、いったい何の価値があってどう価値が値上がりする可能性があるのか。
普通に考えたらあり得ない話だし、もし私が医療データを必要とする企業のトップだったら少なくともVYVO社のデータではなくApple社を含む他社のデータの方を信用する。
IT Media Newsより引用
Apple watchはApple IDによる本人特定がなされているし、データに関しても医療認定が取れているものだからだ。
さらにはユーザー数もスマートウォッチ業界ダントツトップ(実にシェア約33%らしい)ということは、統計という点においても最も信用性が高いと言える。
そしてこの通り、業界からもものすごい期待を寄せられている。
Apple HPより引用
しかしある意味、このような詐欺的経営戦略の面においてはVYVO社は素晴らしい能力とノウハウを持っているようで、本当によく考えられていてバレにくく、しかも長期的戦略でじっくりと会社を信用させて、いよいよ満を辞してトークンによる詐欺を開始していると思われる。
そして残念ながらそれを疑いもしない従順な日本人だけがまんまと騙されて今日もせっせとプレゼンをして被害を拡大させながら詐欺に加担している。
金融商品取引法違反の逮捕者も出ているこのご時世、知らないということは恐ろしい。
まさか自分が逮捕のターゲットになるとは夢にも思ってないだろう。
実際、次の逮捕者はVYVOからか?
とも言われ始めていることを早く知ったほうがいい。
この何とも悲惨で危険な現状に早くみんな気がついてほしいと思って今日もブログを書いているのだが。
VYVOの詐欺性について話し出したら大量のネタが出てくるので今後じっくりと場を設ける。
では今回のブロックチェーンについての本題に入る。
まずはこの図が既存の中央集権型とブロックチェーンの違いが最もシンプルでわかりやすい。
これをVYVOウォッチに当てはめると、
各我々のデータがVYVOのデータベースに保管されているのであれば、既存のシステムであり図左の中央集権型(既存のやり方)となる。
これがもし本当にVYVOウォッチにブロックチェーンが入っているのであれば
このような構図になり、全世界中のVYVOメンバーのデータと自分の腕にあるVYVOウォッチがデータを共有しているということになるはずだ。
そしてこの通り、シリーズ全ウォッチにブロックチェーンが搭載されていると記されている。
第10話でも話した通り、あの低レベルのウォッチに果たして本当にブロックチェーンが搭載されていて全データが管理されているのだろうか?
あの壊れまくってアプリともまともに連動しないウォッチに、全世界中の方々のデータがブロックチェーンで共有されてるのどろうか?
あの高性能なApple watchですらブロックチェーンとは言っていないのにも関わらず、だ。
ジョークでしょ、意外に適切な言葉が見つからない。
とはいえこの点については真相がわからないので現段階では断言は出来ない。
だが以上のような単純な理由で少なくとも私はNOだと思っているので、根拠をお持ちの方はぜひコメント欄で教えていただきたいと願う。
他にも、コミッションが不正に出金された件や、トークンが消えた件、さらにはパスワードが勝手に変更されていたなどの問題が続出している。
トークンが消えた事について書かれている悲痛なブログもあるから読んでみてほしい。
恐らくどのリーダーもこの大問題については臭いものに蓋をしていて、このような危険な事実を知らされていない方も多いのではないかと思う。
だけどこれは事実なのだ。
それも1件や2件ではない。
かなりの数報告が上がっていて、それについてカスタマーの対応がまた不親切だと怒ってVYVOから離れた方も沢山いる。
それ以前のそもそも論としてブロックチェーンが本当にあるのであればこのような問題が起こるはずがないと思うのだが。
このショボいとしか表現のしようがない商品と、
簡単にハッキングされる低レベルなシステム
なのに本気でテクノロジー会社だと名乗っているところが、
もはやジョークだとしか思えない。
説明責任はブロックチェーンだけではない。
これまでにも散々指摘されている法律違反のオンパレードについてもいまだに1つも反論、または合法の根拠が出てきていない。
まあ法律違反については反論できるわけがないと思っている。
どの角度から見ても法律違反なのは明白なのだから。
そしてプレゼンターの言ってることが不実の告知というこれまた法律違反に該当することになる。
被害者は法的に契約不成立で全額返金を請求することができる。
amwayの号外でも書いた通り、特商法の法律違反者に対して逮捕者が出た。
特に疑惑だらけのVYVOなのだから、
プレゼンどころか個別対応でも説明の時にウソを言ってる人は逮捕になる可能性がある。
今さらだとは思うが、まだVYVOにしがみついている人は本当に気を付けるように。
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